新年あけましておめでとうございます。
2021年、新たな年が幕を開けた。
思えば昨年は生活スタイルも様変わりし我慢と試練の1年だった。
まだまだ試練は続くが、今年もただひたすらブログに励み、プロブロガーを目指すべく頑張るのみだ。
ということでさっそく2021年のブログ初めといこうじゃないか。
ブログ初めアレンジグルメがらスタートだ。
目次(タップできる)
グレーなお雑煮『ヤバ煮』
今回挑戦するのは、グレーなお雑煮『ヤバ煮』。
ことの発端は中沢製麺の天夢のヤバニボスープをアレンジして雑煮を作ってみようというというツイートに始まる。
これはニボラーとして、アレンジ好きとしては2021年最初の記事にふさわしいのではないか?
ということでさっそく集めた材料がこれだ。
グレーなお雑煮『ヤバ煮』(1杯分)
・めんや天夢ヤバニボ(塩)スープ 1食分
・餅 お好み
・鶏モモ肉 100g
・にんじん 1/3本
・大根 1/4本
・玉ねぎ 1/8個
・かまぼこ 1枚
・ゆず お好み
・セリ 1本分
今回チャレンジする「ヤバ煮」は若干手間がかかる。
その手順はこんな感じ。
ポイント
- ニンジン、大根、セリをカット、タマネギをみじん切り、かまぼこをカットする
- ニンジンと大根をあらかじめ下茹でしておく
- 鶏肉は塩を振り、水100mlと酒50mlを鍋に入れて沸騰させアクをとり、中火で6分ほど煮込んだら火を止めて余熱で火を通す
- 鍋にヤバニボス―プを投入、ニンジン、大根、煮汁ごと鶏肉を投入
- 沸騰しない程度に6分ほど煮込む
- 器に盛り付け、最後に焼き餅、かまぼこ、セリ、お好みでゆずを加えれば完成
さっそく作ってみよう。
下準備
まずは下準備から。
※3杯分
ニンジンはカットして、鍋に水と一緒に入れて、中火にかけてコトコト10分ほど煮込む。
大根はカットしたら鍋に水、小さじ1ほどの生米、大根を一緒に入れて沸騰したら弱火でコトコト10分ほど煮込む。
鶏肉はあらかじめ塩を振り、水と酒を入れた鍋で火にかけて沸騰したらアクをとり、中火で6分ほど煮込んだら火を止めて余熱で火を通す。
セリは適当にカット、タマネギはみじん切り、かまぼこは縁起の良い結びかまぼこにしておく。
これで下準備は完了。
ヤバ煮を作る
さてここからが本番。
まずは鍋にヤバニボスープを投入。
あとはいかに風味を落とさずに仕上げるかが重要。
決して沸騰させてはいけない。
その瞬間に煮干し臭さが際立ってしまう。
冷めた状態のところに大根、ニンジン、鶏肉(同量の煮汁)を投入。
中火で煮込みつつ沸騰しないように火加減を調整して6分ほど煮込む。
すでに下準備で味が染みやすい状態になっているので、これくらいでも野菜に味が染み込む。
あとは器に盛り付け、焼き餅、セリ、かまぼこ、タマネギ、お好みでゆずを添えれば完成。
グレーなスープに彩り鮮やかな具材が映える。
食べてみた
さて問題の味はどうだろう。
まずはスープから。
エグミの無い煮干しの濃厚な旨味感じるスープに、鶏の旨味を加えたのでほんのり甘みが広がる。
餅の芳ばしさが溶け出し存在感が強めなので、あまり焦げ目をつけないほうがよさそうだ。
さて餅とスープの相性はどうだろう。
まったく違和感がない。
煮干しのダシの旨味に程よい塩気が、餅との絶妙な一体感をかもしだす。
煮干し臭ささなども全くなく、絶品な味わいだ。
鶏肉や野菜もわずかな時間だったが、ほどよく味が染みていて旨い。
ゆずの爽やかな香りがよいアクセントになっている。
ゆずが大丈夫なら是非加えてほしい。
そしてヤバニボといえばタマネギ。
これがまたスープと合わさると最高の化学変化を起こしてくれる。
必須アイテムといっていいだろう。
最後に
めんや天夢のヤバニボ(塩)スープをアレンジした、グレーなお雑煮「ヤバ煮」。
結構キツイ味になることも想定したが、下準備をしっかり行ったのもあって、なかなか完成度の高い一杯に仕上がったんじゃないだろうか。
煮干しのクセもなく、餅との一体感も抜群。
野菜は甘みがありホクホク柔らか、鶏肉もしっとり柔らかで旨い。
唯一失敗したのは餅ぐらいだろう。
焦げ目をつけた方がビジュアル的には旨そうだが、完全にスープの雑味として邪魔をしてしまった。
あまり焦げ目をつけないようにするとスープの風味も生かせる一杯になりそうだ。
興味があったら試してみてほしい。
2021年、今年の干支は「辛丑(かのと・うし)」。
干支が意味するように衰退と痛みを伴いつつも大きな希望が芽生える年となるか、期待と不安を抱きつつも年末にはよい1年だったといえるよう期待しつつ今年のブログはじめとしたいと思う。
それでは本年もどうぞよろしく!!