2023年12月31日、今年も大晦日がやってきた。
今年はラーメンイベントも再開され非常に盛り上がり、50杯程度とラーメン店攻略数は少ないものの、小山のラーメンイベント攻略や富山のラーメンイベント遠征など内容の濃い一年だった。
年末といえば、毎年悩むのが1年の〆のラーメンをどこで味わうか。
今年〆に選んだのは、栃木県小山市の超人気店ハイマウント。
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2023年〆ハイマウント
2023年も年の瀬、〆ラーはどこにしようかと悩む時期がやってきた。
だが今回は違う、もうすでに予定は決まっているのである。
そう栃木県小山市の超人気店ハイマウント。
そしてお約束のように出遅れてしまい、お店に到着したのは11時20分。
まさかの先客10名ほど、何か奇跡でも起きたのかと思いきや、トラブル発生でオープンが14時半にズレ込むという。
さすがは年末、何かしらイレギュラーなことが起きるのはお約束。
もうお腹がハイマウントになっているので、他のお店はありえない。
3時間待ちを覚悟するも、奇跡の13時オープンとなりファーストロットの8番目をゲット。
まぜそば+豚増し+UZURA+UZURA+全増し
2023年〆ラーにチョイスしたのは、王道のまぜそば+豚増し+UZURA+UZURA。
無料トッピングは全増し(ニンニク、チーズ、ベビースター、エビマヨ、辛味、アブラ、課長)コール。
外周を彩るUZURA。
凶悪な存在感を放つ神豚。
ニンニク、チーズ、ベビースター、エビマヨ、フライドオニオン、辛味、卵黄、アブラ、かつおぶし、もやし、キャベツといったトッピング達が群雄割拠の戦国時代さながらにどんぶりという領土を奪い合う。
普段なら外すベビースターも、この日だけは特別仕様だ。
まずは底から麺を引っ張り出し、タレと麺の旨みを感じる。
ゴワワシな重量感ある麺を頬張ると、課長の旨み濃縮した濃厚タレの風味がガツンと脳天突き抜ける。
存在感強い麺にも負けないタレの存在感、それらが絶妙な一体感を醸し出す。
今度はかつおぶしを絡めて食べてみると、かつおの旨み加わることで味に深みが増す。
次はアブラを絡めて食べてみる。
オイリーな味付きアブラが麺をしっかりコーティング。
コクと旨み、後からくる甘みの余韻があとを引く。
次は辛味とフライドオニオンを絡めて食べてみよう。
フライドオニオンの香ばしさと旨み、ピリッとした辛味(焼きエビ唐辛子)の辛さと香ばしさ相まって、まったく別の味わいに変化する。
この味の変化おもしろいぞ。
さて、ここで箸休めにUZURAをひとくち。
盛り付け寸前にお湯で軽く温めるという一手間をかけているので、ほんのり温かいのがまたいい。
黄身はしっとり濃厚で、パサつき感がないのがいい。
豚も味わってみよう。
濃いめのタレ吸った神豚は、口に含むとほろりとほぐれる柔らかさ。
脂身はほんのり野生的。
ボリューム感があって、一気に満腹中枢を刺激してくる。
これがハイマウントの洗礼というやつか。
味変効果の強いエビマヨを残し、すべてを絡めて食べてみる。
卵黄のコクとまろやかさにチーズのコク合わさり、より濃厚な味わいに進化。
そこにかつおぶしやアブラ、フライドオニオンなどの旨みにニンニクのジャンクな味わいが加わることで、ハイマンウトのまぜそばが真の姿をあらわす。
とてつもない背徳感に包まれる味わい、ひとくち食べるたびに突き抜けるこの旨み。
これで油断していてはいけない。
ラスボス「エビマヨ」がまだ控えている。
濃厚な旨みのエビマヨが、一段別次元の味へと引き上げる。
ニンニクとの親和性も抜群で、旨みが無限にあふれてくるようだ。
中毒性がありエビマヨ沼から抜け出せなくから気をつけろ!!
時折黒烏龍茶でリセットを入れつつ、一気に食べすすめごちそうさま。
最後に
2023年の〆ラーは栃木県小山市のハイマウントに行ってみた。
奇跡が重なって、ファーストロットの8番目という好位置をケットできた。
タイミングが合わず、今年は1度も食べに来れなかったので最後に食べることができてよかった。
やはり何度食べてもハイマウントのまぜそばは中毒性がハンパない。
ヘビロテユーザーが多いのも納得だ。
さて、2024年のラー初めはどこにしようか。