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【栃木小山】泡とろ齋藤。濃厚ふんわり新食感の泡系ラーメンが小山市上陸!!

栃木県小山市にある「泡とろ齋藤」。

栃木県ではまだまだレアな泡系ラーメンのお店が2021年12月4日より小山市にて営業中だ。
独特のふんわり泡立つスープは、究極の脂泡とでもいうべき濃厚だけど軽い口当たりが特徴的。

今回はそんな泡系ラーメンを味わいに「泡とろ齋藤」に行ってみた。



泡とろ齋藤

今回訪問したのは栃木県小山市田間、国道新4号沿いにある「泡とろ齋藤」。

かつて蕎麦屋のあった建物を居抜きにて、2021年12月4日よりオープンさせたお店。
埼玉県蓮田市にある人気店「アワトロ竜宮」の2号店になる。

泡とろ系ラーメンを看板メニューとする。
大阪発祥の泡とろ系ラーメン、いまでこそ関東圏にも見かけるようになったものの、栃木県ではまだまだレアなジャンル。

未食のジャンル、これは胸が躍る。

アクセス

アクセス詳細

住所 栃木県小山市田間693-39

車 国道新4号沿い宇都宮方面
電車 水戸線小田林駅より5.3km
   間々田駅より7..5km
   小山駅より6.6km

駐車場 11台、裏手6台ほど

駐車場はお店正面と南側、それと裏手の小道挟んだところも利用可能。

店内

店内入るとすぐ右手に厨房、入り口すぐにレジカウンター。
中央に仕切りのある4人掛けのテーブル席が4卓、窓際小上がりに6人掛けの座卓が2卓。

さらに店内奥に4人掛けのテーブル席が3卓。

アップテンポなBGMが流れる広い店内。
かつての名残の座敷が店内奥にあったり、2階があったりするも客席として利用はしていないようだ。

備え付けはこんな感じ。
ホワイトペッパーにブラックペッパー、昆布酢、醤油、ラー油など。
さらにニンニク、紅しょうが、辛子高菜なども揃っている。

トングやスプーンは毎回消毒済の綺麗なものが用意されている。
使用後はもとに戻さずに、そのまま各食材の容器に入れっぱなしにしておこう。

泡とろ齋藤のメニュー

泡とろ齋藤のメニューはこんな感じ。
※2022年4月19日時点

メニュー

レギュラーメニュー

限定

テイクアウト



泡とろ齋藤行ってみた

訪問したのは2022年4月19日18時半過ぎ。
先客は5組10名、後客数組ほどだっただろうか。

店主含めて男性スタッフ2名、女性スタッフ1名の計3名体制だったか。

泡とろラーメン

今回チョイスしたのは看板メニューの『泡とろラーメン』

スープの表面を覆うのは、ハンドブレンダーで泡立てた究極の脂泡。
トッピングは豚肩ロースのレアチャーシュー1枚、鶏チャーシュ1枚、味玉、小ネギ。

まずは泡とろスープからひとくち。

豚骨と丸鶏を強火で長時間炊いたスープを、ハンドブレンダーで泡立てることで脂泡を極限まで生成。
ふんわり柔らかで、シュワッと溶けるようなクリーミーな口当たり。

泡が弾けると同時に豚骨の濃密な香りがあふれ出し、いっきに鼻腔を抜ける。
独特のクセもなくマイルドな味わいで、鶏の旨味や甘みなどが後を引くコク深く旨味濃厚なスープ。
それでいてカエシのキレある風味がきいていて濃厚だけどクドさも感じさせない。

いわゆる九州系のそれにも近い、だからこその無料トッピングのチョイスというわけか。
今回はあえて使用せず次回の楽しみとする。

さてそれでは麺をいただこう。
麺は菅野製麺所謹製の低加水の細麺。

プリパツな食感と心地よい喉越し感。
程よいトロミと脂泡も相まってスープの絡みも抜群。

味玉は濃厚な黄身の甘みコクが後を引く。

この味玉おかずにご飯無限に食える。

低温調理の鶏胸肉チャーシューはしっとり柔らかで、鶏のコクと旨味があふれる。

レアチャーシューは程よい噛み応えに、噛むほどに肉の旨味があふれだす。

これのレアチャー丼がある?
そんなん旨いに決まってる。

白湯系好きにはたまらない。
我を忘れて啜り続けてしまうこの味、この食感。

つんどり丼

飯ものから『つんどり丼』の小をチョイス。

お釜で炊いたごはんに鶏チャーシューを1枚と細かくカットしたもの、そこに醤油をかけ小ネギとワサビが添えられている。

しっとり柔らかな鶏チャーシューの旨味、そこに醤油のコク、ツンと来るわさびの刺激のアクセントが絶妙。

たいちょー
たいちょー
つんどり、あーなる

なによりご飯が旨いというのが罪作りだ。

もつぶっかけ

さらに飯もの『もつぶっかけ』の小。

これはだめだ。
じっくりこれ単体で味わいたくなるではないか。
テイクアウト必須案件だ。

柔らかトロトロでタレのコク深く甘い余韻が後を引く。
追い七味したらもうご飯が止まらない。

泡とろ齋藤の朝ラー行ってみた

泡とろ齋藤といえば、朝9時から営業する稀有なお店のひとつ。
朝ラー好きにはたまらない。

さっそく朝ラーすべく訪問したのは、2022年4月24日9時過ぎ。
落ち着いたBGMが流れる店内、すでに先客が2組3名ほど。

泡にぼラーメン

今回チョイスしたのは『泡にぼラーメン』。

泡とろスープをベースに煮干しを加えて炊いたという一品。
味玉、レアチャー、鶏チャー、刻み玉ねぎ、煮干し粉がトッピングされている。

まずはスープからひとくち。

煮干しが合わさったからかスープの泡の持続時間が長い。
クリーミーな口当たりのスープ、コク深く煮干しのほんのりビターな風味に甘みも引き立つ。

プリパツな低加水の細麺によく絡む。

煮干し粉を合わせると、煮干しの出汁の旨味にほんのり苦味も相まって旨さも倍増、深みも増す。
スープのクリーミーさも引き立つ。

シャキシャキで甘い玉ネギのアクセントも絶妙。
泡にぽ、やばし。

豚肩ロースのレアチャーシュー丼

飯ものからチョイスしたのは、『豚肩ロースのレアチャシュー丼』。

豚肩ロースのレアチャーシュー1枚に、サイコロ状にカットされたレアチャーがたっぷり盛り付けられ、タマネギおろしソースで味付けられた一品。

さっそく食べてみよう。

柔らかなレアチャーシューの食感と相対的に弾力があり肉感ある噛み応えのサイコロレアチャー。
噛むほどに肉の旨味があふれ出す。

甘みのあるおろし玉ねぎ醤油ダレが絶妙にマッチする。
そしてなによりお釜で炊いたご飯がさらなるポテンシャルを増幅させる。

ビジュアルもさることながら、味も満足の一品だ。

最後に

栃木県小山市にある「泡とろ齋藤」に行ってみた。

プリパツな細麺に絡みつく泡だつスープは、濃密な旨味とコクを醸し出す。
その旨さに思わず我を忘れて箸を休めるのを忘れるほど。

未食のジャンルというのもあるが、白湯系好きにはたまらない味わいだ。

そして飯ものも当然旨い。
これは早々にリピート確実というやつ。

泡系ラーメン最高か。

お店詳細

泡とろ齋藤
住所 栃木県小山市田間693-39
TEL 不明
営業時間 昼の部 9:00~15:00(LO15:00)
     夜の部 17:00~22:00(LO22:00)
定休日 不定休・土日月夜の部

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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