菓匠 あかねね。群馬県館林市の和スイーツおはぎが豊富に揃う専門店

群馬県館林市にある菓匠 あかねね。
無添加手作りのおはぎ専門店。

一般的な餡で包んだおはぎだけでなく、ごまやずんだ、カフェオレに季節限定おはぎなど種類豊富に揃う。
和菓子というより和スイーツといった方が正しいか、和から洋までいろんな味を楽しむことができる。

今回はそんな菓匠 あかねねに行ってみた。

菓匠 あかねね GUNMA TATEBAYASHI店

今回訪問したのは群馬県館林市本町、東武線館林駅より徒歩8分にある菓匠 あかねね GUNMA TATEBAYASHI店。

市街地活性化の一環として中央通り沿いに新設された、商業・福祉連携施設「SHOP&SPACE NOVO LABO」内に店を構える。
2023年3月5日にオープンした、無添加手作りおはぎ専門店。

おはぎといえば、和の代名詞ともいえる品だが、和のみならず『ラムレーズン』や『かぼちゃ』、『カフェオレ』などの洋風おはぎなど精力的に新製品開発に取り組むお店だ。
和菓子というよりも、和スイーツと呼んだほうが正解かもしれない。

季節限定などもあるので、訪問するたびに新たな出会いがあるかもしれない。

このお店、東京都荒川区に本店(2022年1月10日オープン)を置く無添加手作りおはぎ専門店で、2号店である館林店、姉妹店となる東京台東区谷中「谷中 菓匠 あかねね(2023年8月2日オープン)」の3店舗を展開する。
北海道十勝産の小豆や千葉県産のもち米を使用したおはぎは、無添加にこだわり店内でひとつひとつ手作りされている。

一日に作れる数に限りがあるため、なくなり次第終了となる。
どうしても手に入れたい品がある場合は早めに訪問するか、予約してからの訪問がおすすめだ。

また、パンや焼き菓子などをはじめ市内の社会福祉法人2団体の製品の販売なども行っている。

菓匠 あかねね GUNMA TATEBAYASHI店へのアクセス

駐車場は店舗向かって左側から入った裏側にあり。

菓匠 あかねねの店内

建物はユニットハウス、中は広々としている。
壁面が大きなガラス壁になっているので明るい。

地元で作られる焼き菓子なども販売されている。

店内奥のカウンターには、番重に並べられたおはぎが数種類並べられている。

菓匠 あかねねのメニュー

菓匠 あかねねのメニューはこんな感じ。
※2023年6月時点

菓匠 あかねね行ってみた

訪問したのは2023年6月某日の夕どき。
先客は2名。

品切れや品切れ間際の商品もあったが、厳選した数品をテイクアウト。
今回手に入れたのはこれ。

きなこ、紀州青梅、十勝こしあん、ずんだ。
餡が全体をしっかり包んだ、丸みを帯びた男性なら2口ほどで食べられそうな小ぶりなサイズ感。

ずんだ

まずは『ずんだ』から。

すりつぶした枝豆の鮮やかなグリーンが映える。
芳醇な枝豆の香りと旨みが広がり、時折感じる枝豆のザクザクとした食感のアクセントがいい。

もち米のもっちりとした食感に小ぶりだが食べ応えがある。

紀州青梅

2品目は季節限定の『紀州青梅』。

甘酸っぱい柑橘系の香りが漂う。
口に含むと爽やかな青梅の香りと濃厚な味わいが広がる。

甘酸っぱい梅の風味が白餡と絶妙にマッチしている。

十勝こしあん

3品目は定番王道の『十勝こしあん』。

北海道産の小豆を使用した餡は、しっかりと漉されてきめ細やかだ。

濃厚な小豆の風味広がり、しっとりとしていて口当たりも良い。
甘過ぎないので食べやすく、もち米との一体感も間違いない。

たいちょー

あと5個はいける

きなこ

4品目は『きなこ』。

もち米表面をきな粉で多い、中央にこしあんが入っている。

きな粉の香ばしさが甘みを引き立て、しっとりさらりとしたこしあんの口当たりがパサパサになりがちなきな粉の食感を和らげる。
定番アレンジ系も正解の一品。

最後に

群馬県館林市にある菓匠 あかねねに行ってみた。

簡易的なシェアスペース的な店舗で営業するお店。
店内にはおはぎのみならず、地元店舗の品なども販売されている。

定番系おはぎからスイーツ系おはぎ、期間限定など数種類あるので、何度来ても飽きなそうだ。
小ぶりなサイズが食べやすく、思わず何個も食べてしまう。

館林駅からも近いので、気になった人は立ち寄ってみては？