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【佐野市】日光軒。カフェのような店内で食べる老舗佐野ラーメン店の味

栃木県佐野市にある日光軒。

佐野駅南口から100mほど徒歩1分の駅前にある手打ち佐野ラーメン店。
創業者が日光好きなことから名づけられた「日光軒」。

昭和23年(1948年)に佐野ラーメン店として創業した、佐野ラーメン伝統の味を継承する老舗ラーメン店だ。
一時期営業休止をしていたが、お客の復活を望む声により営業を再開、現在4代目となる店主が営む。

今回はそんな老舗の味を味わうべく訪問してみた。

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日光軒

佐野駅前にあるビルの1階にて営業するのが、今回訪問した日光軒。

パッと見はカフェと見間違えそうになるオシャレな外観。
そこには歴史は感じるものの、これそ昭和といった感じはない。

店舗に向かって左手、T字路に角に6台ほど駐車可能な砂利の駐車スペースがある。

オープン5分前にはすでに先客が1名、後客も数名来ていた。

日光軒の店内

日光軒の店内はまた独特。

完全にオシャレなカフェといった店内。
壁にはたくさんのメッセージが書き込まれている。

店内右壁沿いにカウンター席が6、左には4人掛けのテーブル席が4。
奥にはレジ、その奥に厨房となっている。

続々とお客がやってきて、オープン5分もするとテーブル席が2卓残るのみとなっていた。

日光軒のメニュー

日光軒のメニューはこんな感じ。

シンプルに佐野ラーメンオンリー、ご飯ものが地味に充実。
もちろん餃子もある。

どうやら餃子はお持ち帰りも可能らくし、自家製Dラー油なるものが人気なのかもしれない。

チャーシューメン

今回チョイスしたのはチャーシューメン(860円)。

これぞ佐野ラーメンといった、透明なスープにネギ、メンマ、海苔、ナルトといったトッピング。
そしてバラチャーシューが5枚。

まずはスープから。

鶏など動物系に野菜の旨味の効いた、キレある醤油スープ。
甘味とさっぱりとした後味はクセがになくていい。

続いて麺。

つるりとした舌触りでもっちりプルンした食感の麺。
程よい手もみ感でスープの絡みもいい感じ。

安定の王道佐野ラーメンといった一杯だ。

そしてチャーシューはほどよく塩気が効いていて、肉感もしっかりあって食べごたえ感がある。

間違いない、これはご飯が欲しくなるやつだ。

焼餃子

もちろん焼餃子(5個)も注文。

表面パリパリのもっちりで、具はシャキシャキで甘味がある。

このままでもいけなくはないが、やはりアレは試さないとな。
日光軒自家製Dラー油。

「D」ってなんなのか結局わからなかったが、フレッシュな唐辛子のような辛味と風味、ゴマ油の風味が効いたしっかり辛味を感じるラー油。
お持ち帰りして他の料理にもかけてみたくなる味だ。

ひき肉そぼろ丼

ご飯ものからひき肉そぼろ丼(650円)。

650円もするだけあって、普通に一食分くらいのボリューム感がある。

たっぷりのそぼろと目玉焼きがトッピングされている。

甘辛な味付けのオーソドックスなそぼろだが、ここになラー油をかけるといい感じに変化する。

勝手にチャーシューメシ

そして我慢できずにチャーシユーをオンザライスしてチャーシューメシ。

うまし。

炙りチャーシュー丼もあるけど、このスープに浸かっていたチャーシューを乗せて食べるのが最高なんだ。

最後に

パッと見はカフェと見間違えそうになるが、昭和から続く老舗ラーメン店の日光軒。

佐野駅から徒歩1分ほどにあるだけあって、昼時ともなるとお客ですぐに一杯になる。
歴史ある老舗の王道佐野ラーメンは安定の間違いない味。

電車で訪問するにも好立地なので、佐野ラーメンを食べに来るなら候補のひとつにどうだろう?

 


日光軒
住所 栃木県佐野市若松町138
TEL 0283-22-7832
営業時間 11:30~15:00(LO14:30)/17:30~20:00(20:00)
定休日 木曜・第三日曜


【随時更新】今まで食べてきた栃木のラーメンから好みの一杯をメニュー別におおまかにまとめてみた

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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