群馬県太田市にある『らーめんDININGれんげ』に行ってみた。
らーめんDININGれんげは、洋食屋さんの本格らーめんをコンセプトにしたお店。
産地と食材にこだわり洋食の技法を用いて作れたラーメンは、旨味濃厚ながもあっさりしたスープで老若男女問わず好まれる味に仕上がっているという。
また、和モダンな店内は家族連れから女性が一人でも入れるよう配慮がされている。
安心安全かつ国内産食材にこだわり作り上げられるスープ、こだわりの特注麺、こだわりのチャーシューなど随所にRENGE流のこだわりが見られる一杯。
そんなお店がらーめんDININGれんげ。
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らーめんDININGれんげ行ってみた
訪問したのは4月30日の11時オープン20分前ほど。
ここが今回の目的地、らーめんDININGれんげだ。
外観はもとは和食か寿司屋があった場所と思われる。
入口左手のRENGEという文字がカッコイイ。
店舗正面に2台、左手に9台駐車可能なスペースがあり先客はなし。
10分前ほどになるど続々と車がやってきて、気づけば8組ほどの後客がやってきていた。
11時過ぎになり赤い暖簾が下げられるとついにオープンだ。
和モダンな店内にはジャズが流れる。
入ってすぐ左手に券売機、左手には4人掛けのテーブル席が2卓、右手にL字のカウンター席が6席。
右手手前側の小上がりには4人掛けの座卓が2卓。
カウンターには厨房を仕切るように鉢植えを並べてしまうその様子は、しっかりと普段の掃除が細かなところまで行き届いてる証でもある。
らーめんDININGれんげのメニュー
らーめんDININGれんげのメニューはこんな感じ。
醤油らーめん(昆布)、塩らーめん(ハマグリ)、鯛だし塩そば、煮干し醤油そば、そして担々麺の5種類のメニューが基本のようだ。
それぞれがベースとなるダシを変えてあるところにこだわりを感じる。
アルコール系メニューやつまみ類、洋食屋さんらしいクレームブリュレなどもあったりとなかなか面白い。
鯛だし塩そば
今回チョイスしたのは鯛だし塩そば(880円)。
透明感あるスープに浮かぶ具材の色味、バランスともに美しい。
芳醇な香りただよう一杯だ。
トッピングは、カットにこだわった味玉、メンマ、チャーシユー、刻みネギ、小松菜、バジル?。
さっそくスープから。
口に含むと芳醇な香りが広がる。
透明度のあるスープは、丁寧にダシがとられていて濃厚ながらも鯛の独特のくさみもまったくなくあっさりして飲みやすい。
塩気もほどよく甘味の余韻がいつまでも続き、飲むほどに鯛の旨味をよりしっかりと感じられる。
もうこの段階で完飲以外の選択肢が思い浮かばない。
続いて麺。
京都から取り寄せているという特注の細麺。
低加水麺ゆえにスープとの絡み加減は抜群だ。
どちらかというと柔らかめなプリっとした食感で噛むほどに小麦の風味が広がる。
思わず無心になって啜り続けてしまう。
青菜のシャキシャキ感やほのかな苦味がアクセントになって味に深みがある。
豚バラチャーシューはホロホロのトロトロで箸で持っているだけで崩れてしまいそう。
これが口に含むとたまらなく美味い。
スープの風味も邪魔していない。
味玉は黄身トロトロで濃密な旨味あふれる。
メンマは甘めな仕様。
肉丼が美味い
そして〆には肉丼(300円)。
角切りのチャーシュー、刻みネギ、刻み海苔、西洋わさびが添えられている。
これに鯛だしスープを投入してお茶漬け風に食べると最高らしい。
やってみた。
あっさりしたスープにわさびが効いている。
そこに塩気しっかりめのチャーシューが抜群に合う。
そのままでもいいが、断然お茶漬け風にして食べるべき一品だな。
最後に
臭みのまったくない淡麗系の鯛だし塩そばは丁寧な仕事が伺える一品。
それでいて濃厚な旨味がありりつつも、すっきりあっさりで後に残る甘味が完飲を誘う。
今回、担々麺か鯛だしかでギリギリまで迷ったが、まずは鯛だしをチョイスして正解だったかもしれない。
店主の技を堪能するには一番な一品だろう。
肉丼もお茶漬け風にすることでとても食べやすく満腹感もなく食べられた。
たまに夜限定で洋食メニューが提供されたりしているようなので、機会があったらまた攻略に行ってみたいものだ。
らーめんDININGれんげ
住所 群馬県太田市新井町549-27
TEL 0276-51-1611
営業時間 11:00～14:00(LO)/17:00～20:30(LO)
定休日 月曜(祭日の場合翌日休み)
