セブンイレブンの「熱狂!麺フェス」。
全国17の麺の銘店のひとつ『因幡うどん監修 肉ごぼう天うどん』。
ふっくらもっちりでのど越し感が心地よいうどん、ごぼう天の食感と風味がきいた一杯。
今回はそんな『因幡うどん監修 肉ごぼう天うどん』を食べてみた。
目次(タップできる)
因幡うどん監修 肉ごぼう天うどん
今回食べるのは、因幡うどん監修 肉ごぼう天うどん。
詳細
販売地域 北海道、東北、関東、甲信越、北陸、東海、近畿、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、四国
価格 550円(税込594円)
熱量 599kcal
たんぱく質 11.2g
脂質 16.3g
炭水化物 105.7g
食塩相当量 4.8g
福岡博多にて1951年創業の名店因幡(いなば)うどん監修の一杯。
因幡うどんは、旧・因幡町(現在の天神1丁目付近)にあった商店街にて創業したことが由来とされる。
「みやけうどん」とともに、現在も茹で置きうどんを提供する代表的な老舗博多うどん店のひとつ。
博多うどんは「だしを食べる」と称されるほどだしにこだわりを持つ。
だしがよく絡むようにと柔らかく茹でられた麺が特徴的だ。
主に茹で置きすることが多く、当時の博多商人が手軽にいつでもすくに食べられるるようにと考えられたもの。
因幡うどんでは、だしと麺にこだわりを持ち、
羅臼昆布や島原産の煮干しいりこ、大分日田の醤油に赤穂の塩など、天然素材にこだわり、季節によって煮込み時間を調整するというこだわりから作られる天然だし。
絶妙な加減により生まれる、柔らかに茹で上げられた麺なのに、もっちりとした弾力を残すという手間暇かけた麺を使用。
そんな因幡うどんの味を再現した一品だ。
開封
さっそく開封してみよう。
スープの上の中皿には、ごぼう天、揚げ玉、牛肉、ネギ、うどんが盛り付けられている。
七味唐辛子の小袋付だ。
蓋をしたままレンチン、中皿の具材をゆっくりとスープに滑り込ませたら完成。
実食
まずは透明度のあるつゆをひとくち。
昆布やいわし削りぶし、さば削りぶし、かつお削りぶし、いわし煮干し、かつおぶし、サバぶし、うるめいわしぶしといった複数からなるダシを使用したつゆ。
すっきりした上品なダシのうまみが口の中に広がる。
さば、かつおの風味が特に強く感じる味わいで後を引く。
それではうどんをいただこうじゃないか。
ズズッと啜れば、ダシの芳醇な香りが鼻腔を抜ける。
ふっくらもっちりとした食感のうどんで、のど越し感も心地よい。
コンビニチルド麺ってみんな似通った風味になりがちだけど、オリジナルの特徴を生かせているんじゃないだろうか。
ごぼう天を食べてみよう。
シャキシャキとした食感で、噛むほどに香ばしい風味と旨味甘味が広がる。
スープと天ぷらのオイリー感が合わさると、つゆのコクが増してまた一味違った味わいに変化する。
牛肉は甘辛な味付けで、さっぱり上品な味わいの中でちょっとしたアクセントにいい。
たっぷり入った青ネギの香ばしさも絶妙にマッチする。
ダシの旨味を存分に吸収した揚げ玉がまたたまらない。
今度は添付の七味唐辛子をかけていただこう。
上品なつゆに山椒の香りや陳皮の柑橘系の香りが引き立ち、ビリっとした唐辛子の辛味のアクセントに箸もすすむ。
思わず完飲ごちそうさま。
最後に
因幡うどん監修の肉ごぼう天うどん食べてみた。
ダシの旨味きいた上品で芳醇なあじわいのつゆがたまらない。
ふっくらもっちりとして、心地よいのど越し感なうどんが絶妙な一体感をかもしだす。
ごぼう天や牛肉もいい仕事している。
普段売っているチルド麺のうどんとは一味違う一品だった。 続きを見る
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