【群馬太田】東楊軒。種類豊富な昔ながらの町中華

群馬県太田市の東楊軒。

ラーメン、チャーハン、オムライスに焼きそば、さらにとんかつに群馬名物もつ煮など種類豊富な昔ながらの町中華が味わえるお店。
リースブルな値段設定、ボリューム満点で満足度も高く昼時などピーク時には賑わう。

名物の『上州もつ煮ぼと』や『唐揚げ定食』が人気だという。
だが今回、それとはまた別のとあるメニューを食べるために訪問したといっても過言ではない。

そんな気になるメニュー味わうべく東楊軒行ってみた。

東楊軒

今回訪問したのは群馬県太田市、新年恒例のニューイヤー駅伝でおなじみの県道142号線沿いにある東楊軒。

創業45年をこえる「口福のひとときを すべてのお客様に」をポリシーとする町中華のお店。

昭和のドライブインを彷彿させる外観、真っ赤な看板が特徴的だ。
併設される東楊会館は宴会場になっていて、最大100名まで利用可能。

群馬県のソウルフード『もつ煮』を使った、『上州もつ煮ぼと』が名物。

ちなみにもつ煮ぼととは、もつ煮と煮ぼうとうを合わせたオリジナル料理で、2017年開催の道-1グランプリで全国2位を受賞したもの。

もちろん他にも町中華ならではのメニューが豊富に揃うファミリー層にも人気のお店だ。

アクセス

縦長な敷地に駐車スペースが十分に確保されている。
建物側の斜め停めスペースは若干出入りが厳しいかもしれない。

店内

入口の風防室には今週サービスセットが掲示。

中華料理店感をふんだんに醸し出す内装。
店内は右手奥に広い調理場がありその手前にレジカウンター。

右手手前にテーブル席、調理場左にカウンター席。
さらにその背後に仕切りのあるテーブル席、店内左手には小上がり席多数といった広い店内。

備え付けはこんな感じ。

東楊軒のメニュー

東楊軒のメニューはこんな感じ。
※2022年7月25日時点

定食に一品もの、麺類、飯類、定番中華にオリジナル、今週のサービスセットなど、とにかくメニューが多くあれもこれも食べたくなってしまい迷う。
人気ランキングも掲示されているので、どれを食べるか迷った時には参考にするといいだろう。

東楊軒行ってみた

訪問したのは2022年7月25日。
夏休み真っ只中の昼時、店内はほぼ満席な沢山のお客で賑わう。

厨房2名、女性スタッフ2名体制ながら非常に忙しそうだ。

奇跡的に空いていた厨房目の前のカウンター席に陣取ると、オイリーなメニュー表を手に取り物色。

豚の唐揚げ定食

今回チョイスしたのは豚の唐揚げ定食。

15年の歳月をかけて研究された発酵飼料とミネラルウォーターで飼育された、抗生物質ゼロの安心安全なこだわりの自然豚を使用した一品。
豚肉に唐揚げ粉をまとわせ揚げたものが4枚、千切りキャベツなどのフレッシュな野菜が添えられている。
定食にはご飯、味噌汁、漬物付き。

さっそく豚の唐揚げを食べてみよう。
ザクッとした食感の衣、醤油ダレを含んだ芳ばしい香りがご飯を誘う。

肉厚でほどよい噛み応え、ジューシーな肉汁が口の中に溢れ出す。
生姜きいた醤油ダレの塩味ちょうどよく、何もつける必要はない。

ご飯が無限に食えそうな味わい、かつご飯も美味いという最強の布陣。
ご飯の盛りも良いとはいえ、ペースを考えないと豚唐1枚でご飯1杯食べて切ってしまいかねない。

レモンを搾ると爽やかなアクセントが衣の風味と絶妙に絡み合う。

たまらずご飯(170円)を追加。
追加のご飯は豪快な大盛りで漬物付き。

これでまだ戦える！

もつ煮

群馬にきたらやはりこれは外せない。
上州名物のもつ煮。

もつ、こんにゃく、玉ねぎなどをしっかり煮込んだもつ煮。
さすがは本場、普段近所で注文するもつ煮とは量が違う。

トロトロなもつ、こんにゃくも柔らかだ。
濃いめの味付けにご飯がススム。

結構具沢山で食べ応え満点。

唐辛子をかければご飯の消費も加速する。

最後に

群馬県太田市の東楊軒行ってみた。

混み合う店内にはファミリー層からガテン系、ビジネスマンなどさまざまな層が利用。
値段もリーズナブル、種類も豊富で何度も通いたくなる。

今回は豚の唐揚げ定食目的で訪問したが、想像通りの美味さにご飯もススム。
ただ、あまりのご飯の進み加減にバクバク食べてしまい足りなくなってしまう(※個人差あり)のでお代わり必須。

また機会があったら今度は名物メニューも食べてみよう。