坦々麺に麻婆豆腐、ジャージャー麺に肉味噌うどん、茄子の肉味噌炒めなどなど、肉味噌を使う料理は和洋中問わず多種多様なものが存在する。
その都度肉味噌を作るのも意外とめんどくさい。
そのひと手間さえなければ、もっと手軽に作れるのにって思ったことは少なからずあるだろう。
そんな時に重宝するのが「万能肉味噌」。
作り置きしておくだけで、調理の手間を大幅に省くことができる万能食材だ。
今回はそんな「万能肉味噌」を作ってみた。
万能肉味噌
調理の手間を省いてくれる作り置き食材、今回は和洋中さまざまな料理にアレンジが可能な「万能肉味噌」をつくってみよう。
用意した材料はこんな感じ。
※画像には関係ない食材も映り込んでいる
レシピ
・合挽き肉 200g
・ゴマ油 大さじ1
・刻み生姜 小さじ1
・刻みニンニク 小さじ1
・豆板醤 小さじ1
・甜麵醬 大さじ2
・酒 大さじ2
・醤油 小さじ1
今回いつでも手軽に作れるように桃屋のきざみにんにく、葱姜蒜醤(ソンジャンサンジャン)を使用した。
どちらもついでに飯のおかずにもなるので冷蔵庫に常備しておくと色々と捗る。
※余計な風味が付くのが嫌なら生姜やニンニクを調達して刻んで使用しよう
※料理酒は無塩を使用
※脂が出すぎるので豚オンリーではなく合挽を使用した
手順
- フライパンでゴマ油を弱火で温め、刻み生姜と刻みニンニクを香りがたつまで炒める
- 挽肉を加えてパラパラになるまで炒め、酒と醤油を加えて水分がとぶまで炒める
- 豆板醤、甜麵醬を加え焦がさないようにしっかり合わせたら完成
まずはフライパンで弱火てごま油(大さじ1)を温め、刻みニンニク(小さじ1)と刻み生姜(小さじ1)を香りが立つまで炒める。
次に挽肉(200g)を加えてパラパラになるまで炒め、パラパラになったら酒(大さじ2)、醤油(大さじ1)を加えて水分が飛ぶまで炒める。
水分が飛んだら、豆板醤(小さじ1)、甜麵醬(大さじ2)を加えて、焦がさないように注意しながら汁けがなくなるまで炒める。
十分馴染んで汁気も大体無くなってきたら完成。
あとは保存容器などに移して粗熱がとれたら冷蔵庫などで保存しておこう。
保存状況にもよるが、保存容器などに移し冷凍で最大1ヶ月、冷蔵なら1週間以内に使い切るようにするのが望ましい。
※自己責任で
最後に
和洋中、さまざな料理にアレンジ可能な「万能肉味噌」を作ってみた。
濃厚でコクと甘味に肉の旨味も存分に感じられる仕上がりで、アレンジだけでなくご飯にそのまま食べてもヤバイ。
コロッケの挽肉かわりに使ってみたり、考えるだけで可能性が無限に膨らむ。
後から刻みネギや刻み玉ねぎを加えたり、唐辛子や花椒を加えるなどしても面白い。
万能肉味噌、是非一度試してみてほしい。