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宇都宮の北端にある牛骨スープとローストビーフが絶品の「ぐるまん野州男」に行ってきた

IMG_2088宇都宮の北のはずれ、日光市が目と鼻の先といった遠方の地に牛骨ラーメンで一線を画す一杯を提供するラーメン屋があるという。

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そのお店は日光街道を北上し、周囲を山々に囲まれた、日光連山を近くに感じるほど走った場所にある。
IMG_9094篠井ニュータウンという山里に拓けた閑静な住宅街の一角にそのお店はあった。

ここが今回の目的地である、ぐるまん野州男だ。
IMG_91022016022701店舗左手に2台、裏側に4台ほど駐車できるスペースがあり、オープン10分前の11時20分に到着したときには先客は1台だけだった。

後客がやってきたのでひとまずお店に前に並びオープンを待つ間に列は10名ほどになり、8分ほど遅れてオープンとなる。
入店は並んだ順ではなく、車でやってきた順番というのがありがたい。
先客の2名のあとに入店し、カウンターに陣取る。

ちなみに店内は入ってすぐの玄関で靴を脱ぐスタイル。
2016022702二階建てかと思いきや、天井ぶち抜きの開放感がとてもある店内。
カウンター席の足元にはホットカーペットが敷いてありとても温かい。

入って左手に厨房、その前にカウンター席が5席、その後ろにテーブル席が6席ほど。
IMG_0959IMG_0963厨房の巨大なローストビーフと大量のキャベツの存在感がハンパ無い。

そして大将一人での営業なので、一度にできることに限界がある。
基本的に一度に3杯分しか麺茹でができないので、順番どおりにきっかりと注文を聞いていく。

ちなみにメニューはこんな感じ。
IMG_0960IMG_0961トマトそばが気になったのだが、この後2件目の某所でトマト系を狙っていたのでここは牛そばにすることにした。

注文したのは牛そばローストの合盛にチーズだ。
全員の注文を聞き終えるとさっそく調理を始める大将。

まずは器をスープで温めたら、左右にステップを踏みながらリズムよくカエシやスープなどを投入してく。
ホント独自のリズム感で調理をする姿はカウンターだから見られる楽しみだ。

IMG_1444そしてトントトントンッとこれまた包丁でリズムをとりながらカットしたローストビーフに食べやすいように次々と切れ込みを入れていく。

で、これがこれが今回の牛そばローストビーフのせ(1,000円)+合盛(300円)+パルメザンチーズ(50円)だ。
IMG_2089想像していた以上のボリューム感だw

たっぷりのザワークラウトの上にはローストビーフ、そして牛スジがたっぷり。
そしてその上からパルメザンチーズがまぶされている。
ちなみにローストビーフの上にあるのはおろしニンニクのペースト状のもの。

まずはスープをひとくち。
IMG_2092牛骨の旨味がしっかりと出ていて、塩分濃度も絶妙。
表面に浮かぶ脂もとてもあっさりとしていてしつこさはまったくない。

つづいて麺。
IMG_2093パッツリで歯応えのある極細麺がスープに良く合う。
ときおり絡んでくるとろとろにとろけたパルメザンチーズがアクセントとなってこれまた美味い。

そしてローストビーフ。
IMG_2094肉厚で大きいながらも、端に切れ込みが入れてあるのでとても食べやすい。
そして上に乗せられたおろしニンニク醤油タレといっしょに食べると最高。
これは美味すぎる。

そして牛スジ。
IMG_2095これが作っている時に見ていたが、奥の寸胴から驚くほどの量を取り出して、それを全部トッピングしてくれるw

よく煮込まれた牛スジはホロホロして、チーズのとろみが加わると絶品。

ザラークラウトも柔らかく味付けも丁度良くて箸がすすむ。

牛骨ラーメンのお店ってまだあまり行ったことないが当たりのお店ばかりだな。
50kmほどの距離を1時間半かけてやってきたかいがあったな。

そして連食とか言っていたけど、あまりのボリューム感でここで終了。
次の目的地はここから20分程度で行けるので良かったんだけど、残念だが次回に持ち越しだな。

ぐるまん野州男
住所 栃木県宇都宮市下小池町560-92
TEL 028-669-3040
営業時間 11:30~(40杯終了)
定休日 日曜/月曜

 

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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