沼田市の名物パスタ屋エルベ。納豆スープパスタとバナナジュースを堪能する

群馬県沼田市にある谷川のパスタ エルベに行ってみた。

デカ盛のお店としても有名な、名物パスタ屋のエルベ。
どうやらこのお店、スープ納豆パスタの発祥のお店といわれている。

スープ納豆パスタ自体がどこまでメジャーや食べ物なのかは不明だが、発祥のお店と言われたらなんだか無性に食べたくなってくる。
そんなわけではるばる沼田までやってきた。

谷川のパスタ エルベ

どことなくドイツの片田舎の建物風な外見のエルベ。

昭和58年8月10日創業のパスタ屋で、スープ納豆パスタ、バナナジュースが人気。
群馬県内外からもお客が来店するほどらしい。

谷川のバスタというように、料理には谷川水系の美味しい水が使用されていて、美味しい食事は人を幸せにするという思いで作られている。

一部ではデカ盛りメニューのあるお店としても知られている。

スープ納豆アピールが凄くて、食べる前からすでに答えが出てしまった。笑

アクセス

店舗右手には後から増設したのだろうか、毛色の違う建物があり、その1階部分は駐車場になっている。

店舗入り口前に7台ほど駐車可能だが若干狭い。
目の前に第3駐車場、店舗裏手に第2駐車場があるのでそちらを利用するのがおすすめだ。

店内

店内に入って正面がレジカウンター。

右手には先ほどの2階への階段がある。
どうやらパーティールームになにっているようだ。

そしてバナナジュースのテイクアウト販売も行っているようだ。
バナナジュース目当てで寄り道するのもいいな。

その奥が厨房になっていて、厨房は壁に囲まれていて外壁の壁沿いに半円形状にテーブル席が並ぶ。

想像以上に店内に奥行きがあり広い。

エルベのメニュー

エルベのメニューはこんな感じ、ていうかメニュー表でかい！

パスタの店ではあるが、その種類が尋常じゃない。
13系統88種類っていったい何回通えばコンプリートできるのだろう。笑

パスタはノーマルサイズ、ハーフサイズ(-100円)、プチサイズ(-200円)からチョイスすることができる。
麺量はノーマルが330g、ハーフが180g、プチが90gとなっている。
ノーマルですでに大盛り以上というまさにデカ盛り！

パスタはオーダーを受けてからゆで始める完全ゆで上げなので、混雑時は時間がかかりそうだ。

おすすめはやはりスープ納豆とバナナジュースらしい。

スープ納豆

一番奥の方にある4人掛けのテーブル席に陣取る。
先客は5組ほど、後客は5組くらいは来ていただろうか。

もちろんチョイスしたのはスープ納豆。

これが噂のスープ納豆(1,000円)。

左が同行者マインのチョイスしたプチ、そして右がノーマル。
ボリューム感ハンパない。笑

トッピングは海苔、大葉、ツナ、揚げ玉、自家製納豆、玉ねぎ、谷川おろし(オリジナルトマトおろし)、パルミジャーノチーズ、レモン。

しかもこの納豆、谷川水系の美味しい水に1晩つけてから室で熟成させたオリジナル納豆というこだわり。

さっそくひとくち。

プリっとしたパスタに納豆のぬるっとした口触り。
味付けはしょうゆベースのコクのある和風スープ。

ふっくらした納豆の食感に玉ねぎのシャキシャキ感がアクセント。
ツナが意外と納豆との相性も良く、大葉の風味もしっかり効いている。

そこにパルミジャーノチーズと谷川おろしを絡めて食べると濃厚なトマトの風味が効いたトマトパスタに味変する。
さらにレモンを搾れば酸味と甘味の効いた味に変化。

量がハンパないので途中の味変要素は重要だ。

思ったより納豆の存在感は強くないので食べやすい。
だが多すぎる。笑

バナナジュース

ドリンクセット(+300円)で注文したのはもうひとつの名物バナナジュース。

ちなみに+150円でバナ中(バナナジュースの中ジョッキ)にしようか迷ったがやめておいて正解だったようだ。笑

バナナと牛乳をミキサーにかけたものだろうか。
表面は泡立っている。

飲んでみると濃厚なバナナの風味とその甘味をダイレクトに感じることができる。
クリーミーな舌触りも心地よい。

シンプルだがそれがまたたまらない。

最後に

今回パスタの麺量を聞いておきながら余裕なんじゃね？なんと思わずノーマルで注文してしまったが、スープがあるぶん思いのほか食べごたえ抜群だった。

味はクセになるとかそういったものではないが、とりあえずあそこに行っておけばハズレはないといった印象のお店。
そしてデカ盛りといったも本当のデカ盛りの店からしてみればまだまだだろうけど、ちょっとがっつり行ってみたいなという時にはいいかもしれない。

初めて訪問するなら、是非スープ納豆とバナナジュースのセットに挑戦してみてほしい。