BAR 食レポ

金曜日のBARラストディ。ももラー交流の場がついに一区切りを迎え終幕

金曜日にしかオープンしない謎のBAR「金曜日のBAR(通称金バー)」が2024年1月26日(金)の営業をもって終幕を迎えた。

NACK5でおなじみのさいももさんこと、斉藤百香さんが店長を務めるお店として、2022年12月16日に東京西神田にてオープンしたBAR。
みんなの居場所を作りたいという想いから始まったお店だが、その想い通りにラー同士の交流のきっかけ作りに繋がり、結束力も高まりついにはラーのみで集まるまでに至る。

その役目を達成、一区切りを迎えたことで、金バーの通常営業は終了した。

そして今回、その2024年1月26日の金バー通常営業終了にともなうお別れイベントが開催された。



金バー お別れイベント

今回訪問したのは東京都千代田区西神田、総武線水道橋駅より徒歩7分にある西神田イノセビル。
その1階にて毎月不定期で金曜日の夜だけオープンする金曜日のBAR。

NACK5キラスタのラジオパーソナリティとしておなじみのさいももさんこと、斉藤百香さんが店長を務めるBAR。

みんなの居場所を作りたいという想いから、さまざまな活動をしてきたさいもも氏、その進化形として2022年12月16日に誕生したのが通称金バーこと金曜日のBAR。

【東京西神田】金曜日のBAR(仮)。金曜日だけオープンする謎のBARでこだわりのお酒を堪能する

続きを見る

毎月不定期で金曜日にだけオープンされ、平日というのもあってなかなか地方住まいのラーにはハードルが高いものの、遠方より訪問する人もいたほど。
中には毎月欠かさず訪問した人やすべての営業に訪問したという猛者もいるとか。

ももラーの交流のきっかけに

通常営業に加え、不定期でスペシャルにイベントも開催されることもあった。

【東京西神田】金曜日のBAR(仮)。落合由佳アナウンサー1日店長イベント

続きを見る

これまでイベントでしか接点の無かった「ももラー(ファンの総称)」も、お店をきっかけにラー同士の交流が始まり、ついには交流をきっかけにラーのみで集まる機会も生まれた。
これは店主であるさいももさんの想いにも繋がる。

そんな金バーの役目も一区切りを迎え、今回2024年1月26日をもって通常営業の最終日を迎えた。
最終日を記念して「ももめし振る舞いイベント」が開催された。
通常はお酒とつまみのみだが、イベントでは斉藤百香さん自ら料理した『ももめし』を味わうことができる。

金バーお別れイベントメニュー

金バーお別れイベントでは、在庫一層を兼ねての全てのアルコール・ドリンクメニューが定額、料理はももめしのみの提供。

今回のイベントでは、支払い総額1万円以上でチェキ撮影のおまけ付き。
これは是が非でも1万円以上のオーダーをし、あまつさえお店のお酒の在庫一層に貢献しなくては。



金バーお別れイベント行ってみた

訪問したのは2024年1月26日の18時前。
この冬一番の寒波(※1/25)の最中、試練とばかりに寒さに耐えて最終日のオープンを迎える。

もも色の番号札を受け取り、カウンター席に陣取る。

今回はさいももママとさいももフレンズのさんなぎさんと琴音さんの2人がお手伝として参加。

全員に飲み物の提供が終わった段階で、さいももさんの乾杯の合図とともに最後の宴のスタートだ。
流れ的にビールをチョイス。

たいちょー
たいちょー
中瓶1本そのままとか漢すぎるw
 

Hoya del Carmen Bobal

あまりの混み具合にオーダー受付に苦戦する琴音さん、その合間を縫って2杯目にチョイスしたのは赤ワイン。
スペインのワイナリーVega TolosaのHoya del Carmen Bobal(オジャ・デル・カルメン・ボバル)。

たいちょー
たいちょー
やっぱりビールより赤ワインだなぁ

青みを含んだ濃いめな赤にフルーティーな優しい香り。
酸味がきいていてフルーティーさがありビターな余韻感じる重量感と、しっかりした辛みきいた味わいがすっきりさらりとした口当たり。

ももめし焼鳥丼

普段酒を飲まない身としては、つまみなしに酒を飲むのはハードルが高い。
ということで、序盤だが『ももめし焼鳥丼』をオーダー。

炊きたてご飯に海苔をちらし、隠し包丁を入れた長ネギ、鶏肉がトッピング、最後に小ネギがちらされている。

さっそく念願のももめしを食べてみよう。
醤油ベースの程よい甘みあるタレとともに焼いた鶏肉と長ネギ。

柔らかくプリプリとした食感の鶏肉は、芳ばしく甘辛なタレしっかり絡み、鶏の旨味とタレのコク感あわさる白飯がモリモリいける系な味わい。

長ネギも包丁を入れてあるので鶏の旨味やタレを吸収していて、シャキシャキとした食感のアクセントも心地よい。
海苔の磯感が旨味を引き立て、より一層メシがすすむ。

酒のつまみのつもりで注文したのに、思わず一気食いしてしまった。

珈琲酒

3杯目は初挑戦の珈琲酒。
日本酒にベトナム産の珈琲豆を漬け込んだものだ。

珈琲豆の色味と成分がしっかり溶け込んだブランデーのようなブラウン色をした酒。
これは飲んだら眠れなくなりそう。

口に含んだ瞬間に、珈琲の芳醇な香りが鼻腔を抜ける。
日本酒の辛みも相まって、珈琲のビター感がしっかりきいたコク深い味わい。
後味はすっきりとして、ほんのり甘い余韻を感じる。

たいちょー
たいちょー
味もそうだがこれは面白いぞ、自分でも作れそうだし今度試してみようかな

お土産をつまみに酒を飲む

ラーの人達が持ってきたお土産は、その場で開封してみんなに振る舞われる。
中でも衝撃を受けたのが、さいももフレンズの琴音さんも気に入っているという『手巻納豆』。

もう名前からしてパワーワード過ぎるが、乾燥納豆を手巻き寿司風に海苔で巻いたもの。
これがやばい旨さだった。

乾燥納豆ゆえに納豆の旨味が濃縮、噛むほどに粘りが広がり同時に芳醇な香りが鼻腔を突き抜ける。
そこに海苔の磯の風味、これは反則的に旨い。

〆のももめしダブル

〆はももめしダブルで終了。

たいちょー
たいちょー
これは無限に食えますわ

ごちそうさま。
そしてラスト営業おつかれさまでした。

最後に

金曜日のBARお別れイベントに行ってきた。

なんと最終日は、狭い店内に常時25名ほどのラーが集まりとても賑やかなイベントに。

途中、入れ替わりとかありつつ総勢40名は超えていたのではないだろうか。
料理に大忙しでさいももさんとゆっくり会話を楽しむという雰囲気ではなかったが、ラー同士の会話が非常に盛り上がっていたので今回のイベントも大成功といって差し支えないのでは?

気づけばグッズに4,000円、飲食に16,000円となかなかの金額になっていたが、まぁ通しでいたから当然か。
こういう使い方こそが「生きたお金の使い方」というやつだ。

結局、距離的なものや諸々の理由からトータル3回しか訪問できなかったが、オープン初日と最終日の両方に訪問することができたのは僥倖というもの。
これで通常の営業は終わってしまったが、今後は不定期でイベント的な営業をやることがあるそうなので、通常営業で訪問することができなかった人は是非参加してみてはいかがだろうか?

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




-BAR, 食レポ
-, ,

PAGE TOP