ポロコロッソでおひとりさまディナー。ワインと絶品グルメでしっぽり過ごすひと時

栃木市大平町にあるワインと絶品料理の数々を堪能できるお店ポルコロッソ。

アットホームで居心地の良い店内は、気兼ねなくおひとりさまでの利用もできる。
こんな田舎の大平町でワインを片手にイタリアンやジビエ料理を味わえるなんて、しかもひとりで。

そうはいってもまだ一度も一人で利用したことが無いので実際に行ってみることにした。
おひとりさまで利用できると言っていながら、一度も行ったことがないなんて信ぴょう性のかけらもない。

ポルコロッソに行ってみた

そんなわけでやってきたのは日曜の19時。
本日はポルコロッソでワイン片手に一人ディナー。

本日のおすすめメニューやジビエ料理があるが、今回はレギュラーメニューからおすすめをチョイスして食べてみたいと思う。

まずは白ワインで喉を潤す。

ヴィンデンス シャルドネ

1杯目はヴィンデンス シャルドネ。

ベルギー産のノンアルコールワイン。
なんとなくノンアルコールワインってぶどうジュースなんじゃないか?と思って敬遠していたが、これに限ってはそんなイメージを覆してくれた。

芳醇な香りはワインのそれに限りなく近い。
微発泡な舌への刺激感のあとに、程よい酸味と渋味の効いた深みのある味わい。
甘さも控えめでまるでアルコールのある普通の白ワインのような風味。

本物に比べたらたしかに風味は劣るが、ノンアルでこのスペックを味わえるなら十分だ。

チポッラ

今回は初のピザメニューから、おすすめというチポッラをチョイス。

具材はオニオン、生クリーム、モッツアレラチーズというシンブルなもの。

口に含むとオリーブオイルの香りが広がる。
シャキシャキのオニオンはピリッと辛みがきいている。
チーズの濃厚なコク感が広がる比較的シンプルな一品だ。

もっちりとした薄めの生地で、外周はパリッと芳ばしい。
大きめのピザだが全然余裕で食べられてしまう。

食べきれない場合はお持ち帰り可能

ヴィンデンス メルロー

2杯目はヴィンデンス メルロー。

こうして注がれるとなんだか本物のワインっぽく見えるけど、実はこれもノンアル。
見た目と香りはもう完全に普通のワイン。

もう雰囲気は完全にワイン飲んでる感ある。
フルーティーで酸味はすっきり、甘さは控えめなので思ったほどジュース感はない。

チーズとの相性もいい感じだ。

ゴルゴンゾーラのクリームソースパスタが美味すぎる

あの美味さが忘れられずに追加注文したのは、メニューにない「ゴルゴンゾーラのクリームソースパスタ」。

赤ワイン(※ノンアル)もこのために注文した。
この至高の一皿を食べる準備は万端だ。

さてそれではひとくち。

濃厚でクリーミーなチーズの旨味。
ブルーチーズ特有の独特な風味と後味がクセになる。

塩味も絶妙で黒コショウのスパイス感が良いアクセントになっていて、後味をまろやかにしてくれる。
パスタにがっつり絡むゴルゴンゾーラのクリームソース、パスタを完食しただけではまだ物足りない。

ここでバケット3切れほど追加。

トーストしてあるのでアツアツ。
表面はサクサク芳ばしく、中はもっちりで美味い。

あやうくこのまま食べてしまうところだったが、本来の目的はそれではない。
これでゴルゴンゾーラのクリームソースをこそげとって食べる。

はい、最強。

たいちょー

うめー、とりあえずパスタ注文するところからもう一度やり直したい

最後に

今回は初めてのソロポルコロッソに行ってみた。

おひとりさまでも全然問題なく過ごすことが可能だった。
こんなことならもっと前から通うんだったな。

どれも美味しくて思わず食べすぎてしまった感はあるが、まったく後悔とか微塵も感じてないほどに満足だった。

これからクリスマスに年末と酒を飲む機会も多くなるだろう。
そんな時の選択肢にポルコロッソおすすめ。