食レポ

【結城市】週末激混み人気のしゃぶしゃぶ料理店「芋豚物語とん」に行ってきた

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小山市から50号を茨城県結城市に入ってほどなくすると道沿いにひときわ目立つ豚のオブジェ。
週末になると激混みになるほどの人気という、茨城県結城市にある豚しゃぶしゃぶ料理である芋豚物語とんが美味いという情報をExplorersメンバーである大神に聞き、さっそく一緒に行ってきた。

芋豚物語とんといえば、茨城県を中心に元気家元4店舗、芋豚物語1店舗、唯一の県外フランチャイズ店である広島県の元気家元1店舗とチェーン展開をする芋豚料理専門店。

サツマイモやハーブ、栗、米の自然配合飼料をバランスよく与えられた芋豚は、甘味がありビタミンEを多く含む最高級の肉と名高い。
その中でも豚肉の最高級ブランドといわれる瑞穂の芋豚を使用していて、生産地にこだわり茨城県産のものだけを使用するというこだわりだ。
その他の食材などにも県内産にこだわり、国産を中心とした新鮮な野菜を厳選して提供しているという。

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どこもかしこも豚づくし

道路からひときわ目立つ豚のオブジェが目印だ。
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敷地内のコインランドリー前の駐車場も含めると40台は駐車できるという駐車場には、18時半の段階ではそれほど駐車している様子はなかった。
19時過ぎあたりから混み始めていた様子だったので、どうやらこの時間帯はねらい目なのかもしれない。

ここが芋豚物語とんの結城店だ。
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店内に入ると正面にカウンターがあり、その奥にキッチン、左手に窓際沿いからL字にテーブル席が並び、ロールスクリーンで仕切ることのできるテーブル席4、完全に個室になるテーブル席10ほどとなっていて、比較的席数は少なめといった感じだろうか。
※奥は未確認
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数分待つと、さっそく一番手前のテーブル席に案内される。
席は向かい合って1人ずつ座るのに適した丁度よいサイズになっている。
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食べ放題メニューは3タイプ

さっそくメニューをチェック。
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芋豚しゃぶしゃぶ食べ放題コース

・芋豚食べ放題コース
制限時間 90分
種類 25種類
鍋 1種類

鍋のスープ1種類にサラダや数種類の肉、野菜といった基本的なものがセットになっている。

・二色鍋食べ放題コース
制限時間 90分
種類 25種類+20種類
鍋 2種類

鍋のスープは2種類で、さらに20種類増えた45種類から自由に選ぶことができ、ウリのひとつである串揚もたべることができる。
一人1個限りの超濃厚プレミアムソフトクリームもついてくる。

・贅沢食べ放題コース
制限時間 120分
種類 25種類+20種類+10種類
鍋 6種類

鍋のスープは6種類から好きなだけ選び放題、メニューもさらに10種類増えて55種類から自由に選ぶことができる。
プレミアムソフトなどのデザート類も食べ放題だ。

と三種類からチョイスすることができる。

スープは6種類からチョイス

・タレ付しゃぶしゃぶ
ポン酢、ごまだれ、かつお醤油のタレが付いてくる。
香味を追加してオリジナルの味に改造が楽しい。
・塩ちゃんこ
とりからからとった塩スープで、〆に芋豚と野菜の旨味がしみだしたところにちゃんぽん麺が美味い。
・とんこつ醤油
濃厚な豚骨醤油スープは〆にちゃんぽん麺が美味い。
・すきやき
溶き卵を芋豚にからめてすきやき風に、〆はさぬきうどんが美味い。
・チゲ
普通、辛口、激辛からチョイスでき、物足りない人には辛さをさらに増すことができる。
・豆乳コラーゲン
塩麹とコラーゲン入りの豆乳スープは、〆にチーズリゾットが美味い。

飲み放題も充実

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単品から飲み放題まで種類が豊富に揃っているので、芋豚を食べながら飲み会なんかもいけそうだ。

冬季限定メニューも魅力的

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冬季限定の芋豚とぶり食べ放題なんていうものまであったりとバリエーションが多い。

最初の注文はボタンで店員を呼び出しコースを注文し、その後は備え付けの端末から注文するスタイルだ。
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端末には終了までの残り時間も表示されていて、鍋が運ばれた時点からカウントが開始される。
終了5分前になるとアラームで知らせてくれるので安心だ。

 

二色鍋食べ放題コースを食べてみる

贅沢コースで6種類すべてのスープを味見してみたいところだが、きっとそんな余裕はない気がするので、今回は二色鍋コースをチョイスしてみた。

スープは豆乳とチゲの激辛。
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赤白の色鮮やかな見事なコントラストだ。

タレはタレ付きしゃぶしゃぶのみかと思いきや、どれをチョイスしても用意してもらえるらしい。
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ぶっちゃけスープの味で十分美味いので、味変がしたい時に使う程度だろう。
実際試しに1度だけ使用したがそれっきり使わなかった。

そして1回だけ注文できるプレミアムソフトはボタンで店員さんを呼び出して、このチケットを渡すらしい。
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デフォルトのセット

注文すると必ず最初に出されるのがこれ。
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芋豚の赤1皿、白1皿、芋豚軟骨つくね1皿、野菜セット、ぱりぱりキャベツ。

ぱりぱりキャベツは塩ダレでゴマの風味が効いたものでさっぱりして美味い。
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野菜セットはもやし、豆腐、ニンジン、キャベツ、ニラ、キクラゲの盛り合わせになっている。
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さっそく食べてみる。

芋豚の赤

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赤は脂身が少ない赤身の肉で結構な薄切り加減だ。

さっそくしゃぶしゃぶ。
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柔らかな食感でクセもなくあっさりしている。
肉の旨味に豆乳のタレの甘味がとてもよく合う。

数枚一気にしゃぶしゃぶしたら野菜と一緒に食べるとこれまた美味い。
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新鮮な野菜だからなおさらだ。

 

芋豚の白

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白は脂身のある部位を厚めにスライスしたもの。

 

 

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脂身でありながもまったくクセがなく口の中ですぐに溶けるよう。
厚切りなので、身の部分はしっかりした食感を感んじることができる。
コクと甘味がとても強く、いくらでも食べてしまいそうな美味さだ。

芋豚軟骨つくね

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スプーンで食べごろサイズに分けて鍋に沈めておいたやつ。
スープの旨味をしっかり吸い込んでいてなかなかの仕上がり。

アツアツで噛むと中から肉の甘味や旨味がしみだしてくる。
つくねもアリだな。

 

薬味や追加ダシも使い放題

どうしても食べているうちに水分が無くなって煮詰まってしまう。
そんな時にさし水の注文だけでなく、追加だしも店員さんに頼むと持ってきてくれる。
※別のスープは別料金

復活したスープ。
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〆にご飯とかうどん、マロニーなんかを投入したら絶対美味いってくらいに仕上がってきている。

薬味も豊富に揃っている。
・小ねぎ
・もみじおろし
・すりごま
・きざみにんにく
・きざみわさび
・おろししょうが
・ゆず胡椒
・ラー油

今回はゆず胡椒、小ねぎ、きざみにんにく、おろししょうが、すりごまをチョイス。
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これでオリジナルのつけタレを作るのも楽しい。
ちなみにこれはチゲスープに小ねぎ+きざみにんにく+おろししょうがを入れてみた。
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チゲの辛さがにんにくで増して美味い。

でも一番美味かったのは、豆乳に小ねぎ+たっぷりのおろししょうが+生卵。
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生卵でまろやかさとコクが増し、生姜の風味がアクセントに絶妙。
豆乳の甘味もあいまってなかなかの完成度だ。

 

チゲの辛さマシ

そしてチゲスープは普通、中辛、激辛からチョイスできるわけだが、辛さが物足りない場合は辛さマシにすることができる。

ちなみに激辛は激辛ハンター基準では普通だった。

辛さマシを店員さんに頼むとカイエンペッパーを大さじ2杯分くらい持ってきてくれる。
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これをお好みで調整して入れてください的なことなんだろうが、激辛ハンターはこうだ!
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熱さもあいまって体感的な辛さは中辛と激辛の中間くらいだろうか。
イヤな辛さではなく、ピリッと心地よい辛さだ。

肉の旨味が引き締まる感じだ。

 

 

 

串揚も食べ放題

二色鍋にはデフォでついているのが串揚げ。
・芋豚バラ
・芋豚ヒレ
・チキン
・厚切りハム
・ホルモン
・たまねぎ
・エリンギ
・いももち
・うずら
・紅生姜
・チーズ
・海老
・いか

冬季限定
・カキ
・ぶり
・キャベツ
・バナナ

とこれだけ豊富な品揃えな串揚げが食べ放題だ。

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最初はこの専用のトレイに乗って持ってきてくれる。
次回からは注文ごとにこのトレイに置いていってくれるので、ここに食べ終わった串を置いたりしないようにしよう。

ちなみに今回は、左から牡蠣2、ぶり2、うずら、紅生姜、厚切りハムとなっている。

ソースはステンレス製の幅7×5、深さ5cmほどの容器に入れられてくる。
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長いものだとどっぶりと浸けることができないが、もちろん二度づけ禁止だ。

ぶりはいまいちだったが、カキはなかなか美味かった。
そして紅生姜もシャキシャキしていて、ほどよい辛さがソースとの相性が絶妙でアリだ。

バナナが意外といける。
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チョコソースを浸けて食べるので、スイーツといった感じだ。
トロトロになったバナナが口の中でとろける。

 

超濃厚プレミアムソフトクリーム

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二色鍋に一人一個のみの超濃厚プレミアムソフトクリーム。
大神の分をひとくちだけもらったが、まさに牧場で食べる牛乳がふんだんに使われたソレのように超濃厚クリーミーな味だ。

これはデザートに是非とも食べてもらいたい。

ただ、ひとくち食べてみろとソフトクリームをキレイに舐めとったスプーンごと渡すのはやめていただきたいw

 

最後に

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料理の味もよく、種類も豊富なので人気で混み合うのも納得のお店。
混雑時にはどうしても注文から到着まで遅れがちになってしまうが、それでも許容範囲なんじゃないだろうか。

豚肉はタイミングによって大きめにカットされた肉が4枚程度だったり、小さくカットされたものがたっぷりだったりとバラツキがある。
混み合ってくると注文から到着まで時間がかかるので、大きめにカットされたタイミングだとあっという間に食べ終わってしまうので、注文する時には数枚まとめて注文しておくと効率がいい。

ちなみにこれはやりすぎだw
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そしてやりすぎた人。
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もちろん注文しすぎて食べ残したりしてはいけない。
ちなみに食べ残しなく食べるとガチャガチャを回すことができる。
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席を立つ前に店員さんを呼び出してコインを1枚受け取り、レジ横にあるガチャガチャに挑戦すると、運が良ければ食事券などが当たるらしい。
※1グループ1枚のみ。

食べ残し0でトクして帰ろう。

そして美味しく食べるにはアク取りが重要らしい。
最初に鍋を煮立たせた時の泡はとらずに、2、3分様子を見たところで残っている泡を素早くエレガントに一掃するのがコツらしい。

続いて具材を入れたら火加減を中火にし、徐々に弱火に温度を保つようにして、熱さず冷まさずを絶妙にコントロールする火加減マイスターの技術が要求される。

これで最高の芋豚しゃぶしゃぶを堪能するごとができる。
食べに行った時にはそこに気をつけて挑もう。

 

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案内時に「トン」、帰りに「トントン」という太鼓の音とともに店を後にする。
まさにとんだけにw
全体的に満足度の高いお店だった。

本日の注文
・二色鍋コース 2,138円×2
・豆乳しゃぶしゃぶ 1
・チゲ鍋 激辛 1
・アイスウーロン茶 313円×1
・お冷 2
・串揚 厚切りハム 1
・串揚 うずら 1
・串揚 紅生姜 1
・串揚 ぶり 2
・串揚 カキ 5
・串揚 えび 1
・串揚 ポテト餅 1(間違って届いたけど食べたw)
・串揚 バナナ 1
・ぽてとサラダ 1
・白菜キムチ 1
・芋豚赤 2+2+2+2+3
・芋豚白 8+2
・おろし生姜 2
・ゆず胡椒 1
・きざみにんにく 1
・すりごま 1
・小ねぎ 2
・生たまご 2
・豆腐 1
・ごはん半盛 1

食いすぎだw

芋豚物語とん 結城店
住所 茨城県結城市結城6367-1
TEL 0296-33-1011
営業時間 17:30~24:00(LO23:30)
定休日 年中無休(12/31、元旦のみ休み)
個室 あり(最大30名)

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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