【栃木佐野】麺道 靖。クセのない背脂チャッチャ系が名物のラーメン店

栃木県佐野市にある麺道 靖。

佐野ラーメンが主流の佐野市にあって、背脂チャッチャ系のラーメンを名物とするお店。
上質な背脂はクセがなく、こだわりの熟成麺、柔らかホロホロチャーシューが自慢。

背脂コッテリ系、辛さカスタマイズ可能な赤みそ系、節系など、またデカ盛り系チャレンジも可能だ。

今回はそんな麺道 靖に行ってみた。

麺道 靖

今回訪問したのは栃木県佐野市石塚町、佐野日大高近くにある麺道 靖めんどうやす。

2013年12月10日オープンの背脂チャッチャ系ラーメンが名物のお店。
佐野市といえば佐野ラーメンが有名だが、そんな佐野市であえて背脂たっぷりのコッテリ系ラーメンを提供する。

想像ではガッツリな男向けな一杯に思いがちがだが、上質な背脂はクセがなく女性にも優しい。
こだわりのオリジナル熟成麺、手間暇かけたホロホロチャーシューも自慢のひとつ。

背脂コッテリ系に留まらず、節系、女性に人気だという辛さをカスタマイズ可能な赤みそ系、さらにはデカ盛り系チャレンジメニューも存在する。

アクセス

駐車場は店舗前の砂利のスペース。
ロープで区切りあり。

店内

入口前には待ち席か設けられている。

日本家屋ならではの雰囲気漂う店内。
広い土間エリアと広い小上がりエリア。

店内入るとすぐに券売機。

右手に厨房があり、店主と女性スタッフの2名体制。
左手中央に対面式カウンターテーブル席8席、ホールを囲むようにL字の小上がりに4人掛けの座卓が5卓。

壁にはこれまでの「赤みそ10倍」辛さチャレンジや「靖スぺシャル」デカ盛りチャレンジの達成者達の写真が飾られている。

麺道靖のメニュー

麺道靖のメニューはこんな感じ。
※2022年8月17日時点

チャレンジメニューの『靖スペシャル』は、要予約なので挑戦するときには忘れずに！

麺道靖行ってみた

訪問したのは2022年8月17日の昼時。
先客は2組5名、後客複数。

食券を手渡しテーブル席に陣取る。

ぶしらーめん

今回チョイスしたのは店主おすすめの『ぶしらーめん』。

背脂浮かぶスープにバラロールチャーシュー1枚、もやし、ネギ、メンマがトッピングされている。

まずはスープからひとくち。

8種の節を使用したというスープは、芳醇な香り、濃厚な魚介の旨味が広がる。
クセのない上質な背脂はトロリとした口当たりで、コク深く後味にもクドさを感じさせない。

これなら背脂鬼多めでもいけそうな気がする。

麺はどうだろう。

中細ストレートでもっちりとコシある噛み応え。
スープの絡みもちょうどいい。

シャキシャキもやしの食感、ネギの風味が絶妙なアクセント。

麺道靖自慢のチャーシューも食べてみよう。

ホロホロと柔らかな食感で、クセがなく食べやすい。
チャーシュー追加トッピングもアリだな。

卵かけご飯

ご飯ものから卵かけご飯。

地元佐野氏の大室養鶏場の寿宝卵を使用している。
裏切らない安定の味は、昔ながらの卵そのものの味や風味を感じられる。

ここに単品の煮豆腐トッピングして一緒に食いたい。

冷やし担々麺

夏季限定の冷やし担々麺も食べてみた。

真っ赤なアブラまとったスープに麺、その頂にたっぷりの挽肉がトッピング。
脇にはチンゲン菜とキュウリが添えられている。

夏らしさ感じる涼しげな氷入り。

さっそく食べてみよう。

もっちりとしてコシのある麺の食感、ラー油の辛みにゴマの芳ばしさとコク感。
酸味もきいていてあっさりした味わいだ。

挽肉もたっぷりで食べ応えもある。
最後に残ったタレをご飯にぶっかけて食べるというのもアリかもしれない。
いつか機会があったら試してみよう。

最後に

栃木県佐野市の麺道靖に行ってみた。

佐野ラーメンの町で珍しい背脂チャッチャ系のラーメンが味わえるお店。
上質でクセがなくコクのある背脂がスープと絶妙な一体感をかもしだす。

デカ盛り系や激辛系などのチャレンジメニューもあるので、そういうのを攻略している人にもおすすめ。

たまには佐野ラーメン以外を食べてみたい、そんな時の候補にどうだろう?