麺処TANAKAのまぜそば。
背徳感と罪悪感の塊とでも言うべき、TANAKAのまぜそば。
あまりのヤバさに数か月食することを封印していた。
凶悪なまでに大きな豚、たっぷりマヨネーズにニンニク。
そして濃いめに味付けされたタレ。
ひとたびその封印を解こうものなら、定期的に摂取しないと我慢ができなくなる。
そんなクセになるTANAKAのまぜそば。
ついにその封印が解かれようとしている。
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麺処TANAKAの豚入りまぜそば
なんとなくご飯が食べたい気分になり、そうだTANAKAのブタ飯をブタのようにかっこもう。
と思いやってきた昼下がり。
目の前の券売機のご飯ものに真っ赤に光る「×」の印。
ご飯ものやってないとかマジか、まさかに連続2回ふられるというこの奇跡。
じゃあ仕方ないよな、ということで何のためらいもなくその封印を解く。
豚入りまぜそばの食券を購入、「ニンニク入れますか?」に即答。
入れないという選択肢は我が辞書には存在しない。
だが、ここで何らかのセーブが働いて、いつもなら豚入りまぜそばに追加豚3枚とかいくところをまさかのノーマル注文。
きっとこれは先代小田元店長の呪い(笑)
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それはまるで開花したチャーシューの花のよう。麺処TANAKAのまぜそば
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そして登場の久しぶりの豚入りまぜそば。
そうかこれが普通の豚入りまぜそばか。
肉厚なチャーシューが3枚、海苔、刻みタマネギ、ほうれん草、魚粉、黄身、マヨネーズ、チーズ、ニンニク。
まぁ普通でもかなりヤバイのがこのトッピングのバリエーションでも想像できるだろう。
そして中にはたっぷりの黒コショウとタレ。
これらをしっかりと混ぜ合わせる。
ビギナーは具材を色々混ぜながらその味を楽しむといいだろう。
それではひとくち。
この段階で一気に混ぜるのは、チーズがトロッとクリーミーな状態を味わうため。
これを後回しにすると固まってしまい、一体感が損なわれがちになる。
これがまたクリーミーな舌触り、コクがあってまろやかな味になるとても美味しい。
麺は中太麺でもっちりして程よいコシ感。
ズルズルとのど越しもよい。
相変わらずの黒コショウのスパイス感は強い。
ネギが玉ねぎへとかわり、辛味とさわやかさが加わった。
続いてチャーシュー。
これまでより塩気は若干抑えられているのか、食べやすくなった印象だ。
しかも安定のホロホロ感と脂身も嫌なクセもなく食べやすい。
麺量もほどよいので、タレの塩気が際立つ前に完食できた。
かつてのまぜそばは残ったタレにご飯を投入したい衝動にかられたが、今のタレはその衝動にかられることもなかった。
やはり色々と変わっているのだな。
最後に
ひさしぶりの麺処TANAKAのまぜそば。
チーズとマヨ、玉子を絡めて食べた時の美味さはかなりやばい。
そしてこの普通の量という安心感(笑)
チーズマシとかあったか忘れたが、次に食べる時にもしあったらチャレンジしてみよう。
通常でも結構なボリューム感があるので、キャパと相談して注文しよう。
お店詳細