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節分といえば恵方巻。かしわずしの恵方巻を食べてみた 13貫目

今年も節分の日がやってきた。
最近は豆まきよりも恵方巻が注目されるようになり、コンビニ、スーパー、スイーツ店までと色々なお店で恵方巻にあやかった限定商品を発売するようになった。

恵方ロールケーキまで発売されたりと、すでに迷走している節分商戦。

だがしかし、恵方巻といったらやはり寿司。
寿司屋の恵方巻が一番美味いに決まっている。

今年も栃木市大平にあるかしわずしの予約限定の恵方巻が発売されたので食べてみた。

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かしわずしの恵方巻

今年のかしわずしの恵方巻は3種類が発売された。

・戌年恵方ドッグ 500円(限定40本)
・海鮮恵方巻 1,500円(限定20本)
・恵方巻 700円(限定無し)

すべて予約販売となるが受付開始とともに予約が入るほどだ、確実に本数限定品を手に入れるには早めの予約が必須。

さっそく食べてみようじゃないか。

戌年恵方ドッグ

まずは戌年恵方ドッグ。

戌年ということで、まさかの海鮮を使わずパンを使った恵方巻ホットドッグ。
今回はアグレッシブさが伝わるメニューにも挑戦している。

パンに匂いがうつらないようにラップで包み、和紙などで包んだりと見た目にも手を抜かないあたりはさすがといったところ。

具材を熟成パンで巻き、海苔で包んだもの。

具材は、粗挽きソーセージ、ブロッコリー、マスタード、オムレツ、自家製タルタルソース、パプリカ、カニカマ、玉葱といった完全にホットドッグ。

ソーセージの肉感にマスタード風味、タルタルソースの酸味がよく合う。
玉ねぎのシャキシャキ感、パプリカの甘味がいいアクセントになっていて美味い。

がっつりいく印象のホットドッグがとても上品なものへと昇華した瞬間だ。

恵方巻

次はスタンダートな恵方巻。

毎年登場の定番恵方巻だ。

具材は本鮪赤身、具入り玉子焼き、海老、飛びっ子、胡瓜、無漂白干瓢。

きめ細やかでぎゅっと詰まった鮪のしっとりした食感、ぷりっとした海老、飛びっこのプチプチ感、キュウリのシャキシャキ感と食感が楽しい。

干瓢の甘味がほどよく全体的にまとめ上げている。

定番の恵方巻だけに安定感のある間違いない美味さは、ひとまず毎年これ買っておけば安心だ。

 

海鮮恵方巻

最後は贅沢仕様の海鮮恵方巻。

具があふれんばかりに詰まっている。
具材は本鮪中トロ、活〆煮穴子、具入り玉子焼き、雲丹、いくら、海老。無漂白干瓢、胡瓜、飛びっ子。

しっりして濃厚な脂の乗った中トロがまず存在感がハンパない。
そこにクリーミーで滑らかな雲丹、プチプチないくらや飛びっ子の食感がいいアクセントになっている。
鮪の旨味に煮穴子の上品な甘さが加わりなんともたまらないクセになる味だ。

 

最後に

恵方巻は「縁を切らない」という意味から、カットはしないで食べるのがルールと思われている。
そして恵方(2018年は南南東)を向いて願い事を考え名からそのまま無言で食べる。

だが「悪い縁を切る」という意味ではカットして食べても問題ないはず。
結局は気の持ちようだから、今回はすべてカットしたものを掲載させもらった。
※まぁそんなこと考えもしなかったが。笑

恵方巻に醤油をつけて食べないことがルールみたいな部分もあるが、そんなルールは存在しないようだ。
でもかしわずしの恵方巻に至っては醤油はつけるなといいたい。

素材の旨さをダイレクトに感じつつ、その旨味だけで十分食べられるので、逆に醤油をかけてしまうとその美味さを台無しにしかねない。
なんでも寿司というと醤油をかけてしまう人は、ちょっと我慢してそのまま食べてみてほしい。

 

かしわずし
住所 栃木県栃木市大平町西野田655-8
TEL 0282-43-3744
営業時間 11:30~14:00/17:00~21:30
定休日 木曜日(宴会時は臨時営業可)

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たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。

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