栃木県栃木市にあるまぜそば専門店「麦.com」。
極太麺にトッピングたっぷりのまぜそばが味わえるお店。
濃いめの味付け、ニンニクがっつり背脂きかせたヤミツキになる味。
なぜ麺増しにしなかった、と後悔し思わずもう一杯食べてしまいそうになる。
今回はそんな麦.comに行ってみた。
麦.com
今回訪問したのは栃木県栃木市樋ノ口町にある麦.com。
2022年7月よりプレオープンしたまぜそば専門店。
かつていくつものお店がオープンしては姿を消したかの地に店を構える。
このお店、蔵の街とちぎにあるまぜそば専門店泣きむし王子の姉妹店にあたる。
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【栃木市】まぜそば専門店 泣きむし王子。王道シンプルなまぜそばと独創的な券売機のお店
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アクセス
アクセス詳細
住所 栃木県栃木市樋ノ口122-2
車 東北道栃木インターより7.1km(16分)
電車 栃木駅より3.6km
思川駅より2.5km
駐車場 4台
駐車場は店舗前に4台駐車可能。
店内
おしゃれなバーを彷彿させる店内。
厨房前にカウンター席が7席。
右奥小上がりには4人掛けのソファー席が3卓。
カウンター上部の黒板には、まぜそばの特徴などわかりやすく解説されている。
とり鉢もデフォルトで用意されているので、デカ盛りチャレンジも可能だ。
水はセルフ。
備え付けはこんな感じ。
注文の際には備え付けの注文票にカスタマイズを明記して呼び鈴にてオーダー。
麦.comのメニュー
麦.comのメニューはこんな感じ。
※202年8月21日時点(プレオープンメニュー)
※茹で時間おそよ8分
まぜそば食べてみた
訪問したのは2022年8月21日11時半。
先客なしの後客なしの貸し切り状態。
今回チョイスしたのは『まぜそば』+肉増し+麻薬卵。
まぜそばのイメージを覆す色鮮やかなビジュアル。
全トッピング、ニンニク多め、背脂普通、麺かためカスタマイズ。
具材はチーズ、紅ショウガ、辛いラー油、マヨネーズ、ニンニク、トマト、水菜、玉ねぎ、卵黄、背脂、フライドオニオン、かつお節、ローストビーフ2枚、鶏チャーシュー3枚。
ローストビーフの下にはサニーレタスが敷かれている。
肉増しにしているとはいえ、トッピングのボリューム感がハンパない。
麻薬卵は、薬味たっぷりの醤油ベースの甘辛タレに漬け込んだ半熟茹で卵。
そこに岩海苔、輪切り等辛子、ゴマを添えたもの。
まずはタレだけで麺を食べてみよう。
特注の極太の平打ち麺で、タレの絡みも抜群だ。
ネギの芳ばしい風味きいたコク深い醤油ダレが旨い。
かためをチョイスしたので、モチゴワ感のある噛み応えがたまらない。
噛むほどの麺の旨味があふれ出す。
今度はニンニクや背脂も絡めて食べてみる。
クセのないコク旨でほんのり甘味ある背脂に、辛みきいたニンニクの刺激がタレと絡むとこれまた旨い。
紅ショウガの酸味のアクセントもいい。
ここでいったん鶏チャーシューをいだだく。
柔らかしっとりで、シーズニングスパイスの風味がいい仕事している。
これ単体でつまみにも最適だ。
ローストビーフも味わってみよう。
大ぶりで厚みもそこそこあって贅沢な一品。
柔らかかつ、適度な噛み応えがあって、噛むほどに旨味があふれる。
これも単体で十分いけるスペック。
最後は全部をまぜあわせて食べてみる。
思った以上に辛いラー油の辛さがきいている。
全体的な絡みを引き立てる卵黄、フライドオニオンが旨味をブースト、紅ショウガの酸味のアクセントも絶妙。
特出した存在感のある具材もなく、全体的に一体感がありそれぞれの具材の相乗効果で旨味がブーストされている。
麻薬卵はどうだろう。
黄身は完璧な半熟加減、甘味のある醤油ダレと薬味の風味、岩海苔などの旨味が合わさると抜群に旨い。
某煮玉子トッピングしまくりユーチューバーな人なら、大量トッピングして気絶しまくりしそうな味だ。
そして残ったタレでつけ麺風に味わうにもいい。
薬味がきいているので、あっさりさっぱりとして味変にちょうどいい。
是非試してほしい。
そして器に残った旨味を濃縮したタレ。
今はこれの活用方法がないのが残念でならない。
追い飯があったなら、あるいは麺増しをチョイスしておけばよかったな。
最後に
栃木県栃木市樋ノ口町にある麦.COMに行ってみた。
プレオープン期間のためメニューを絞っての営業だが、まぜそば専門店なだけにその味は確か。
色鮮やかなトッピング、旨いタレに極太な麺の食べ応え感とクセになるその味。
値段は1,000円と割高感はあるものの、デフォルトの無料トッピングの多さを考えたら妥当なところか?
いずれにしてもグランドオープンの日が楽しみだ。
お店詳細
麦.com
住所 栃木県栃木市樋ノ口町122-2
TEL 不明
営業時間 11:30~21:00
定休日 不定休
支払い 現金のみ
駐車場 4台