【栃木那珂川町】谷田便利軒。田園にひっそり佇む隠れ家的カフェで朝食を

栃木県の県北に位置する那須郡那珂川町、のどかな田園風景が広がる一角にある谷田便利軒。
これぞまさに隠れ家的と言わんばかりの知る人ぞ知るお店だ。

群馬出身の星野店主が県民性に惚れ、この地に移住を決断、新居横にこじんまりとしたカフェをオープンさせた。
口コミや人の輪による繋がりが人を呼び、お店を求めて遠方から来る人もいるほど。

今回はそんな谷田便利軒に朝食に訪問してみた。

谷田便利軒

ここが今回訪問した谷田便利軒。

周囲を田園に囲まれた自然あふれる場所に佇むログハウスのお店だ。
自然に囲まれた地にアウトドアなお店を建てるとか夢のようだ。

前橋市出身である星野氏が店主を務めるカフェ。
三浦しぉん作「まほろ駅前多田便利軒」が店名の由来のお店で、「音楽を楽しめるお店にしたい」という想いから毎年夏になると店先でライブイベントも開催されるという。

栃木県に住むご息女のもとを訪れるうちに県民性に惚れ込み、現在の場所に移住を決め、長年の夢であった喫茶店をオープンするに至った。

アクセス

駐車場は店舗正面と横、向かいのあたり。

店内

こじんまりとした店内。
店内を見ただけで店主の趣味が伺える、そんな感じだ。

店内左手に厨房、右手にテーブル席が4席並ぶ。

厨房前には雑貨などが販売されている。
その横には革細工が趣味という店主の作業場が覗ける。

天窓から日の光が差し込み、窓からは田園風景が望める。
のんびりしたくなる居心地の良い場所だ。

谷田便利軒のメニュー

谷田便利軒のメニューはこんな感じ。

ランチセットは店内黒板メニューから選ぶようだ。

ランチメニューも非常に気になる。
どれも美味そうだ。

モーニングセット食べてみた

訪問したのは土曜の8時半頃。
天気も良くカフェ日和だ。

今回はモーニング目的で訪問したので、予定通りにモーニングセットを注文。

スープとフルーツ、サラダ、自家製食パン2切、そしてコーヒー(アイスorホット)or紅茶orジュースがセットになっている。
+200円で通常420円のドリンク、+250円で通常470円で提供されるドリンクに変更することも可能だそうだ。

まずはスープからいただこう。

野菜の旨味やダシがきいたコンソメスープ。
とりあえず1リットルくらい飲める。

サラダはトマトやレタス、豆類などにフレンチドレッシングで味付けがされている。

さつまいもの甘味がアクセントに効いていて美味い。

トーストはチーズのコク感に塩気がシンプルイズベストってやつ。
サクっと芳ばしく、ほんのり甘みのあるパンがまた美味い。

デザートはキンキンに冷えたバナナに甘酸っぱい苺にサクサクのグラノーラがアクセント。

〆はホットコーヒー。

芳ばしく芳醇な香りただようコーヒー。
酸味ほどよくすっきりとした味わいだ。

同行者があと5セットは食べないと足りないとか言い始めるので早々に撤収。

最後に

那須郡那珂川町にある隠れ家的なカフェ、谷田便利軒に行ってみた。

田園風景に囲まれたそのお店はまさに隠れ家的な場所にあった。
ログハウスの店内は居心地がよく、この風景にもマッチしている。

そして何により朝食が食べれるというのが嬉しい。
ちょっと出かける途中に立寄って朝食という選択肢にちょうどいい。

また機会があった立ち寄りたいお店だ。