【茨城笠間】小麦の奴隷 笠間店。名物ザックザクカレーパンが大人気のエンタメパン屋さん

茨城県笠間市に「小麦の奴隷 笠間店」が2021年6月17日にオープンした。

ホリエモン発案のエンタメパン屋「小麦の奴隷」は、テレビ番組でも多数取り上げられ話題となった『ザックザクカレーパン』が人気の行列ができるお店。
全国展開が加速、ついに関東初上陸として茨城県にオープンした。

今回はそんな小麦の奴隷笠間店に行ってみた。

小麦の奴隷笠間店

ここが茨城県笠間市、50号沿いにある小麦の奴隷笠間店。
なんと都心からでも上野から4駅という近さ?(1時間以上かかるけど)

2021年6月17日にオープンした、関東初、茨城県初上陸店。

ホリエモン発案により誕生した、「株式会社こむぎの」が運営する北海道発のエンタメパン屋「小麦の奴隷」。
「ヒルナンデス」や「ガイアの夜明け」をはじめとしたテレビ番組で多数取り上げられ、メディアやSNSでも話題沸騰中の「ザックザクカレーパン」が名物のお店。

あのロケットで話題となった北海道大樹町に1号店がオープンからわずか3か月にして1万食を達成、2020年にはカレーバングランプリで金賞受賞という快挙を遂げた。

2020年9月に本格的な全国展開を見据えてパートナー募集を開始し、2021年には怒涛の新店ラッシュが続く。
現在の5店舗からいっきに全国で合計30店舗がオープン予定だ。

そして今回オープンした小麦の奴隷笠間店は、初の女性店長が務める。

おはようございます☀

今日は、日曜日！！！
来週の日曜日は、オープン４日目！！！また、大量にザックザクカレーパン作ってます👸！！@takapon_jp @komuginodorei pic.twitter.com/eKME1TyvX4

— 小麦の奴隷笠間店👸6/17(木)オープン🎉 (@dorei_kasama) June 12, 2021

HIU(堀江貴文イノベーション大学校)出身の彼女「通称 奴隷の姫」は、国道50号線沿いを盛り上げたいと、都内から笠間市に移住をするほどの熱い想いを持った人。

お店の横には宇宙から飛来した隕石をイメージした、地面に突き刺さる「ザックザクカレーパン」のオブジェが映え感も抜群だ。

たいちょー

撮るの忘れたけど

アクセス

入り口はお店に向かって左側、右側は出口専用なので車で訪問のさいには注意が必要だ。
※画像は出口側から撮影

入り口近くには側道があるが、交差点沿いなので側道が一杯になると並べない。
下手をすれば何とも行ったり来たりするハメになる。

狭い裏道から出口側に走ってくる車やそこに路駐している人も多数いたようだ。
オープン期間中は特に混み合うので近隣住民から苦情が来ないことを祈るばかりだ。

ちなみに駐車場はお店の裏手に13台ほど駐車可能。

店内

店内に入るとインパクト抜群なアートがお出迎えしてくれる。

広々とした店内、正面に受付カウンターがありホールでは沢山のスタッフが忙しそうに動き回る。

左手にはキッチンがありパン作りの風景を覗ける。

小麦の奴隷笠間店のメニュー

小麦の奴隷笠間店のメニューはこんな感じ。
※オープン時点

6月22日より通常メニューになり、食パンの購入も可能になる。
専用アプリで簡単に予約も可能なようなので、予約をしてから訪問が間違いなさそうだ。

小麦の奴隷笠間店行ってみた

やってきたのは朝7時半。
すでにお店の前には2組4名の先客。

混雑を避けるため整理券を受け取ると一旦駐車場から移動となる。

9時に再訪問すると、駐車場は一杯で側道に列ができるほど。
20名を超える整理券受け取り行列ができていた。

9時の時点ですでに整理券は12時受け取りとなっていた。
油断してオープン間際に訪問していたら、危うく半日過ごすことになるところだった。

行列を横目に店内へ。
決まった商品しか販売されていないので、回転率が良く数分程度しか待たずに購入可能だ。

今回購入したのはこんな感じ。

奴隷セット、ザックザクカレーパン4個、超絶ラスク(ソルト)。

超絶ラスク(ソルト)

超絶ラスクのソルトを買ってみた。

小ぶりなラスクがたっぷり。

ザクザク芳ばしく、塩気がきいていてつまみに最適だ。
噛むほどに小麦の旨味が広がる。

奴隷セット

3日間限定、数量限定の奴隷セット。

塩パン、ほうれん草とベーコンのキッシュ、クリームデニッシュ×2、チョコレートタルト、ザックザクカレーパン×2のセット。

ほうれん草とベーコンのキッシュ

ほうれん草とベーコンのキッシュから食べてみよう。

パイ生地にたっぷりのほうれん草にベーコン、さらにポテトが敷き詰められた一品。

一口食べてみるとほうれん草の風味がいっきに広がる。

パイ生地はサクサク、クリームソースたっぷりクリーミーで焦げ目が芳ばしい。
ポテトもたっぷりで食べ応えがあり、コクと旨味がクセになる。

塩パン

塩パン。

シンプルに素材の旨さが引き立つ塩コッペパン。

袋から出した瞬間に芳醇なバターの香りが広がる。
表面の塩気しっかりめ、もっちりしっとりした食感にバターの風味が広がる。

クリームデニッシュ

クリームデニッシュ。

幾層にも重なるデニッシュ生地にクリームがたっぷり。
表面にはザラメがコーティングされている。

サクサクした生地に濃厚クリーミーなクリームがたっぷり。
ザクザクとしたザラメの食感も良いアクセントだ。

クリーム自体は甘すぎないので、ザラメとの相性も抜群。

チョコレートタルト

チョコレートタルト。

タルト生地にチョコレートがたっぷり。

濃厚とろっとしたチョコレートが口の中に広がる。
まさにチョコ沼にハマりそうな一品だ。

ザックザクカレーパン

名物ザックザクカレーパン。
これがカレーパングランプリ2020で金賞を受賞したNEOカレーパンブームを席巻するという一品。

小ぶりサイズを想像していたら意外としっかりサイズに、トータル7個はひとりで食べるのには多すぎたか。
でも話題のカレーパンだし、きっと7個なんてペロリーヌに違いない。

表面を覆う特徴的なクルトンはサイズ感にこだわりがあり、中にはごろッと大ぶりなジャガイモ入りのルーがたっぷり。
パンとルーの調和性に重点を置き研究の末に行き着いたという。

その名の通りザックザクな新食感のカレーパンだ。
この食感クセになる。

パンは表面は芳ばしさ満点、中はもっちりとした食感。
スパイシーでゴロッとしたじゃがいもが食べ応えも満点だ。

冷めても旨いは伊達ではなかった。

最後に

茨城県笠間市に関東初上陸した「小麦の奴隷笠間店」に行ってみた。

その日暮らしの狩猟民族から小麦に出会い農耕民族に進化した我々人類。
生活に小麦は無くてはならない存在、まさに小麦の奴隷となった人類。

そんな小麦の奴隷に愛と勇気を組み合わせたパンを届けてくれる。

『ザックザクカレーパン』は、その名の通りクルトンのザックザクな食感が面白く、もっちりしたパンに大ぶりのじゃがいも入りのルーが絶妙にマッチしている。
表面積が多いだけに冷めると油の香りが気になるものの、思わず3個も一気食いしてしまった。

グランドオープン期間の3日間(6/20は日曜定休日も営業※要SNS参照)は限定販売だが、6月22日から一般販売が開始されるので気になる人は行ってみては?