なんとなく台湾まぜそばが食べたくなったので、どこかないだろうかと検索をしていると、上三川町になにやら美味い台湾まぜそばの食べられるお店があるというので行ってみることにした。
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4号バイパスを曲がりメインの街道から若干外れた場所にあったのが、今回の目的地であるつけ麺・手包み餃子赫嵐(あかあらし)だ。
並びの店舗の一角にあり、店舗横には駐車場らしきスペースがあるが、どうやらそこは違うらしいので気を付けないといけない。
ちなみに駐車スペースは店舗入り口付近に張り紙がされている。
13時前だったが、先客は無し。
店主一人での営業らしい。
風防室を抜け店内に入ると、右手に厨房があり、その前にカウンター席4、左手にテーブル席が3卓といった感じ。
さっそくカウンターに陣取るとメニューをチェック。
つけ麺、手包み餃子というくらいだから、つけ麺と餃子を推している。
そして気になる上三川黒炒飯。
これを食べたらまぜそばはアウトな気がするので我慢。
ちなみに平日の昼は+200円で「煮玉子+半ライス」「ミニチャーシュー丼」「炊きこみごはん」のいづれかをラーメンとセットにできるらしい。
で、肝心の台湾まぜそばは?
と思ったらカウンター前に張り紙がされていた。
ちなみに汁なし坦々麺なんてものもあった。
注文をすると「ニンニク入れますか?」という質問。
むしろこのセリフが言いたかったからなのではないかぐらいの勢いだが、もちろんここは入れる方向で。
これがその台湾まぜそば(850円)だ。
濃厚そうなオレンジ色の黄身、そぼろ肉、ニラ、ネギ、魚粉、海苔、ニンニクがトッピングされている。
さっそく麺の下にあるタレといっしょにしっかりと混ぜ混ぜ。
平打ちの中太ストレート麺はもっちりしていてコシもほどほどな歯ごたえ、タレと若干の辛みのあるそぼろ肉の旨味とが混ざり合って丁度よい濃度な味だ。
ネギやニラの風味やシャキシャキ感がなかなかいい。
ニンニクも程よい感じの刺激具合。
ズルズルといっきに行けてしまう。
そして最後に残った大量の具材に無料の追い飯を投入してよく混ぜる。
レンゲ一杯分くらいの量とは書いてあったが、意外ボリューム感のある〆になった。
やはり台湾まぜそばといえば、この最後にすべての旨味のつまった具材と一緒に食べるご飯だよな。
そして、店の前ににある手包み餃子。
せっかくなのでその手包み餃子の焼き(350円)をチョイスしてみた。
具は少な目な印象の餃子だが、これが衣の中はめちゃくちゃジューシーな汁で一杯になっている。
最初こそ味を付けて食べてしまったが、これは中からあふれ出る汁だけで食べられる。
醤油とかそんな野暮なものはいらない。
それくらい旨味のある汁で一杯の餃子だった。
まぁ台湾まぜそば自体は普通に美味いという印象だったので、今度来るときはつけ麺に挑戦してみよう。
つけ麺・手包み餃子赫嵐
住所 栃木県河内郡上三川町しらさぎ2-34-7
TEL 090-8519-6100
営業時間 11:00~14:30/17:00~21:30
土日祝11:00~21:30
定休日 月(祝日の場合火曜)
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