【栃木佐野】青竹手打ち佐野ラーメン 加州屋。佐野では珍しい豚白湯ラーメンが味わえる

栃木県佐野市にある「青竹手打ち佐野ラーメン 加州屋」。

佐野市では珍しい豚白湯が味わえるお店だ。
濃厚な豚の旨味溶け出すトロリとした茶濁スープが名物のひとつ。

今回はそんな「青竹手打ち佐野ラーメン 加州屋」に行ってみた。

青竹手打ち佐野ラーメン 加州屋

今回訪問したのは栃木県佐野市浅沼町、佐野駅から2.1km、東産業道路からちょっと奥まった場所に店を構える「青竹手打ち佐野ラーメン 加州屋かずや」。

産業道路沿いにあるラーメン店に隠れるような立地のため、その存在に気付かずにいた人も少なからずいることだろう。
2023年6月2日にオーブンしたお店で、店主である小林 加州也氏は佐野らーめん予備校出身で、佐野市の人気店「麺屋ようすけ」にて3年の修行をされていた人物。

佐野ラーメンならではの青竹手打ちの麺もさることながら、ここて一番特出するのはやはり豚白湯。
ラーメンWalkerキッチンに出店の際に提供した一杯で、お客の1/3がこの一杯を求めて訪問したという。

名物のひとつはやはり『豚白湯』。
濃厚な茶濁したスープは濃厚な豚骨の旨味を感じることができる。

青竹手打ち佐野ラーメン 加州屋へのアクセス

駐車場は店舗前に12台。

300m(徒歩4分)ほど離れたところにある第二駐車場に9台駐車可能。

店内

真新しく広々とした店内。
白を基調とし暖色系の間接照明のアクセントをきかせている。

壁には修行先である麺屋ようすけ・ラーメンWalkerキッチン出店時のユニフォームが飾られている。

店内はいるとすぐ右手にレジカウンター。
手前の個室風に仕切られたスペースには小上がりがあり、4人掛けの座卓が3卓。

左手窓際に4人掛けのテーブル席が3卓、右側にももう1卓。
店内奥側の壁際と厨房前にカウンター席が2席と4席。

青竹手打ち佐野ラーメン 加州屋のメニュー

青竹手打ち佐野ラーメン 加州屋のメニューはこんな感じ。
※2023年7月28日時点

青竹手打ち佐野ラーメン 加州屋行ってみた

訪問したのは2023年7月28日13時過ぎ。
完全にタイミングがずれているおかげで先客なしの貸し切り状態。

豚白湯ラーメン塩

今回チョイスしたのはラーメンWalkerキッチンで人気だったという『豚白湯ラーメン』。
塩と醤油が選べるので、今回は塩をチョイス。

ついでにチャーハンもオーダー。

茶濁したスープは見るからに濃厚そうな雰囲気を醸し出す。
トッピングはチャーシュー、メンマ、ネギ、ほうれん草。

まずはスープからひとくち。

濃厚な豚の旨味さながらトロリとした口当たりで、余計な雑味をあまり感じさせないのがいい。
粘度は強烈というわけではなく、口の周りに程よいペタペタ感の残る濃縮加減。

フライドオニオンの香ばしさがコクを引き立て、塩味が旨味をより一層引き立てる。
コク深く旨味の強いスープは完飲を誘う。

たいちょー

豚白湯チョイスした時には塩、絶対食べるべき

お次は麺をいただこう。

王道の青竹手打ちの手もみちぢれ系な麺だが、麺は均一に整えられている。
ちょうど一口分くらいの長さなので啜りやすいのもいい。

もっちりとした噛み応えで、ちゅるりとのど越し感が心地よい。
スープががっつり絡むので、啜るたびに旨味が口いっぱいに広がる。

メンマはコリコリで味付けもちょうどいい。
ネギのピリッとした辛味のアクセントがスープに抜群にマッチしている。

チャーシューも食べてみよう。

バラチャーシューは身はホロホロ柔らかで、脂はトロリと溶けるよう。
味付けも強すぎず、濃厚スープを絡めてもクドくない。
無性に白い飯が欲しくなる。

やわトロなほうれん草もスープをよく吸っていて旨い。

豚白湯のおいしさを再認識させてくる一杯だ。

チャーハン

ご飯ものからチャーハンも追加してみた。

250円という安価に罪悪感なく気軽に追加できてしまうのがいいじゃないか。

ラーメンだけじゃ物足りない、もうちょっと。
そんなもうちょっと感を体現したかのようなボリューム感。

たいちょー

そう、こういうのでいいんだよ

ホロホロとしたメシ、ナルトにネギ、卵にチャーシューと間違いない構成。

とりあえずあと3杯食える。

最後に

栃木県佐野市にある青竹手打ち佐野ラーメン 加州屋に行ってみた。

王道の佐野ラーメン系のみだけでなく、佐野市でレアな『豚白湯』が味わえる数少ないお店。
お店の立地的にちょっとわかりずらいけど、是非とも一度食べに行ってみてほしい。