庭園の先にはいったい何があったのか?
とかもったいぶってはみたものの、別にダムがあるだけなんだけどな(´・ω・`)
こっちではダムとか別段珍しいものでもないが、都会に住んでいたらダムなんてそうそう見られるものじゃないと思う。
どうやらこの観光地はダムの中にあったらしい。
この深い緑色の湖面を見ていると、とてつもなく深いんだろうなと恐ろしい気分になる。
そしてそんなダムの湖面の中へと進めるようになっている。
これはまだシーズン前で、整備が行き届いていないのが残念だった。
とはいえ、ハイキングコースの一部なくらいだし、夏は気持ちいいかもしれない。
ちなみにここは箒川の源流で、茨城を通り大洗付近から太平洋に繋がる那珂川へと繋がっているらしい。
なるほど、あの大きな川の一部がここから始まっていると考えると壮大な気分になるな。
そしてあまり気は進まないものの、折角ダムの上に行けるようなのでちょっとだけ景色を眺めてくることにした。
60m下の景色はなかなかのもの・・・と思ったけど、安全対策がしてあって真下は良く見えない(´・ω・`)
それでも結構な高さを感じる。
そしてあの先に見える吊橋は完全にヤバイ雰囲気を醸しだしている。
なんていうか、側面の鉄骨とかが明らかに隙間が空きまくり。
きっと作業する人用なんだろうな。
あんなとこを歩いて管理しているなんてホント頭が下がる。
そうこうしているとキャンプ場の受付開始時間を20分ほどオーバーしていた。
とりあえずはこんな天気だし、テント客は0に近いレベルだと思うから慌てることも無いが。
ぞろぞろとバスの観光客が大吊橋を渡ろうとしているので、混雑しないうちに撤収することにした。
キャンプ場を目指して車を走らせること20分。
見事にキャンプ場の入り口を通り過ぎる(´・ω・`)
キャンプ場からすぐのところにある塩原温泉に泊まりたい気分になってしまったが、ここはこらえてキャンプ場へと戻ることにする。
そしてここがそのキャンプ場への入り口だ。
まさか橋を渡った先にキャンプ場の看板があろうとは思いも寄らなかった(; ・`д・´)
たしかに旗は立っているがわかりづらいわ!
ちなみに正面に見えているのは温泉施設の「福のゆ」というところ。
その「福のゆ」と共同の大きな駐車場に車を停めるとさっそく受付へ。
ここが今回のキャンプ地である「那須塩原グリーンビレッジ」だ。
さすがはちょっとお高めなところだけあって、管理棟もオシャレ。
それもそのはず、右半分はレストランになっていて、オープンテラスではバーベキューまでできる。
さっそく中に入るとすぐ左手に受付がある。
オートキャンプサイトを借りて、ひとまず施設の中を物色しみてることにした。
自動ドアを抜けるとすぐ右手にはレストランの入り口。
ダッチオーブンレストランPot chefというらしい。
きっとダッチオーブンで作った料理がウリなんだろう。
ログハウスあたりを借りてここで優雅に食事とかするんだろうな。
そしてレストランを右手に見ながらさらに進むと売店がある。
ここが品揃えがハンパ無い。
食材から調味料、豊富な飲み物やアルコール類、雑貨、アイスやお菓子、薪、おもちゃや花火、そして豊富なレンタル品。
大体のモノはここで揃ってしまいそうだ。
そして売店の先には広大なテニス場もあった。
これは1週間くらいリゾート気分で過ごせそうな勢いだな。
そして管理棟を出るとまさかの土砂降り(; ・`д・´)
さすがにこのタイミングとか悪意を感じるわ。
そして今回のサイトへ移動すると意外とテントを張っている先客が3組ほどいた。
ログハウスとか40棟近くが全て埋まっていたようだが、さすがにテント泊の人はほとんどいないらしい。
さて、この土砂降りではテントを張るわけにもいかないので、ひとまずは売店で購入したアイスでも食べながらのんびりすることにした。
やはり暑い日にはアイスに限るよな。
はたして無事テントの設営をすることができるだろうか?
まさかの車中泊!?
つづく