【群馬邑楽】お食事処めしや。種類豊富ボリューム満点な定食屋さん

群馬県邑楽郡にある「めしや」。
ボリューム満点で種類豊富な定食屋さんだ。

工業団地の一角、働く人たち御用達の昼時に混みあう定食屋は、種類豊富な選択肢と腹いっぱい食えるボリューム感満点な昭和の大衆食堂といった印象。

今回はそんな「めしや」行ってみた。

めしや

今回訪問したのは群馬県邑楽郡千代田町、工業団地エリアの一角にあるお食事処めしや。

工業団地エリアという立地もあって働く人たち御用達の昼時に混みあう定食屋。
いわゆる丁寧すぎる接客や味の追求よりも、種類豊富な選択肢と腹いっぱい食えるボリューム感を主観においた昭和の大衆食堂といった印象のお店。
混雑時には30分以上待ちはあたりまえ、気の短い人には向かないとだけは言っておく。

アクセス

店舗向かって右手に舗装した駐車場が20台ほど。
さらにその奥、お店裏手に広い砂利のスペースあり。
※画像奥はお店の駐車場ではなくコンビニ

店内

厨房を囲むようにL字の奥行きのある店内。
厨房2名、ホール1名の3名体制か、ホール担当のおばあちゃんは先代、厨房は後継者といった構成だろうか。

壁面に張り付けられた豊富なメニュー。

いまでこそ禁煙な世の中になったけど、昔ならばトラックドライバーとかがたばこをふかしながら一品料理をつみに酒を飲み、駐車場で爆睡して朝を迎えるなんて昭和な風景が繰り広げられていたのだろう。

厨房前にカウンター席が5席。
カウンター一番左の席の真横にレジが設置されてるので、気にする人は落ち着いて食事ができないかもしれない。
その隣にセルフのお茶などが設置されている。

左手窓際に4人掛けのテーブル席が3卓、奥が小上がりになっていて４人掛けの座卓が3卓。
※混雑時には相席あり

めしやのメニュー

めしやのメニューはこんな感じ。
※2022年12月22日時点

その他テイクアウトの弁当メニューあり。

めしや行ってみた

訪問したのは2022年12月22日12時あたり。
混みあう店内、ちょうどカウンター席が1席空いていたので陣取る。
料理を運びが忙しく若干不機嫌そうなおばぁちゃんに合間を縫ってオーダーを済ませ待つこと30分ほど。

ジャンボメンチカツ定食

今回チョイスしたのはジャンボメンチカツ定食。

俗にいうわらじメンチカツ1枚、野菜サラダ、ご飯、みそ汁、漬物のセット。
4つにカットされたジャンボメンチカツは、1切れだけでも一般的なメンチカツよりボリュームがある。

厚みのある衣、たっぷり挽肉に大ぶりにカットされた玉ねぎ。
断面からシューシーなエキスが滝のようにあふれ出す。

さっそくソースをかけ、からしをつけていただこう。

ザクザク食感の衣、程よい締りある噛み応えで挽肉たっぷり食べ応え満点。
ザク切りな玉ねぎのシャキシャキ食感と瑞々しさと甘味、ジューシーで肉汁あふれる挽肉の旨味。
ツンとくるからしの刺激が抜群にマッチし、ソースのスパイス感と甘味が素朴な味わい。

程よい硬さのご飯が揚げ物と相性良く、とにかくガツガツと箸が止まらない。
これだけのボリューム感だけど玉ねぎがいい仕事しているのので、意外とクドくないのもいい。

みそ汁は大根、玉ねぎ、人参、ゴボウ、油揚げと具沢山。
しっかり煮込んだホクホクの大根にトロトロの玉ねぎ、ゴボウの風味がダシの旨味を引き立てる。

カニクリームコロッケ

カニクリームコロッケも追加してみた。

トロトロで箸で持つと崩れそうになりそうな柔らかさ。

ほんのりカニを感じる濃厚クリームコロッケだ。

後半ご飯が足りなくなって、大盛とかにしておけばよかったなと後悔しつつ満腹ごちそうさま。

最後に

群馬県邑楽郡にある「めしや」に行ってみた。

昭和感じる店構え、種類豊富であれもこれも食べてみたくなる。
興味をそそられた『ジャンボメンチカツ定食』を食べてみた。

ジャンボの名にふさわしいボリューム満点なメンチは、挽肉たっぷ玉ねぎザクザクでジューシー。
ソースぶっかけからし添えて食べると抜群にメシがすすむ。

素朴な味だけど間違いないお店だ。