【栃木岩舟】青竹手打ちらーめん弐現(じげん)。新規オープンの佐野ラーメン店

栃木市岩舟町、50号バイパス沿いに新たな佐野ラーメン店がオープンした。
青竹手打ちらーめん弐現(じげん)、2020年1月22日にかつて飲食店のあった跡地にオープンしたお店。

お店の製麺室で青竹打ちされた佐野ラーメン独特の風味ある麺。
そして佐野ラーメン店といえば、餃子との相性が良く美味しい餃子を提供するお店も多い。
※個人的主観

果たしてらーめん弐現ではどんな味を堪能させてくれるのだろうか?
さっそく行ってみた。

青竹手打ちらーめん弐現

ここが2020年1月22日よりオープンした、青竹手打ちらーめん弐現。

青竹手打ちの佐野ラーメンを提供するお店。
群馬県館林市の青竹手打ちらーめん夢現にて修行ののち、独立オープンさせたお店とのことだ。

外観はかつてのお店の面影をそのまま残す。

昼どきに訪問すると、さっそく新店の味をあじわうべく訪れたお客で駐車場は一杯になっていた。
ちょうど1台分空きがあったので無事駐車することができた。
これは昼どきはタイミングを間違えると振られる可能性もありえるな。

※帰り際に撮影。

いちお店舗前外側に5台ずつ計10台。
中央にも8台分の白線は引いてあるが、かなり厳しめなので10台分と思っておけば間違いないだろう。

アクセス

店内

入口すぐ左手には青竹打ちの製麺室。

白を基調とした店内はかつての面影はなく、とてもキレイにリフォームされている。

店内左手に4人掛けのテーブル席が2卓、右手には広い厨房がありその前にカウンター席6席。
窓際の小上がりに6人掛けの座卓が3卓。

スタッフは3名体勢。
オープン初日なうえにラーメンと餃子のセットのみ提供というのもあって、一人で調理をする店主がとにかく忙しそうだった。

備え付けはこんな感じ。

らーめん弐現のメニュー

らーめん弐現のメニューはオープン期間はセットメニューのみの提供のようだ。

プレオープンの慣らし期間というのもあるのだろう、しょうゆらーめん500円に餃子無料という破格のセットメニュー。

メニュー2020年2月時点

正式メニューはこんな感じ。

しょうゆらーめん食べてみた

そんなわけで当然食べたのはしょうゆらーめん。

トッピングはメンマ、ナルト、ネギ、海苔、肩ロースチャーシュー

醤油の芳ばしい香りがただよう。

まずはスープから。

醤油の風味きいた甘みのあるスープは、野菜や鶏などダシの旨味がしっかりと感じられる。
まろやかな舌触りにすっきりとした味わいだ。

麺は青竹手打ちの中太麺。

もっちりとしてプリプリした食感で程よいコシ感がある。
時折極太や極細な麺が姿をあらわし、食感に緩急があるのは佐野ラーメンならでは。

スープの絡み加減もちょうどいい。

続いてチャーシュー。

柔らかホロホロなチャーシュー。
ほのかに野性味を感じるが、まぁこれはこれでアリだ。

ギョーザ

そして一番楽しみなギョーザ(無料)

佐野ラーメンといったら、やっぱりこのぷっくりした餃子だな。

具沢山で野菜のシャキシャキ感がたまらない。
噛むほどにジューシーな旨味があふれ、ニンニクなどのピリッとした辛みがきいている。

何もつけずに食べても旨味があるので全然いける。
ご飯が欲しくなる味だ。

タレをつけて食べるとより一層ご飯がほしくなってきてやばい。

最後に

今回は栃木市岩舟に2020年1月22日にオープンした佐野ラーメンの新店「青竹手打ちらーめん弐現」に行ってみた。

オープンプライスで、しょうゆらーめん500円、餃子無料という大盤振る舞いは、プレオープン期間の慣れの目的もあるのだろう。
まぁ少しの間は時間に余裕をもって訪問するのがベストかもしれない。

肝心のラーメンは青竹手打ちならではのもっちりプリブリ加減が面白い。
餃子はこれぞ佐野ラーメン店の味といった、間違いないやつで安心した。
ご飯ものの提供開始が待ち遠しい。

この岩舟の地で通し営業というのがなかなかチャレンジャーだなと思いつつも、今後正規メニューがスタートした時に期待したい。