うどん 食レポ

土用丑の日だし「う」のつく食べ物『埼玉名物肉汁うどん』を鴨汁で喰らう

土用の丑の日だし「う」のつく食べ物を食べよう。

土用の丑の日といえば『鰻』といきたいところだが、ぶっちゃけそこそこ値が張る鰻以外受付けないのである。
贅沢と思うかもしれないが仕方ない、安い鰻の土臭さにトラウマがあって食べられないという呪縛からいまだに抜け出すことができない。

なかなか仕事帰りにそういった店に気軽に立ち寄るのも色んな意味で気が引ける。
そうだ、たしか「う」のつく食べ物でもよかったんじゃないか。

ということで、今回は埼玉名物の肉汁うどんを武井鶏園の合鴨ロース肉を使った鴨汁で食べてみた。



目次(タップできる)

埼玉名物 肉汁うどん

今回食べるのは埼玉名物の肉汁うどん。

まだまだ知らないことが多いものだ。
埼玉の名物が『肉汁うどん』だったなんて。

実は埼玉県は全国で有数の小麦の産地で、昔から粉食文化が発展しているという。
そんな埼玉の郷土料理のひとつが、うどんを冷水でしめてざるに盛り付けたうどんを、豚肉と長ネギを入れた温かいつゆでいただく食べ方。

そういえば、埼玉に行くとうどん屋をよく見かける。
山田うどん発祥の地というのも納得である。

山田うどん食堂に来たら食べておきたい「パンチ定食」。安くて美味くてヤミツキの一品

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セオリー通りに豚肉といきたかったが、ちょうど冷凍庫に埼玉の武井鶏園で購入した鴨ロース肉があったので、それで作ってみることにした。

今回用意した材料はこんな感じ。

材料

・埼玉名物肉汁うどん 1箱(3人前)
・合鴨ロース肉 1パック
・ネギ 適量

さっそく作ってみた。

手順

  1. 鍋で3リットルのお湯を沸かし、麺を投入し10分~12分茹でる
  2. 茹で上がったら冷水でしめ、水気を切ったらざるや皿に盛り付ける
  3. 300mlのお湯を沸かし、付属のスープ2袋、カットした鴨肉とネギを投入。
  4. つけ汁が出来上がったら器に盛り付けて完成

完成したのがこれだ。

さっそくひとくち。

鴨肉の旨味が溶け出したスープがたまらなく旨い。
甘みがありコクある醤油の風味、さらにネギも風味がいい仕事している。

うどんはもっちり、ほんのり塩味がきいている。
噛むほどに小麦の風味が広がる。

さて鴨肉はどうだ。

うーむ鉄臭い。
無理やり解凍したからドリップしまくっていたのが原因だろう。
氷水に入れてじっくり解凍するべきだったか。

でも大丈夫だ、つけ汁におろしショウガを大さじ1入れてひと煮立ち。
これでもう鉄臭さは気にならない。

麺330g(茹で後600gくらい?)あったが、余裕で完食。
やっぱつけ汁が旨いと麺がススム。

最後に

土用の丑の日に「う」のつく食べ物ということで、埼玉名物の肉汁うどんを食べてみた。

本来は豚肉とネギらしいが、今回は武井鶏園で購入した合鴨ロース肉があったので使ってみた。
合鴨肉の解凍に失敗してドリップしまくってしまったので、肉自体は鉄臭くなってしまったがつけ汁には良いダシが出て旨かった。

普段あまりうどんは食べないが、これならいくらでも食べられそうだ。
今度機会があったら、埼玉にうどん食べに行ってみよう。

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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