周囲を山々に囲まれ民家もコンビニすらも周囲に存在しない、そんな辺境の地とでもいうべき場所にある道の駅湯西川。
山間部を通るである国道121号を走り、トンネルを抜け湯西川方面へと曲がるとほどなくある湯西川温泉入り口に位置する場所。
まさに道の駅という名にふさわしい唯一の休憩エリアである。
実は色々と楽しめるスポットが多い。
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ここがその道の駅湯西川「湯の郷 湯西川観光センター」だ。
この日も50台以上駐車できるスペースは一杯で、観光バスなども停車しているほどの賑わいだ。
駐車場からすぐには湯西川のゆるキャラと思われるPOPがあった。
その名もクリッパ。
栗のような頭のカッパということなのだろう。
なかなかシュールなものがあるw
ちなみに湯西川にはカッパ伝説があるらしい。
足湯
さすがは湯西川温泉地だけあって、道の駅で足湯に入ることができる。
ここまでの運転の疲れを癒すには最高だ。
しかもこんな景色を眺めながらというんだからたまらない。
一度に10名くらいは浸かれそうだ。
営業時間 9:00~17:00
野菜の直売
建物の外にはたくさんの摂れたての野菜が売られている。
この日はトマトフェアらしく、たくさんのトマトも並んでいた。
軽食コーナー
軽食コーナーでも売ってるものが一味違う。
岩魚の塩焼き、鹿肉コロッケやゆばフランク、カモ肉串焼きなど珍しいものばかりだ。
ちなみにこれが鹿肉コロッケ(200円)。
じゃがいも率が高すぎて鹿肉感はよくわからないがw
まぁ鹿肉は忘れるとして、甘味のあるじゃがいもでソースをつけなくても十分美味い。
道の駅売り場
地元のおみやげやクリッパグッズなんかが売られているのはどこも一緒だが、
さすが土地柄というか、こんなレアなものまで販売されている。
いのししカレーとか猪肉大和煮とか、えぞ鹿と熊とかすごいなw
旅の情報ステーション
道の駅の隣には湯西川の観光情報のセンターが併設されていて、観光情報から宿の予約まですることができる。
ちょっとしたカフェもあるので休憩にもよさそうだ。
湯の郷
そしてこの情報ステーションの右手の階段を上ったところに温泉施設がある。
湯西川の天然温泉で源泉かけ流しだ。
内湯から展望風呂、岩盤浴などが楽しめる。
もちろん休憩施設も完備されている。
温泉料金 大人(中学生以上) 510円/小学生 250円/幼児 無料
回数券 5,800円(15枚綴り)
岩盤浴料金 60分 1,540円(中学生以上のみ利用可能)
回数券 6,300円(5枚綴り)
作務衣、バスタオル、フェイスタオル、ミネラルウォーター付
営業時間 平日 9:30~21:00
土日 9:00~21:00
最終受付 温泉20:00 岩盤浴 19:00
休業日 第3火曜日(祝日の場合翌日)
食事処
自然豊かな土地ながらの新鮮な食材を生かしたメニューがたくさんある。
ダムをかたどったダムカレーや、鹿肉のコロッケとカレーのかかった鹿コロ丼、ゆば入り鴨せいろそばなどがおすすめだ。
ダックツアー
そしてもっとも注目なのがダックツアーだ。
施設内の専用の受付からツアーに参加できる。
ツアー内容は水陸両用バスで湯西川ダムを見学して、最後にスプラッシュイン!!
ようはダムの水上を爆走する。
しかもこのバス、窓がオープン仕様なので雨が降っている場合は濡れるのを覚悟しようw
クリッパよりこっちの方がかわいいんじゃないかということは言ってはいけない!
料金や出発時刻など
ちなみに予約が必要なので、事前に申し込みしておこう。
湯西川ダックツアー
営業時間 9:00~17:00
TEL 0288-78-0345
※2016年は4/22~12/4まで
野岩鉄道湯西川温泉駅
実はここは道の駅ではあるが、鉄道の駅も併設されている。
鬼怒川から福島の会津鉄道に繋がる会津鬼怒川線の湯西川温泉駅がある。
道の駅があって、鉄道の駅があり、バス停があり、まさに交通の重要拠点となっている。
湯西川に来ることがあったら是非立ち寄ってもらいたい。
施設概要
道の駅湯西川 湯の郷湯西川観光センター
住所 栃木県日光市西川478-1
TEL 0288-78-1222
駐車場 小型車55台/大型車3台/EV車用充電器急速・普通各1台
営業時間 旅の情報ステーション 9:00~17:00
売店 9:00~17:00
お食事処 10:30~15:00
温泉施設 9:00~21:00
足湯 9:00~17:00
※駐車場、トイレ、公衆電話は終日利用可能
※急速充電器 9:00~16:30
休館日 無休