【栃木那珂川町】和洋菓子 千年屋。四角いシュークリーム「ボックスシュー」と溶けないアイスを求めて

栃木県那珂川町の和洋菓子 千年屋に行ってみた。

旧馬頭町にある和洋菓子店に真四角なシュークリームや溶けないアイスがあるという。
シュークリームを愛する男として、アイスマニアとしてこれは非常に気になるところ。

四角いシュークリームはまぁ想像できるが、溶けないアイスってなんだ?
さっそく気になったので行ってみた。

和洋菓子 千年屋

ここが今回訪問した、栃木県那須郡那珂川町にある「和洋菓子 千年屋(ちとせや)」。

文久元年(1861年)に創業の洋菓子屋で、現在6代目にあたる地元に長く愛されるお店だ。
八溝山の麓で栽培された小豆を練り上げた餡、下野平野で栽培された小麦を使用して作られた温泉饅頭が始まりと言われている。

今も馬頭温泉の湯治客や地元の人に馬頭名物として親しまれている、超ロングセラー商品だ。

5代目より洋菓子も取り入れ、現在では和菓子と洋菓子の良いところを融合させた時代にマッチしたお菓子を作り上げているという。

アクセス

駐車場は店舗前と横、交差点側にある。

店内

店内ショーケースには沢山の和洋菓子が陳列されていた。

左手には洋菓子が多数あり、お目当てのボックスシューや人気のロールケーキなどどれも美味そうだ。

和菓子も定番の温泉饅頭から名産の鮎最中、ゆるキャラをモチーフにしたなかちゃん最中などバリエーション豊富。

早い時間に訪問すると用意されていない商品もあるようだ。
※もしくはオープンと同時に完売したか

千年屋のメニュー

千年屋の商品バリエーションはこんな感じ。
※一部抜粋

くずもちアイス

これが溶けないアイス『くずもちアイス』だ。

上質な葛粉と那珂川町の清涼な水を使い、和菓子職人が作ったくずもちアイス。

見た目はシャーベットだけど、くずもちなので全然溶けない。
プルプルもっちりなくずもちにシャリシャリ食感の果実が冷たくて暑い日には最高な新食感アイス。

白桃の上品な甘みが後味すっきりでいい。

ボックスシュー

これがボックスシュー。

シュークリームといえば丸型が定番だが、想像以上に真四角なシュークリームだ。
焼き印のアクセントが可愛らしい。

中にはカスタードクリームがぎっしり。

さっそく食べてみよう。
ちなみに底面にクリーム注入の穴があるので、穴を上にして角からかじるとスマートに食べられる。

サクサクふんわりな生地、中にバニラピーンズがきいた濃厚ふわとろカスタードクリームたっぷりで食べごたえ抜群。
コク旨濃厚だけど、2、3個いっき食いしたくなる。

しっかり冷して食べると最高だ。

最後に

栃木県那須郡那珂川町にある和洋菓子 千年屋に行ってみた。

歴史感じさせる古い建物を想像していたが、いわゆる街の洋菓子店といった感じに思わず通り過ぎてしまった。
店内には興味をそそられる商品が多く、思わず衝動買いしそうになってしまう。

今回は目的通りにボックスシューとくずもちアイスを購入。
くずもちアイスは、暑い日なのに全く溶けなくてひんやり冷たいという新食感が面白い。
ボックスシューは真四角というビジュアルが衝撃的だが、見た目だけでなく味も間違いない美味さ。

那珂川町方面に訪問したさいには寄り道してみてほしい。