煮汁をたっぷり吸って柔らかトロトロになった角煮、その旨味をすべて吸収した大根、想像するだけでヨダレが止まらなくなりそうなパワーワードのオンパレードだ。
これまで角煮と言えば、豚肉と煮卵というイメージだったが、大根を加えるとメインの角煮を差し置いてそれだで無限にご飯が食える最強の一品に仕上がるという。
そんな情報をたまたまアナウンサーの山﨑さん(@yurie_yamazaki8)のツイートで拝見、そのあまりの旨さに居ても立っても居られなくなりさっそく作ってみることにした。
時は2022年2月9日、肉の日である。
1年に一度しかない2月9日の肉の日は『大根たっぷり角煮』とする。
大根たっぷり豚の角煮
今回作るのは、アナウンサーの山﨑さん(@yurie_yamazaki8)おすすめの肉よりも大根を多めに煮た豚の角煮。
用意した材料はこんな感じ。
レシピ
・豚バラプロック 500g
・大根 300g(およそ1/4本)
・生姜 1片
・青ネギ 3本分
・酒 120ml
・水 600ml
・みりん 大さじ3
・砂糖 大さじ3
・醤油 大さじ5
・ゆで卵 3個
・青梗菜 1/2本分
・小ネギ 適量
大根もっと入れたかったけど、鍋のサイズ的に無理だったので、肉より大根の方が多いとまではいなかった。
そして使用した,青ネギは、しもつかれウィーク初日に「かねふくストア」で調達したものだ。
作り方
作り方
- フライパンで豚肉全体に焼き目をつける
- 鍋に豚肉、青ネギ、生姜、水を入れて1時間ほど煮込む
- 茹で汁が冷めるくらいまで放置
- 冷めたら豚肉を4、5cmほどにカット
- 大根の皮を剥きカットして下茹する
- ゆで卵を作っておく
- 鍋に煮汁の材料、豚肉、大根を加えて煮汁が1/3位になるまで1時間半ほど煮込む
- 火を止めてゆで卵を加え一晩寝かせる
- 皿に盛り付け、茹でた青梗菜を添えれば完成
中火から強火に熱したフライパンで豚肉全体に焼き目を付け、旨味を閉じ込める。
鍋に豚肉、青ネギ、皮の付きのままカットした生姜、水を加えてフタをしたら弱火でじっくり1時間ほど煮込む。
※今回は鍋を使用したので、予め溜まった油をキッチンペーパーなどで取り除いておく
煮込み終わったら、茹で汁が冷めるまでしばらく放置。
大根はこの間に皮を剥いて1cm厚ほどにカット、米を少量加えた水に投入し10分ほど下茹で、半月切りにしておく。
卵はあらかじめお好みの茹で加減でゆで卵を作っておく。
豚肉を取り出し、4、5cm厚ぐらいにカット。
鍋に豚肉、大根、茹で汁、酒、みりん、砂糖、醤油を加え、落とし蓋をして中弱火ほどで1時間半ほど煮込む。
煮汁が1/3ほどになったら火を止め、ゆで卵を加えて30分ほど放置。
冷蔵庫などで一晩寝かせる。
青梗菜を縦4等分にカット、軽く塩を振ってラップに包んでレンチン。
角煮と大根をレンジ(ゆで卵はダメ、ゼッタイ)などで軽く温め、後は皿に盛り付ければ完成。
食べてみた
一晩寝かせたことで煮汁をしっかり蓄えた具材達。
激しくうまそげじゃないか。
さっそく食べてみよう。
角煮は柔らかすぎて箸で挟んだらほぐれてしまった。
とろりと溶け出す脂身、ホロホロに柔らかい肉。
絶妙な甘辛加減の味付け、そしてからしがよく合う。
大根はどうだろう。
旨味をたっぷり吸収した大根は、ホロリと柔らかで、ジューシーなエキスがあふれ出す。
これはヤバイ、主役級に旨いじゃないか。
これはご飯のおかずにも最高だ。
大根を多めに煮込みたくなるのも納得。
最後に
年に一度の2月9日の肉の日に大根たっぷりの豚の角煮作ってみた。
しっかり煮汁を吸い込んた大根の旨さがヤバイ。
これおかずにご飯無限に食えそう。
角煮も脂身トロトロの身はホロホロで最強。
大根たっぷりにするのも納得の旨さ。
角煮を作る時に大根をたっぷり入れて食ってみな、飛ぶぞ。
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