イベント レポート

【栃木茂木】ラーメンフェスタinもてぎ。かつてラーメン店がなかった町に有名店が集結!

かつてラーメン屋がない町として話題となった栃木県芳賀郡茂木町にて、ラーメンフェスタinもてぎが開催。

地元茂木町と全国から厳選した有名店が参加するラーメンの祭典。
2022年11月12日~13日の2日間開催される第1回では、司会に「ちょうどいいラジオ DJ光邦」「フリーアナウンサー兼ラーメンソムリエ 山口あや」、さらに「SUSURU TV.」※敬称略 をスペシャルゲストに迎えての開催。

ラーメン不毛の地だった茂木町に熱い2日間がやってくる!



ラーメンフェスタinもてぎ2022

かつてラーメン店の無い町として話題となった、栃木県芳賀郡茂木町。
2022年現在、「特級鶏蕎麦 龍介もてぎ」「らーめん右京もてぎ」といった名店がオープンを果たした。

そんなラーメン不毛の地だった茂木町にて初のラーメンイベント「ラーメンフェスタinもてぎ」が開催。
「特級鶏蕎麦 龍介もてぎ」を運営する株式会社龍介プロジェクトが茂木町役場とタッグを組み、全国から厳選した有名ラーメン店が参戦。
さらにスペシャルゲストに「SUSURU TV.」のSUSURUさん、司会にちょうどいいラジオ DJ光邦さん、フリーアナウンサー兼ラーメンソムリエ 山口あやさんのお二人が登場し会場を盛り上げる。

イベント詳細

イベント詳細

第1回ラーメンフェスタinもてぎ2022
会場 道の駅もてぎ 十石河川公園
開催日 2022年11月12日(土)~11月13日(日)
開催時間 10:00~16:00(LO15:30)
住所 栃木県芳賀郡茂木町茂木1090-1
料金 入場無料/1杯800円
アクセス 車 北関東道真岡インターより25.9km(37分)
     電車 真岡鐡道茂木駅より1.2km
駐車場 道の駅もてぎ/グリーンパークもてぎ(無料シャトルバス運行)

運営

主催 茂木町ラーメンフェスタ実行委員会/ふるさと茂木まつり運営委員会
共催 茂木町観光協会/(一社)もてぎニューツーリズム
問い合わせ先 0285-63-5625

出店情報

特級鶏蕎麦龍介もてぎ

お店詳細

住所 栃木県芳賀郡茂木町大字茂木153
TEL 0285-81-6316
営業時間 11:30~15:00(LO14:30)/17:30~21:00(LO20:30) 
定休日 水曜
支払い 現金のみ
駐車場 有

らーめん右京茂木

お店詳細

住所 栃木県芳賀郡茂木町馬門1007-1
TEL 不明
営業時間 月火水金 11:00~14:00(LO13:30)
     土日 11:00~15:00(LO14:30)
定休日 木曜
支払い 現金のみ
駐車場 有

鷹の目

お店詳細

住所 埼玉県草加市栄町2-9-12
TEL 048-936-2202
営業時間 11:00~15:00/17:00~22:00
定休日 基本無休
支払い 現金のみ
駐車場 無

麺屋はなび

お店詳細

住所 愛知県名古屋市中川区高畑1-170
TEL 052-354-1119
営業時間 11:30~14:00(土日~14:30)/18:00~21:30
定休日 月曜、第一第三火曜
支払い 現金のみ
駐車場 有

本家 第一旭

お店詳細

住所 京都府京都市下京区東塩小路向畑町845
TEL 050-5570-0973
営業時間 6:00~25:00
定休日 木曜
支払い 現金のみ
駐車場 有

ど・みそ

お店詳細

住所 東京都中央区京橋3-4-3 千成ビル 1F
TEL 050-5456-5564
営業時間 月〜金 10:30〜22:30
     土日祝 10:30〜21:00
定休日 無休
支払い 電子マネー可
駐車場 無

【第一回】ラーメンフェスタinもてぎ行ってみた

やってきたのは2022年11月12日。
栃木県芳賀郡茂木町の道の駅もてぎ。

かつてラーメン屋のなかった町として話題になった、茂木町でラーメンイベント「ラーメンフェスタinもてぎ」が開催された。
その記念すべき初日である。

さっそく会場である、道の駅もてぎ 十石河川公園に行ってみよう。
当初の予定では8時には来る予定だったが、現時刻10時前、果たしてどうなっているだろうか。

絶好のイベント日和、会場にはすでに長蛇の列が形成されていた。

第一目的地はすでに50名近い行列になっていた。
イベントステージがはるかに遠い、これではオープニングが観られないではないか。

ラーメンを後回しにしてオープニングイベントを観るか悩んだが、本末転倒になるので行列最後尾に接続。
その後あっという間に行列は30名ほど増えてた。

たいちょー
たいちょー
やっぱ8時に来るんだったか

記念すべきオープニング

スタート30分前になると記念すべき第1回ラーメンフェスタinもてぎのオープニングイベントがスタート。
かろうじて見えるのは司会を務める、ちょうどいいラジオ DJ光邦さん、フリーアナウンサー兼ラーメンソムリエ 山口あやさん、そしてもてぎ町マスコットキャラクターの「ゆずも」。

「SUSURU TV.」のSUSURUさんも登場だ。

よく見えなかったけど、この記念すべき瞬間に立ち会い、同じ空気を吸うことができた。

その後スペシャルサプライズで行列にやってきた「ゆずも」。
ロックオンされ、高速小走りで近づくゆずも。

見た目に反して超アグレッシブなゆるキャラだ。

おしりの「も」の字がかわいらしい。

初の山口あやさんに会う

フリーアナウンサー兼ラーメンソムリエ 山口あやさん。
宇都宮市にある親御さんが営むお店「横浜家系 中村家」、たまにお店にも立つことがあるけれど遭遇したことがないのでチャンス到来。

ラーメン啜っているところだったけど、記念に写真をパチリ。

たいちょー
たいちょー
あざます!

行列の絶えない店 SUSURUさんブース

今回の一番の目的のひとつ、生SUSURUさんに会うこと。
何と今回、グッズ販売ブースが開設されるというではないか。

これはチャンス!
オープニング間際はラーメン店のブースに並ぶ人ばかりで行列はなかったが、徐々に1杯目を平らげた人も合流し気づけば行列が。

さすがチャンネル登録者110万人超えの人気ラーメンユーチューバー。

3年ぶりの生SUSURUさん。
会話を楽しんだあと、購入したTシャツにサインをいただき、写真まで撮影させていただいてしまった。

そんなSUSURUさん。

悲報、ラーメンユーチューバーSUSURUさん、サインに2ショット撮影にとファンサ神対応過ぎて、ラーメンイベントで1杯もラーメン食べられずに撤収となる。

たいちょー
たいちょー
SUSURUさん、ぎふ信長まつりのキムタクなみの神対応やー
あざっす!

人気ラーメン店の味を堪能

各店ともに行列で賑わうイベント会場。

だがこれは序章に過ぎなかった。
時間が経つごとに賑わい始めるイベント会場、気づけば人、人、人の大行列で、お店によっては100名以上の行列で2時間待ちなんてお店まで。

そんななか、5時間半ほど滞在し4店舗攻略してみた。



本家 第一旭

1軒目は京都 本家第一旭。
京都駅から徒歩5分のところにある創業昭和22年の老舗京都ラーメン店。

メニューはこんな感じ。

メニュー

先客40名、37分ほどでゲット。
今回チョイスしたのは『京都ラーメン トッピング三種のせ』。

ネギ増し、味付玉子、メンマ増しのセットだ。

チャーシュー、メンマ、味付玉子、たっぷりの九条ネギがトッピングされている。

まずはスープからひとくち。
ダシの旨味濃厚なコクあるスープ、香ばしくキレのある醤油の風味がきいている。
香味油と合わさると醤油の風味がより一層引き立ちく後を引く。

麺をいただこう。

モチプリ食感でのど越し心地よく、噛むほどに小麦の香りが広がる。
スープとの絡みや一体感も抜群。

お次は味付玉子をいただこう。

味玉を噛むというよりは、プリンッと弾けるように自ら割れる。
中からとろーり濃厚な卵黄かあふれ出し、なんともいえない幸福感を感じさせる一品。

チャーシューもこれまた絶妙な味付け。

脂がのりすぎておらず、それでいてあっさり過ぎない絶妙さ加減。
スープの味を邪魔しない存在感で、噛むほどに肉の旨味があふれだす。

たっぷりの九条ネギのシャキシャキ香ばしいアクセントもいい。

そして京都だけに、鴨川ならぬの逆川河川敷が雰囲気抜群じゃないか。

一杯目にして完飲を誘うヤバい一杯に出会ってしまったのかもしれない。

麺屋はなび

2軒目は麺屋はなび。
愛知県名古屋市に本店をおく名古屋名物「台湾ませそば」発祥のお店だ。

メニューはこんな感じ。

メニュー

※追い飯サービス付き

先客は70名、待ち2時間でゲット。
チョイスしたのは、『元祖DX台湾まぜそば』。

ニンニク有り無しを聞かれるので、もちろんニンニクありで。
トッピングは、トロ肉2枚、メンマ、ねぎ、刻みニラ、魚粉、刻み海苔、海苔2枚、刻みニンニク、中央には台湾ミンチと卵黄ソース。
ちなみにDXは、海苔2枚、トロ肉2枚がトッピングされたもの。

さっそく混ぜ合わせて食べてみよう。

表面に粘りのある太麺に具材がよく絡む。
もっちり太麺をズズッと啜れば、ニンニクやニラの強烈な香りが鼻腔を刺激する。

たいちょー
たいちょー
やっぱ台湾まぜそばはこうじゃないとな!

台湾ミンチのビリっとした唐辛子の辛味とにんにくきいた、濃厚で甘辛コク旨なヤミツキになる味わい。
さらに刻みニンニクがガツンときいたジャンクな味わい。

シャキシャキのニラの食感と風味が台湾ミンチの旨味をより一層引き立てる。
魚粉の風味も抜群のエッセンス。

トロ肉は焼き目芳ばしく、脂はトロリと身はホロリ。
濃いめの味付けが存在感強い。

最後は残った具材に追い飯をしてもらい、しっかり混ぜ合わせていただく。

濃縮された旨味の暴力が、白米という最強のパートナーを引き連れで襲い掛かる。
こんなん旨いに決まっている。

ど・みそ

3軒目はど・みそ。
東京京橋に本店をかまえる味噌ラーメン専門店。
かつては栃木県内にもお店があった。

全国から厳選した5種類の味噌をブレンド、丼のなかで動物系と魚介系のスープを合わせる独自の調理法「東京スタイル」が特徴。
麺には国産小麦とタピオカ粉を混ぜるという、浅草開化楼謹製の特注麺を使用することで独特のモチモチ感を生み出しているという。

まさに唯一無二の味噌ラーメンだ。

メニューはこんな感じ。

メニュー

※味噌ラーメン単品800円

先客30名、1時間20分ほどでゲット。
今回は、味噌ラーメンにチャーシュー(3枚)、味付玉子を追加。

トッピングはコーン、刻みニラ、もやし、海苔、薄切り豚バラ肉。
そして追加のチャーシュー3枚、味付玉子。

スープ表面をたっぷり脂が覆う。

まずはスープからひとくち。
芳醇な味噌のかおりが鼻腔を抜ける。
コク深く濃厚な味噌の旨味、とろーり脂のコク合わさる味わい深さ、ほんのり辛味と甘い余韻がずっと続き完飲をさそう。

お次は麺をいただこう。

たいちょー
たいちょー
旨さのあまり麺を写真に収めるのを忘れた

もっちもちとした食感の太麺で、濃いめのスープとの相性抜群。
噛むほどに小麦の甘味を感じ、スープとの親和性もアップする。

甘辛に味付けされた豚バラ肉、甘いコーンのアクセントが味噌スープとよく合う。
もやしやニラのシャキシャキとしたアクセントもいい。

味玉はキミトロ、コク甘で後を引く。

チャーシューは厚みがあって、食べ応え満点。
噛むほどに旨味があふれだす。

あと10枚は食える。

3杯目で完飲を誘うこのスープの旨さはヤバい。

鷹の目

ラスト4軒目はラーメン鷹の目。
メニュー表示はなし、有料のチャーシュー増し、無料のニンニク、辛揚げなどのカスタマイズが可能だ。

後半で行列が落ち着き先客25名、30分ほどでゲット。
待望の初鷹の目(イベントのコラボ出店以外で)だ。

トッピングは極厚チャーシュー、ゆで野菜(もやし、キャベツ))、背脂、刻みニンニク、辛揚げ。

乳化したスープは濃厚トロトロでオイリー。
4杯目で強烈のパンチのきいた味わいに満腹中枢が仕事しはじめる。

プリップリでコシ強なワシワシ麺で噛み応え抜群。
豚の旨味きいたスープが麺によく絡み、刻みニンニクのがっつりとした味わいに食欲が刺激される。

野菜がスープを吸ってこれまた旨い。
背脂はトロリとして嫌なクセはまったくなく、スープのコクとジャンク感ブーストにいい仕事している。

さてチャーシューはどうだ。
2cm以上はあろうかという極厚チャーシュー。

厚みがあって噛み応えはあるけど、柔らかくて食べやすい。
部分的にホロっとした食感はあるが、ほぼ肉食ってる感を全開に感じられる仕上がり。

結構満腹中枢を刺激してくるので、枚数増しなくて正解だったな。

今度は辛揚げを加えて食べてみよう。

ピリっとした唐辛子の辛味しっかりで、若干満腹感を感じていたところに食欲を刺激してくる。
後半になると、トロトロになる辛揚げと、そこからスープに溶け出す唐辛子の辛味の味変で最後まで飽きずにいただける。

あと2軒、どうしようかと思ったものの、おいしく食べられそうもないので今回はこれにて撤収。
ごちそうさま。

最後に

栃木県芳賀町で開催の「ラーメンフェスタinもてぎ」に行ってみた。

記念すべき初開催の初日だけあり、非常にたくさんの来場者で盛り上がっていた。
スペシャルゲストの参加もあって、より一層盛り上がったのもあっただろう。

100名越えの行列や2時間待ちのお店、2日分のトッピングを完売してしまったお店、16時を待たずして完売のお店など大盛況のうち1日目を終了した。
今回は6店舗と少なめだったが、今後第2回、第3回となったら店舗数も増えてさらに盛り上がることだろう。

非常に満足のイベントだった。
そんなラーメンフェスタinもてぎ、2022年11月12日(土)~13日(日)まで開催だ。

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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