【栃木宇都宮】宇都宮餃子祭り2022。3年ぶりに復活の年に一度の餃子の祭典

栃木県宇都宮市「ギョーザのまち」で毎年11月に開催される宇都宮餃子祭り。

餃子好きのための祭典、宇都宮餃子ファン歓喜のお祭りが3年ぶりに復活。
宇都宮城址公園におよそ30もの餃子店が出店し、イベントステージではお笑い芸人やミュージシャンによるライブなども開催され盛り上がる。

大勢の人たちでにぎわう、美味しい餃子を楽しめるイベントだ。

第22回 宇都宮餃子祭り2022

餃子の街宇都宮で毎年11月(第一土日)に開催される餃子の祭典「宇都宮餃子祭り」が3年ぶりに復活した。

開催を待ちわびだ餃子ファンが大勢集まり賑わう年に一度のお祭りだ。
会場となる宇都宮城址公園には、およそ30もの餃子店が出店し、来場者の舌を満足させる。
イベントステージでは、複数のお笑い芸人やミュージシャンによるライブが開催され会場を盛り上げる。

今回は3年ぶりというのもあって、これまでにない盛り上がりでどのブースも30分～60分待ちになるほど。
訪問のさいには感染対策に十分注意して楽しんでほしい。

イベント詳細

宇都宮餃子祭り2022行ってみた

3年ぶりに開催の宇都宮餃子祭り。
訪問したのは開催2日目の12時前、天気は快晴で絶好のイベント日和。

さすがは宇都宮餃子の祭典である。
待ち望んでいたイベントだからか、はたまたやっと自由が戻りつつあることへの解放感からか、県内外から集まったたくさんの来場者で賑わう宇都宮城址公園の会場。

たいちょー

人がゴm;$#*/

#宇都宮餃子祭り2022 スタートしました！

本日も揚げたて、茹でたて、焼きたてのアツアツ餃子をたくさんご用意しております🥟
ぜひ餃子を食べに来てくださいね😉✨#宇都宮餃子祭り pic.twitter.com/GyvF481TnF

— 宇都宮餃子@宇都宮餃子会【公式】 (@Gyozakai_u) November 6, 2022

企業ブース

イベント会場の外周、お堀周りには企業ブースがならぶ。

企業ブースでも、独自の商品の宣伝や販売、飲食ブースなどを展開し、行列ができるブースがあるほどの盛り上がりだ。

城址公園会場入り口のナノ銀ミスト噴射ゲートをくぐればそこはもう餃子の祭典。

例年のごとく、ブレスケアの試供品を配ってくれるお姉さんが待ち構える。

いつもあざっす。

このブレスケアの試供品をゲットするかしないかで、帰りの快適さが段違いになる。
ここは是非とも手に入れておきたい。

たいちょー

きっと終盤イベントでアイテム手に入れ損ねて苦戦するやつ

とても賑わう餃子祭り会場

会場を埋め尽くすたくさんの来場者。
そしてあちこちから漂う餃子の芳ばしい香り。

まだ餃子を1個も食べていない者からすると、これは単なる拷問でしかない。
早く食いたい、もうハラがペコだ。

イベントステージではお笑いライブや音楽ライブなどが開催され盛り上がっている。

数年前(6年前)に来た時の比ではない来場者の数。
さすが宇都宮市、地元栃木市のイベントで今日は人多いなーすげー混んでるなーとか思ってたけど、規模が違いすぎた。
これは餃子攻略も一筋縄煮ではないかなそうだ。

会場内に並ぶ28の餃子店ブース。
各ブースにできた行列はどこも30分待ち、40分待ちばかり。

10店舗くらい回ろうとか思っていた自分が恥ずかしい。

たいちょー

ここまでの来場者だと立ち食いブースとか全然足りなそうだ

餃子のお供の誘惑

会場内数か所にドリンクテントがあったり、餃子のお供に外せないビールの販売もされている。

他にもチューハイ系やソフトドリンクも販売されている。
プロ餃子ラーな人たちは金色のシュワシュワした炭酸飲料片手に餃子を楽しんでいる。

たいちょー

ぐぬぬ、なんで公共交通機関ではなく車で来てしまったのだろう

味変を提供するブース

餃子祭りの定番、餃子の味変を提供するブースも健在。
昔来た時にはミツカンだけだったけど、3社になってカスタマイズ性も格段にアップしている。

王道のミツカン味ポン、宮島醤油のカレー、ポッカサッポロフードのつけだれ革命。
どれもうまそげじゃないか。

餃子祭りに無限の可能性をもたらす味変。
味変で自分好みの味を見つける、これもまた楽しみ方のひとつ。

ご飯を販売するブースもあったが、非常に興味はそそられるものの多店舗攻略のためには心を鬼にして我慢だ。

餃子祭りグッズも販売

餃子祭りグッズ販売ブースでは、宇都宮餃子ガチャが設置され賑わっていた。

ていうかQRコード決済搭載ガチャなんてものが存在していることに衝撃を受ける。
小銭必要ないとか便利すぎるじゃないか。

たいちょー

無尽蔵に課金しそうでやばい

他にもグッズや餃子像もなかなども販売されていた。

ちょっとした餃餃子祭りに来たお土産によさそうだ。

餃子食べまくってみた

さて、いろいろと巡っている場合ではない。
宇都宮餃子祭りに来たのに餃子食わなくてどうする。

さて、どこに並ぶのが正解か？
うむ、正解はない。

さっそく巡ってみた。

餃子のキャロル

1食目は餃子のキャロル。
待ちは16分ほど。

3個入りの焼き餃子。

厚めのもっちりした衣、焼きめ香ばしく噛むとジューシーなエキスがあふれだす。

濃密な肉の旨味が広がり、タレが不要なほどの味わい。
試しに餃子のタレをつけてみたが、つけない方が旨く感じるほどだ。

具沢山で食べ応えがあり、シャキシャキな野菜の食感も心地よい。

香蘭

2食目は香蘭。
待ちは13分ほど。

名店香蘭の焼き餃子が5個入り。

もっちりした皮に焼きめしっかり香ばしく、噛むとエキスが流れ出すほどジューシー。

肉の旨味と野菜の甘みが合わさる味は、タレが必要ないほどの濃密な旨味。
満足感がハンパない。

龍門

3食めは龍門。
待ちは13分ほど。

焼き餃子4個入りだ。

パリサクな衣の香ばしさ。
ジューシーで野菜の甘み、肉の旨味があふれる。

それ単体でも旨いが、餃子のタレをつけると旨味がさらに引き立つ。

悟空

4食目は悟空。

焼き餃子3個入り。
待ち時間は30分。

大ぶりな餃子が食べ応え満点。
柔らかもっちりとした衣にかぶりつけば、これでもかとジューシーな肉汁があふれだす。

濃厚な肉の旨味、野菜の甘みが口の中に広がる。
これも餃子のタレとか野暮なモノは必要ない、そのままかぶりつくタイプのやつだ。

幸楽

5食目は幸楽。

焼き餃子5個入り。
待ち時間は8分ほど。

羽付きで香ばしい香りに食欲もそそる。
衣はもっちりで、焼き目はパリっと、中からジューシーな肉汁と野菜のエキスがあふれる。

口の中一杯に広がるジューシーな肉汁と野菜の甘みが後を引く。
餃子ダレをかけると、肉の旨味が引き立つ。

青源

6食目は青源。

スープ入り餃子が4個入り+辛味噌(無料追加)。
待ち時間は10分ほど。

ふっくらもっちりした餃子、酸味の効いた濃厚な味噌だれが絡む。

スープは味噌のコクと酸味、ほんのり生姜の風味を感じるコク深い味わい。
辛味噌を溶かすと、ピリっとした辛みのアクセントがスープの旨味を数倍引き上げる。

完飲不可避のスープだ。

マルシンフーズ

7食目はマルシンフーズ。
待ち時間は20分ほど。

揚げ餃子が5個入り。
お好みで『柚子塩』『カレー塩』で味付けして味わう。

シャカシャカポテトの要領で、袋に塩を投入しシャカシャカと振って食べる。

小ぶりサイズな揚げ餃子。
パリサクな衣で中はホクホクアツアツ。
肉の旨味とほんのり野菜の甘みきいたシンプルな味わいだ。

ここにカレー塩を加えるとカレー粉のスパイシーな風味と程よい塩気、柚子塩を加えると爽やかな柚子の香り広がる味わいに変化。
シンプルゆえに味変するにはちょうどいい。

最後に

3年ぶりに開催された「宇都宮餃子祭り2022」に行ってみた。

2日目に訪問したが、両日ともに超満員御礼の盛り上がり。
行列には30分待ち40分待ちと掲示されてはいたものの、まとめて焼けるのもあってか意外と回転が速く、半分ほどの時間でまわることができた。
それぞれが独自の特徴を生かした餃子を販売していて、すべて魅力的で食べてみたいものばかりだった。

もっとたくさん巡りたかったところだが、今回は7店舗で34個の餃子をあじわうことができた。
味もさることながら、お店ごとにカードがもらえて、なんだがコレクション魂をくすぐる。

来年はコンディション整えて、すべて巡りるくらいの気概で挑みたいところだ。
そんな宇都宮餃子祭りは毎年11月の第一土日に開催だ。

これまでの宇都宮餃子祭りの様子