【栃木足利】ラーメン桐生 足利店。ボリューム抜群スタミナ満点で独創的な一杯が味わえる

栃木県足利市にある「ラーメン桐生 足利店」。
ボリューム抜群でスタミナ満点な一杯が味わえると人気のラーメン店。

なかでもスタミナラーメンがとにかく凄い。
巨大なラーメンどんぶりになみなみと盛られ、たっぷりの餡に野菜がボリューム抜群。
そしてゴロゴロと出てくるニンニクの粒は衝撃的。

今回はそんなラーメン桐生 足利店に行ってみた。

ラーメン桐生 足利店

今回訪問したのは栃木県足利市西新井町、野州山辺エリアにあるラーメン桐生 足利店。

群馬県みどり市笠懸町を発祥とする、創業30余年を超える群馬県伊勢崎市、栃木県足利市に姉妹店を持つローカル系ラーメン店。

50号バイパスの側道沿いにあるので、付近を通行した際に目にした人も多いことだろう。
一体この建物はなんだ?といったこの怪しさ満点な外観。

シェフ的おじさんの特徴的なイラストの描かれた看板は色褪せバイパス沿いからは判別しずらい状態、道路沿いの真っ赤な看板でやっとここがラーメン屋だと気づくことができる。

もとスーパー的な面影を残しつつ中華料理店のような外観に、絶妙な年季の入り加減は初見では訪れることを躊躇する。
夜にもなれば、ピンクとブルーの電飾がより一層怪しさを醸し出す。

入り口には巨大なカエルが鎮座し、かつては鉄人28号など謎のオブジェも配され、怪しさ3倍マシだったという。

アクセス

駐車場は店舗裏手から正面付近にかけてのフェンス沿いに駐車可能。

店内

赤を基調とした中華料理店を彷彿させる店内。
入り口正面にレジカウンター、その後方に横長の広い厨房。
調理はさらにその奥の調理場で行っているようだ。

厨房に沿うようにカウンター席が17席ほど並ぶ。

中央にセルフの給水機などが設置され、右手壁沿いにはテーブル席が6卓ほど。
ていうか謎の招き猫的なオブジェや巨大水槽などがもう色々カオス。

カウンター席は奥行きがあるのでゆったりとしている。

ラーメン桐生 足利店のメニュー

ラーメン桐生 足利店のメニューはこんな感じ。

40種類を超える麺類に一品ものやご飯モノもかなり充実。

スタミナラーメン食べてみた

訪問したのは平日昼時。
店内には10名ほどのお客、後客は5、6名ほどだっただろうか。

カウンターに陣取り注文を済ませ待つこと6分ほど。
テーブルに巨大などんぶりが姿を現す。

今回チョイスしたのはスタミナラーメン。

通常のラーメンどんぶりの1.5倍はあろうかという巨大さに衝撃受ける。
麺の上には豚肉、ニラ、玉ねぎ、ネギ、タケノコ、にんじんなどを炒めて餡を絡めたものがたっぷり具沢山。

ずいぶん強気な値段設定だなと思ったが納得のボリューム。
というより逆に安くてお得なんじゃないかとすら思う。
※量は減らしてもらうことも可能なようだ

まずはスープをひとくち。

鶏ガラなどでダシを摂った濃いめの中華スープがベースになっている。
胡椒の風味にピリッとした辛味がきいたコク旨な味わい。
炒め物の旨味を纏ったトロミある餡が濃厚な旨味をブーストさせるとともに、いつまでも熱々な状態をキープし続ける。

麺はもっちりコシある中細麺。

これでもかと絡みつく餡ごとズルズルと豪快に啜る。
具材はがっつり豚肉の旨味に後乗せのニラのシャキシャキ感と風味、タケノコのコリコリ感に胡椒の辛味とニンニクの香りがダイレクトに刺激する。

そして中から無限に出てくる丸ごとニンニク。
食べても食べても出てくるニンニクは15粒以上はあっただろうか。

これ全部食べたらヤバいと思いつつも、ホクホク食感がたまらなく箸が進む。

塩気きいた濃いめの餡にスタミナ満点具材たっぷりでご飯が欲しくなる。
豚肉もしっかり入っているので、これかけるだけで中華丼として成立する旨さ。

食べても減らない麺は多分400g前後はあったんじゃないだろうか。
満腹感がハンパない。

鳥の唐揚げ(3個)

ラーメン桐生の看板メニューといえば、スタミナラーメンそして鳥の唐揚げ。

これまたなかなか大ぶりな唐揚げだ。

箸で持つのがやっとなこのでかさは、1個100gはあると思われる。
やっちまった感ハンパない。

唐揚げには塩胡椒が振られている。
ザクザク衣に中はしっとりジューシーで柔らかい。

ニンニクガッツリに生姜きいた醤油ダレで濃いめにしっかりと味付けされている。
食べ応え感抜群で、つまみにもおかずに最適。

これまた無性にご飯が欲しくなる。

最後に

栃木県足利市にある「ラーメン桐生」に行ってみた。
なかなか独創的な雰囲気漂うお店でいただく一杯は、これまた独創的かつ破壊力抜群。

この一食でいったい何個のニンニク食ったんだろうと、翌日が恐ろしくなる。

看板メニュー的なスタミナラーメンと唐揚げが一度に味わえる「スタミナ唐揚ラーメン」などもあるので、訪問の際には候補に入れてみてはどうだろう？