【埼玉羽生】キッチンとんとん。昭和感じる懐かしいお店で名物カツカレーを味わう

埼玉県羽生市にある「キッチンとんとん」。

昔懐かしの昭和感じる洋食屋さん風のお店。
10種類を越えるとんとんオリジナルのカレーはどれも揚げ物がトッピングされ、カレーと揚げ物を看板メニューにするボリューム満点な一品が味わえると人気だ。

今回はそんな「キッチンとんとん」に行ってみた。

キッチンとんとん

ここが今回訪問した埼玉県羽生市、東北道羽生インター前の交差点わきに店を構えるキッチンとんとん。

昔懐かしの昭和感じる喫茶店か洋食屋といった外観。
中央分離帯があるため反対車線や行き過ぎた時にはUターンが必要という立地ながら、根強いファンに愛されるお店。

名物はとんかつをはじめとした揚げ物にカレー。
特にカレーの種類が豊富(ベースのカレーは1種類)で、色んな揚げ物と合わせたカレーが味わえる。

このカレーがどうにもクセになる味わいで、本格的とかそういうのではないが、また食べに来たいと思わせる不思議な魅力がある。

アクセス

駐車場はスペースが区切られているものの、空いたスペースを利用すれば10台くらいは駐車できそう。

店内

入り口にはコアラかクマっぽいのにブタの鼻という謎生物。
このモヤッとした感じもたまらない。

店内入ると正面がレジカウンター、その奥が厨房になっている。
右手に小上がりには4人掛けの座卓が3卓ほどあっただろうか。

左手ホールには、4人掛けのテーブル席が3卓、2人掛けのテーブル席が2卓。

レジ横には1杯だけ無料のセルフドリンク(コーヒー、紅茶)コーナーが設置されている。

キッチンとんとんのメニュー

シュールなイラストのメニュー表を開いて、キッチンとんとんのメニューを見てみよう。
※2021年5月22日時点

もちろんテイクアウト利用も可能だ。

とんとんのロースカツカレー食べてみた

やってきたのは土曜13時前。
昭和歌謡の流れる店内。
先客は2組4名、後客4組9名ほど。

今回チョイスしたのは『ロースカツカレー』。

大ぶりなロースカツが鎮座、濃い色味のカレールーもしっかりかけられている。
わきには福神漬けにサラダが添えられている。

さっそくカレーを食べてみよう。

トロミのあるスパイスと芳ばしい小麦粉たっぷり合わせたルー。
コクがあり濃縮した旨味とともに塩味もしっかりきいている。

辛味とペッパー系のしびれる風味がきいたスパイシーな味わいがクセになる。

千切りキャベツが添えられ、ダークな色味でとろみのあるカレーにカツにまでルーがかけられるスタイルは、まるで金沢カレーを彷彿させる。

さてカツはどうだろう。

サクサクの衣は油のクドさを感じさせない。
肉はほどよく厚みがあり、噛み応え感も十分。

すでにこのカツが旨いが、さらにこの濃縮したカレーが合わさると抜群に旨い。
揚げ物と合わせたカレーがたくさんあるのも納得だ。

最後に

埼玉県羽生にあるキッチンとんとんに行ってみた。

名物の揚げ物を合わせたカレーを食べてみたが、なるほど納得の旨い揚げ物に濃縮したカレールーが抜群に合う。
しっかりスパイスのきいた辛口カレーにコク旨感が後を引く。

絶品系カレーとかではないけど、なんだか定期的に無性に食べたくなってくる味のカレーだった。
また機会があったら今度は別の揚げ物のカレーにも挑戦してみよう。