前回見事に失敗したカルピスのL92乳酸菌のヨーグルト化計画だが、リベンジとばかりに万全の体勢での挑戦となった。
では、今回のヨーグルト自作作戦の工程を順を追って解説していこう。
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牛乳を適温に温める
まず一番重要となるのが牛乳の温度だ。
前回は朝まで放置して常温に戻すという作戦を行ったが、今回は牛乳の温度を上げる作戦を実行した。
まずは大きな鍋に手がぎりぎり入れられるか入れないかくらいの温度をキープしたところに牛乳をパックごと投入。
時々取り出してよく振って内部を撹拌させながら人肌くらいになるまで続ける。
種菌を投入して混ぜ合わせる
続いて、牛乳を100ml抜いたところに、種菌となるL92乳酸飲料を投入する。
そして全体的に混ざるようにスプーンでしっかりと混ぜ合わせる。
最後にフタをしっかりと閉めてしっかりとシェイクしておく。
温かい部屋でヨーグルトメーカーに投入する
前回は寒い台所で作製したので、今回は暖房の効いた温かい自室で作製することにした。
ちなみに現在の室温はこんな感じ。
20.9度もあれば全然問題ないばす。
そしてダメ押しに全体的に均一に温度が保てるようにタオルをかぶせておいた。
L-92ヨーグルトの完成!?
そして11時間後、結果はどうなったか。
ちょっと見づらいが完全に液状。
そして若干のヨーグルトのような酸味のある香りがする。
その後いちお冷やしておいたが変化はまったくなかった。
ということで、L-92乳酸菌はヨーグルトにはできないから販売されていないという結論に至った。
もし成功した人がいたら情報求む。
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