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【日光市】神橋近くのレトロなカフェレストラン匠に行ってみた

日光東照宮の神橋近くにある国の登録有形文化財にもなっている明治時代の和洋折衷な建物がひときわ目に入る。
そんな存在感のある建物の2階にあるのが、今回訪問したカフェレストラン匠。

1階には金谷ホテルベーカリーや、お土産屋、そば屋などがあり、なんともレトロ感満載の階段をあがるとそのお店はある。
歴史感じさせるインテリアに囲まれて、ゆったりした広い空間で街道を眺めながら飲食ができる。

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カフェレストラン匠

一瞬どこからお店に入るのか悩みそうになるが、入り口付近には案内もあるのでここで間違いないようだ。
ちなみに建物横にある金谷ホテルへの坂道側に2階へ直結する正式な入り口もある。

入り口に入ると、右手にそば屋、左手にお土産屋があり、そのずっと奥に2階への階段がある。

もとは金谷ホテルのための施設だったのだろうか、それらしい展示物なども見受けられる。

レトロな階段を2階へ。

階段を上がると正面にまずこれまたレトロなレジカウンターがあり、その左手が厨房となっている。
そして階段と厨房の間を背後に進むと待合室がある。

今回12時ちょい前に訪問したので待ちはなかったが、続々とお客が訪問し帰る頃には7名ほどが待っている状態だった。

見渡す限りのレトロ感満載な彫刻やアンティークなインテリア。
大きな窓ガラスは昔のまま、店内にはジャズが流れるなんともゆったりした空間だ。

そんなお店の窓際の席に陣取る。

 

メニュー

メニューは洋食中心なので食事メインになりがちだが、おすすめのコーヒーと金谷ベーカリー特製のケーキなど堪能しながらまったりカフェとして利用するのもいい。

 

色々食べてみた

せっかくなので色々食べてみた。

栃木県産豚肉のポークカツセット

これは山岡さんチョイスの栃木県産豚肉のポークカツのセット(1,620円)。

この他に本日のスープ、サラダ、ライスorパンがついてくる。

衣は厚すぎずこれそ洋食といった感じ。
そして味付けはデミグラスソース。

さっそくひとくち。

ほどよい脂身に柔らかい肉質。
クセもなく意外とあっさりしている。

デミグラスソースもよく合っていて上品な味付けだ。

 

自家製ハンバーグステーキ

今回チョイスした1品目は、単品メニューで自家製ハンバーグステーキ(1,296円)。

ソースは和風とデミグラスソースが選べるので、和風をチョイス。

オニオンと醤油のソースに大根おろしが添えられてる。

カットするとあふれる肉汁。

それではいただきます。

ほどよい肉感のある食感に噛むほどに溢れるいっぱいの甘い肉汁。
それらをソースのさっぱりした味がまろやかに包み込んでくれる。

これなら1ポンドくらい余裕で食えそうだ。笑

セットにしてご飯も注文するんだった。
とにかくご飯が欲しくなる。

 

ゆばグラタン

2品目は単品でオーダーのゆばグラタン(1,296円)。

どうやらゆばグラタンは限定メニューらしい。
グラタンの芳ばしい香りが食欲をくすぐる。

具材は大きな湯葉が2個、ブロッコリー、エビ、ニンジン、キノコなど。

なかなかの存在感のある湯葉だ。

さっそくひとくち。

グラタンとはいえシチューのようなゆるさで、それが湯葉にこれでもかと絡みつく。
湯葉の豆乳感とグラタンのミルキー感でとてもコクのある味だ。

プリプリのエビの食感もなかなかいい。

このあえてシャバシャバ系にしたと思われるグラタンはパンをつけて食べることを想定しているのだろう。
無性にパンが欲しくなった。

これをセットにした時にはパン一択だろう。
ちなみにパンは金谷ベーカリー製なので確実に美味い。

 

最後に

どれもこれぞ洋食屋といった味で、この店内にとてもマッチしている。

今風な味付けやビジュアルなどにすることもなく、これまでの歴史のある味を貫いている感のある上品な味。
静かに雰囲気を楽しみながら食事をするにはいいかもしれない。

食事は他のお店を予定しているなら、珈琲がおすすめらしいので、金谷ベーカリー特製のケーキと一緒に堪能してみてはどうだろう。

 

カフェレストラン匠
住所 栃木県日光市上鉢石町1024
TEL 0288-54-1108
営業時間 11:00~17:30
定休日 不定休

 

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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