バズレシピのリュウジ氏考案の『シン・カレー』。
市販のルーを使ってここまでになるかと、という至高を超えた究極に旨い、超定番化しそうなカレー。
じゃがいもなど食材の旨さも感じられるこのカレー、そのままでも完成しているがさらに具材を増やしたらもっと旨くなるんじゃないか?
ということで、今回はシン・カレー(改)と称して、新たな具材を加えて作ってみた。
シン・カレー(改)
さっそく用意した材料はこんな感じ。
レシピ
- ご飯 お好み
- 豚バラ肉 300g
- 玉ねぎ 大1個(280g)
- じゃがいも 中3個(360g)
- にんじん 2/3本(100g)
- ごぼう 1本(150g)
- しめじ 1袋
- にんにく 3片
- 生姜 10g
- バター 10g
- 塩 ひとつまみ(じゃがいも用)
- 塩 少々(玉ねぎ用)
- サラダ油 大さじ1
- ケチャップ 大さじ2
- ウスターソース 大さじ1/2
- 塩胡椒 少々
- 酒 120ml
- 水 550ml
- 鶏ガラスープのもと 小さじ1
- カレールー 5皿分
- 砂糖 小さじ1/3
- 乾燥パセリ 適量
味変
- 鰹節 お好み
なお、正式なレシピは以下の動画を参照。
作り方
手順
- にんじんは半分にして斜め切り、ごぼうは斜め切り、玉ねぎは繊維に逆らうように薄切り
- 玉ねぎを500wで4分50秒レンチン
- じゃがいもの皮をむき乱切りにする
- じゃがいもに塩を振り、500wで5分半レンチン
- にんにく2片と生姜をみじん切り
- フライパンに油を入れ玉ねぎ(塩を振る)を飴色になるまで炒める
- 油少量でにんにくと生姜を炒め風味が出たら玉ねぎと合わせる
- ケチャップとウスターソースを加えて炒める
- 豚バラ肉に塩胡椒を振り、フライパンに加えてほぐすように軽く炒める
- にんじんとごぼう、しめじを加えて炒める
- 酒を加えて水分とぶまで炒める
- 水加えてニンジンが柔らかくなるまで蓋をして5分ほど煮る
- カレールー、バター、砂糖、おろしにんにく加えて溶かす
- じゃがいもを加えて軽く煮込んだら出来上がり
- 皿に盛り付け、ご飯にパセリを振れば完成
にんじんを縦半分にカットして斜め切りにする。
ごぼうも斜め切りにカット、玉ねぎは半分にカットし繊維を切るように薄切りにする。
※今回はカット済の余り物の玉ねぎを使用したのでやっていない
玉ねぎを耐熱容器に入れてラップをしてレンジで500wで4分50秒。
あらかじめレンチンすることで柔らかくなり、水分も抜けるので後の工程が楽になる。
じゃがいもの皮をむき、一口大の乱切りにする。
じゃがいもをに入れて塩ひとつまみ振り、ラップをしてレンジで500wで5分半。
にんにく2片と生姜をみじん切りにする。
フライパンに油をひき、玉ねぎを飴色になるまで炒める。
その時に塩を少々振ると水分が抜けやすくなりより一層早く仕上がる。
飴色になったら一旦フライパンの端に寄せ、油を少量加えてニンニクと生姜を炒める。
風味が出てきたら玉ねぎを合わせて軽く炒める。
ケチャップを加えて炒め、ケチャップの酸味を飛ばす。
さらにウスターソースを加えて炒めて、同様に酸味を飛ばす。
これでコクとスパイス感が一気に増した。
一口サイズにカットした豚バラ肉に塩胡椒を振り、フライパンに加えてほぐすように軽く炒めてフライパンに脂を溶かしていく。
ニンジン、ごぼうを加えて軽く火が通る程度まで炒める。
※だいたい6分位炒めた
しめじを加え、油が馴染む程度に炒める。
油が馴染んだら、酒を加えて水分が飛ぶまで炒める。
水・鶏ガラスープのもとを加えて沸騰したら蓋をして中火で5分ほど。
ニンジンが柔らかくなるまで煮込む。
カレールー・バター・砂糖・ニンニク1片をおろして加え溶かしていく。
最後にじゃがいもをくわえて、ルーを絡める程度に軽く煮込む。
皿に盛り付けて、ご飯に乾燥パセリ振ったら完成。
シン・カレー(改)食べてみた
完成したのがこれだ。
具沢山でカレールーが足りなくなってしまった。
ちょっとやりすぎたか。
ともあれひとくち味わってみよう。
コク深く旨味が濃厚で旨い。
ケチャップの風味、ウスターソースを加えることでスパイス感が増している。
じゃがいもはホクホクで、最後に加えているのでルーがもっさりすることもないのがいい。
ごぼうの芳ばしさ、しめじの風味もいい仕事している。
今度は味変に鰹節をかけてみる。
出汁感が加わることで和風テイストが加わり、まるで蕎麦屋のカレーっぽい味わいに。
2日目のカレー+しいたけバターソテーのせ
2日目のカレーに、たまたま作ったしいたけのバターソテーをトッピングしてみた。
キノコの旨味が加わり、さらにバター炒めの芳ばしさが全体的な旨味のポテンシャルを爆上げする。
これも大正解。
最後に
リュウジ氏考案の『シン・カレー』を具だくさんにカスタマイズしてみた。
コク深く旨味の強いカレーは、市販ルーのポテンシャルを引き上げ、同時に野菜の旨味も引き立つ味わいがたまらない。
これはもういつもカレーがこれになってしまうかもしれない。
そして今回は具だくさんにカスタマイズしたが、これもまた正解だ。
若干ルーが足りなくなるので、あらかじめ6皿分くらいにカスタマイズしておいたほうがよかったか。
シン・カレー旨すぎ注意。