レポート 料理してみた

玉ねぎって血液サラサラになるし玉ねぎの漬物を作ってみた

先日、Explorersメンバーの山岡さんから脳卒中で緊急入院したという衝撃な告白があった。
原因と思われるのはやはり血液がドロドロになり、血管を詰まらせたことによるものらしい。

片頭痛持ちなので頭痛には悩まされがちだが、身近にこういうことが起きると自分も気をつけなきゃいけないなと思ったりもする。

そういえばタマネギは血液をサラサラにする効果があるという。
ならまずは玉ねぎを毎日食べることから始めようじゃないか。
※くれぐれも参考程度にとどめ過信はしないようにしよう

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タマネギの効果

タマネギの白い身の部分には含硫アミノ酸が多く含まれ、また調理や加工をすることで含硫化合物が生成されるという。

タマネギをカットすると現れる独特な刺激や辛味は、含硫アミノ酸とアリナーゼという酵素が化学変化を起こすことで発生するチオスルフィネートという辛味成分、室温で1時間ほど放置したり加熱することでさらにトルスルフィドやセパエン類というにおい成分が発生するらしい。

そしてこれらの成分こそが、血小板の凝固の抑制や悪玉コレステロール(LDL)の酸化を強力に抑制する作用があることから、血栓の形成や動脈硬化を防ぐ、いわゆる血液サラサラ効果があるという。

抗酸化力に血液サラサラ効果と健康効果が期待される玉ねぎ。
食べない手はないだろう。

※あくまで参考情報なので過信しないように、適切な診断や治療を受けることを忘れずに。

 

タマネギの漬物を作ってみた

どうやら前提条件としてカットした玉ねぎを30分から1時間放置するか、15秒ほどレンチンするといいらしい。
また水にさらすことで食べやすくはなるが、同時に有効成分もほとんどなくなってしまうことも注意しよう。

とりあえずどんな食べ方かベストなのか色々と試してみた。

タマネギの塩漬け

まずはタマネギの潮漬け。

用意したのは、
・玉ねぎ 1玉
・塩 10g

タマネギ1玉(皮をむいてカット済)の重量の3%の塩を用意した。

あとはこれを1/3ほど残して縦に切れ込みを入れる。

なんとなく丸のままで漬けたかったからこうしたが、ぶっちゃけ普通にカットしてしまって構わない。
あとはこれをピクルストーンに入れて塩をふるだけ。

冷蔵庫に入れて1日経過したのがこれ。

もう気づいているだろう。
この作り方だと野菜から水分が抜けだし、再び塩気とともに吸収するわけだが、もちろんそのすべてが吸収されるわけではない。
ということは大事な有効成分が確実に減ってしまっている。

ひとまず食べてみた。

見た目は狙った通りだ。笑

割ってみるととても瑞々しくて美味しそうだ。

弱いながら辛味は残っているが、匂いはかなりすっきりしている。
そしてなにより塩気が気になるしいまいち美味しくない。

水洗いできない以上、これは塩分摂りすぎという違った意味で問題ありだな。

 

タマネギの酢めんつゆ漬け

続いて、先ほどの玉ねぎをカットし、酢大さじ1、めんつゆ大さじ2を投入したものに1日漬けてみる。

1日経過したのがこれ。

多分さらに有効成分が抜けた予感。

食べてみた。

抜群に美味くなった。
でも容器に残った水分にほとんど溶け出していることだろう。
さすがにあの塩分を直に飲むのは抵抗がある。

前提条件を満たすなら、カットしてから一度15秒レンチン、ジップロックあたりにめんつゆと酢入れて玉ねぎを投入するのが正解だな。
これで美味しい玉ねぎの漬物は間違いなく作れる。

 

結論

なんでもピクルストーン使えばいいってもんじゃない。

とりあえず玉ねぎには血液をサラサラと抗酸化が期待できるということがわかった。
手軽に食べられてついでに美味しいものを作れば続けられそうだ。

これからなるべく毎日玉ねぎの漬物的なものを食べていきたいと思う。
その答え合わせは数年後。
※あくまで参考情報なので過信しないように、適切な診断や治療を受けることを忘れずに。
※自己責任で

 

オシャレに漬け物が作れるピクルストーン-Picklestone-を使ってみた

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。

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