栃木県小山市の一品香城東店。
昔ながらの昭和スタイルを今に継承する、普通が最高に旨い。
渾身の普通のラーメン・普通の餃子が味わえるラーメン店。
焼き目香ばしいチャーシュー、モチプリなピンコ麺、醤油のコクとチャーシューの旨味溶け出したスープ、そのすべてがヤミツキになる。
ご飯にチャーシューをセルフトッピングしたセルチャー丼もファンの間で人気で、さらにコロナ過が生んだ至高のトッピング『魅惑の肉脂増し』はラーメンにのせてもご飯に乗せても最高なニュースタンダードとして頭角を現しはじめている。
今回はそんな一品香城東店に行ってみた。
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目次(タップできる)
一品香城東店
今回訪問したのは栃木県小山市城東、小山駅東口より徒歩10分にある一品香城東店。
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【小山市】一品香城東店。愛すべき昭和の王道醤油ラーメンの店
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栃木県小山市内のラーメン王者の一角を担う超人気ラーメン店のひとつ。
1975年に創業以来、王道の醤油ラーメンと大ぶりで具沢山な餃子を看板メニューとする、昭和スタイルな普通が最高なラーメン店。
老若男女問わず好まれるその味もあって、連日行列が絶えない。
しっかりと炙りの入った大ぶりなチャーシューは芳ばしさ肉の旨味を引き立て、それらの肉の旨味が溶け出した醤油スープはコク深く昭和を感じさせつつも独特の風味感じる。
モチプリとした通称「ピンコ麺」と呼ばれる太麺が抜群の一体感を醸し出す。
ファンの間では、チャーシューをご飯にのせてカスタマイズするセルチャー丼も人気。
そしてコロナ過が生んだ異端児『魅惑の肉脂増し』が、一品香城東店のニュースタンダードとして頭角を現しはじめている。
一品香城東店へのアクセス
アクセス詳細
住所 栃木県小山市城東1-9-29
車 国道50号バイパス「駅南4丁目」交差点より1.6km(5分)
電車 小山駅「東口」より800m(徒歩10分)
駐車場 17台/6台以上
駐車場は店舗前に17台、店舗裏手に6台以上が駐車可能だ。
一品香城東店の店内
店舗入り口右手に屋根付きの待合席が設置されている。
外待ちが10名以上になると屋根の外になるので、夏場などは暑さ対策を万全にしておくとスマートだ。
お店利用時の注意事項なども掲示されているので、待っている間に確認しておこう。
入口入るとすぐに券売機が設置されている。
詳細
- 支払いは現金のみ
- 紙幣は各種対応
- 食券まとめ買い(4枚まで)ボタンあり
店内には赤色のテーブル席に椅子、厨房前の赤いカウンター席が特徴的だ。
テーブル席は4人掛けが4卓、6人掛けが2卓、カウンター席が7席ほどだっただろうか。
一品香城東店のメニュー
一品香城東店のメニューはこんな感じ。
※2023年8月12日時点
一品香城東店の利用方法
- 食券を購入
※オープン後、お土産のみ利用の場合はスタッフへ - 列に並ぶ(列がない場合はスタッフの指示に従う)
- スタッフに食券を渡し控えを受け取る
- 案内された席に移動
- 食事を楽しむ
- 食後はティッシュゴミはゴミ箱へ捨て撤収
注意ポイント
- 全員揃ってない場合は列に並ばす、全員揃ってから並ぶ
※違反の場合は最後尾に並びなおし
※「もうすぐ来る」は認めない - 無許可でスタッフやお客が映り込む撮影禁止
※商品撮影は可
※スタッフとの記念撮影は店主の承諾を得る(混雑時は不可) - 肉増し系は初めてのお客にはおすすめできない
- 並びがあるときはスマホながら食べは控える
- 並びがあるときは食後の歓談は控える
- 並びがあるときは食後の同伴者の手洗い待ちでの席の占有禁止
- 夏場は熱中症対策により、待ち中も店内トイレや冷水機使用可能
一品香城東店行ってみた
訪問したのはお盆期間の2023年8月12日10時40分ごろ。
すでに先客は3組4名ほど、オープン30分前になると続々と来客があり気付けば待合席の外まで行列ができていた。
お盆休み中とはいえ、相変わらずの人気である。
チャーシューメン肉増し+魅惑の肉脂増し+半ライス
今回チョイスしたのは、チャーシューメン肉増し+魅惑の肉脂増し+半ライス。
実は店内での飲食は25か月ぶり。
相変わらずの狂暴なビジュアルだ。
大ぶりなチャーシューが6枚、極太メンマにネギがたっぷり。
魅惑の肉脂増しは、クセが強くなりすぎないように厳選した部位の脂とたっぷりの肉をトロトロになるまでスープで煮込んだものだ。
すでに100円の範疇を超えた量に驚愕する。
まずはスープからひとくち。
コクある醤油スープにチャーシューの脂と旨味溶け出し、芳ばしさがコクと旨味を引き立てる。
醤油キリッときいたこの味わいが無性にクセになり、完飲を誘う。
この大ぶりなチャーシューの存在感。
断面から肉汁の汗がじんわりとしたたる。
口にほおばると芳ばしい炙りの香りが鼻腔を刺激し、肉厚で程よい噛み応え感で噛むほどにジューシーな肉の旨味があふれだす。
炙りの芳ばしさが肉の旨味を引き立て、スープを絡めることでそのポテンシャルは何倍にも跳ね上がる。
コメだ、無性にコメが欲しくなる。
ボリューミーな肉をほおばり、コメをがつがつとほおばりたくなってくる。
そんな誘惑に負けそうになるも、いったん落ち着いて麺をいただくことに。
モチプリ食感が食べ応えあり、噛むほどに小麦の旨味が広がる。
存在感のある麺ながら、スープもしっかりとコクと旨味があるので一体感も抜群。
チャーシューをほおばり、麺を啜る。
知らず知らずのうちにこの無限ループへとはまっている。
辛味のきいたネギの風味と食感のアクセントも絶妙。
さてここて初挑戦の追い肉脂増しをしてみよう。
これまでの昭和スタイルのラーメンとは別次元の存在へと進化する。
ガツンとくる肉脂の旨味、それでいてクドさがないので悪目立ちすることもない。
これも非常にいい、だが今回の目的は別にある。
セルフ魅惑の肉脂丼
肉脂でやったかったこと。
それはセルフ魅惑の肉脂丼だ。
ライスの上に豪快に肉脂をぶっかけたらラー油を回しかける。
ネギを添えたら完成だ。
さっそく食べてみよう。
スープの旨味蓄えた旨味満点な肉脂にライスが最高にマッチする。
ネギの風味とラー油のピリッとした辛味のアクセントが肉脂の旨味を引き立てる。
半ライスにしてしまったことを後悔するほどにライスを欲してやまない。
セルフ魅惑の肉脂丼、是非とも試してほしい一品だ。
最後にスープをレンゲで数杯いただき、満腹ごちそうさま。
最後に
栃木県小山市の一品香城東店。
超人気の行列店は相変わらずの間違いない最高の普通(もう普通を超えているが)が味わえるお店だった。
絶品のチャーシューに完飲を誘うコク旨スープ、モチプリなピンコ麺とどれも最高。
小山市に来たら是非とも一度立ち寄ってほしい。
お店詳細
一品香 城東店
住所 栃木県小山市城東1-9-29
TEL 0285-24-1988
営業時間 11:30~14:30(LO)/17:00~20:30(LO)
時短営業中 ~14:00/~19:00(20:00閉店)
定休日 火曜日