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【茨城つくば】ステーキ食堂 肉の番人。年に一度の肉の日(2月9日)に番人ステーキ定食を喰らう

茨城県つくば市にある「ステーキ食堂 肉の番人」に行ってみた。

2月9日、それは4年に一度しか訪れないプレミアムな肉の日の前哨戦。
通常は29日が肉の日とされ、2(に)月9(く)日は正式な肉の日としては非公式扱いだが、広く肉の日として認識されているところがある。

そしてうるう年である2020年は究極にプレミアムな肉の日がやってくる。
そう2月29日だ。

肉を扱いお店では、プレ肉の日である2月9日からプレミアム肉の日である2月29日に向けて限定イベントを開催するところも多い。
今回はそんなプレ肉の日を記念して、茨城県つくば市にあるステーキ食堂 肉の番人に行ってみた。



ステーキ食堂 肉の番人

ここが茨城県つくば市にある人気店「ステーキ食堂 肉の番人」だ。

北に筑波山、南に学園都市を望む、408号線沿い、雑居ビルの1角にある人気のステーキ店。
鉄板焼きを日常的に手軽に食べられるようにというコンセプトのもと、2018年8月10日にオープンしたステーキを定食のように箸でつまみながら味わうことできるお店。

アメリカ産の希少な赤身肉から丁寧に筋や脂身を取り除き柔らかく仕上げることで、毎日でも食べられるような飽きのこない安心安全な肉を味わえる。
焼き方にもこだわりがあり、特注の鉄板を使い職人が自らの感覚で温度を自在に操り肉の旨味を最大限に引き出すことで、最適な状態の赤身肉のステーキに仕上げているという。

まさに肉の番人が丹精込めて作りあげたステーキということだ。

そして提供の仕方にも特徴があり、通常一般的なステーキといえばアツアツの鉄板で提供されるところだが、番人自らがベストな状態へと昇華させた赤身肉のステーキは皿で提供される。

それはもちろん鉄板に乗せることにより、余分な熱が入ることで旨味や焼き加減が損なわれてしまうからに他ならない。
当然ソースもすべての相性を一番に考え抜かれて仕上げられている。

そんなこだわりのお店には行列が絶えない。
訪問した時も2月9日の12時40分頃ではあったが、お店の前には25名ほどの行列ができていた。
10名以上のチームがいたとはいえ、それでも十分な人数だ。

一度に数人単位でステーキが仕上げられるので、一時的に流れが止まりはするが、一気に回転するのでステーキ屋といってもそれほど回転は悪くない印象。

25名待ちで1時間で店内に入れた

後客も15名ほど、ラストオーダー時間近くでも外待ち数名がいるという状態だった。

アクセス

アクセス詳細

住所 茨城県つくば市筑穂1-1-13

電車 つくばエクスプレスつくば駅下車、つくばセンターバス停よりつくばテクノパーク大穂行「大穂窓口センター入口」下車(12分)し徒歩300m(およそ4分)
車 408号線「西大通り入口」交差点より200m

駐車場 店舗前に12台、向かって左手に砂利の駐車場30台ほど(※共有駐車場)

向かいのビルに駐車禁止。レッカー移動もあり得る

店内

店内入るとすぐに2人掛けのテーブル席が3卓、奥には広いオープンキッチンがありそれを囲むようにL字のカウンタ―席が10席。
スタッフは3名、うち1名が焼き専門なようだ。

基本的にカウンター席から利用、人数が入りきらない場合はテーブル席を利用するようだ。

大きな鉄板ではテキパキとステーキが焼かれ、小気味よい音とともにリズミカルにステーキ肉が次々とカットされていく。
その所作を見ているだけでなんだか気持ちいい。

備え付けはこだわりの三種のソース「ごまみそソース」「番人のタレ」「青じそ醤油」、他に岩塩、黒コショウ、おろしニンニク。

並び方や利用方法

1.行列がない場合はそのまま店内へ入り、店員さんの案内を待つ。

2.店舗前に行列ができている場合は、そのまま列に並ぶ。
 準備ができ次第店内に案内される。

3.席に着くと順番に注文を聞きに来る。



ステーキ食堂 肉の番人のメニュー

ステーキ食堂 肉の番人のメニューはとてもシンプル。

基本は牛ステーキか豚生姜焼きの2択。
あとはご飯の量やトッピングをカスタマイズするだけ。

数は少ないが一品もの焼きメニューもある。

番人ステーキ定食食べてみた

今回チョイスしたのは、番人ステーキ定食(ご飯、味噌汁、サラダ付)の1ポンド(450g)+追い肉100g。

番人ステーキ定食(450g) 2,780円
追い肉(100g) 650円
ご飯特盛 70円

焼き加減はミディアムレアをチョイス、ご飯は特盛。

まずは腹ごなしにサラダから。

シャキシャキのキャベツの千切りに特製のオリジナルドレッシングがかけられている。
酸味がきいたコクがありつつ後味すっきりなドレッシングでキャベツが無限に食べられそうなやつ。

そして自家製甘辛ジャンが1杯無料で追加できる。
ステーキにニンニクチップを追加することも可能。

肉やごはんに直接、番人タレやごまみそに混ぜたりとお好みで利用するといいらしい。

備え付けのタレを用意された小皿に用意して準備完了だ。

上部カウンターにお待ちかねの品が登場。

カットされた赤身ステーキ肉。
550gだけになかなかのボリューム感だ。

トッピングはモヤシ炒め、インゲン、ポテトが付いてくる。

ご飯は特盛でおよそ450gから500gという。
見た目はそんなでもない気がするのは、きっと感覚がマヒしているせいだ(笑)

味噌汁は油揚げとわかめ入りで優しい味付けが美味しい一杯。
アツアツのうちにズズッとひとくち。



柔らかで旨味あふれる美味い肉でご飯がすすむ

それではまずは何もつけずにそのままで。

筋や脂身を丁寧に下処理しているので、クセのない赤身肉の旨味を存分に味わえる。
蒸し焼きで肉の温度を上げてから焼いているので、肉の旨味がそのまま閉じ込められ瑞々しくてジューシー。

表面芳ばしく、中は柔らかという絶妙な焼き加減。
カットしてから軽く火を通しているので、噛むほどに肉汁が溶け出してくる。

肉の旨味だけでもご飯が食える。

お次はごまみそソースで。

ごまみそというから甘いのかと思えば、味噌の塩気が効いたコクあるソース。
主張しすぎず肉の旨味を引き出してくれる。

続いて青じそ醤油ソース。

ほのかな青じその風味がさっぱりで甘みのある味付け。

そして番人ソース。

肉といえば間違いない味。
野菜の旨味と甘みがきいたおろし醤油。
非加熱で3日間かけて熟成されたその味は、肉と合わせるとコク旨感を増幅させる。

続いて岩塩と黒コショウでシンプルに。
ここでたまらずオンザライスからのいただきます。

肉の旨味がより一層引き立つ。
そこにすかさずご飯を放り込む。

ホクホクふっくらでちょい固めな炊き加減がベストな一杯。
これはご飯がススム。

そのままで美味いのだから、純粋に塩コショウがベストなのは言うまでもない。

お次は甘辛ジャンをオンザライスしてからいただく。

ピリッとした辛さにコク旨で甘みがあり、これまたご飯の消費が加速する。
当然肉に絡めて食べても最高。

最後はソースにおろしニンニクを投入。

醤油ベースなソースにはニンニクが合わないわけがない。
キレある後味なら青じそ、コクマシマシなら番人ソースに投入といったところだろうか。

鉄板焼きポテトもホクホクで美味い。

そしてみるみる減っていくご飯。

肉半分ほどでご飯を完食してしまった。
この肉の量なら特盛倍ぐらいがちょうどよかったかもしれないな。
※食えるかどうかは別として

最後に

今回は2月9日の肉の日ということで、かねてより気になっていてた茨城県つくば市にあるステーキ食堂 肉の番人に行ってみた。

鉄板焼きステーキを気軽に定食のように食べられるというにというコンセプトで作られたお店だが、その料理にも妥協しないしっかりとしたこだわりがあった。
肉の下処理から焼き加減、ソースにまでこだわったその一品は、クセがなく旨味を存分に引き出されていて美味かった。

ステーキでご飯をモリモリ食べたくなるその味は、ヤミツキ感があり行列ができるのも納得。
つくば市に行くことがあった寄り道してその味を堪能してほしい。

お店詳細

ステーキ食堂 肉の番人
住所 茨城県つくば市筑穂1-1-13
TEL 非公開
営業時間 11:30~14:30(LO14:20)/17:30~22:00(LO21:50)
定休日 火曜夜の部・水曜

 

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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