ラーメン 栃木のラーメン 食レポ

【栃木宇都宮】ラーメン ギタギタ。村岡屋3rdブランドは背脂系・燕三条系ラーメン

栃木県宇都宮市の人気店「村岡屋」が3rdブランド「ラーメン ギタギタ」を12月にオープンさせた。
2ndブランド「GingerVillage」では、新潟長岡系、そして今回のお店は背脂系をメインに燕三条系ラーメンも提供する。

2021年12月17日のグランドオープンを前に、プレオープンとして14・15日の2日間に昼夜各100食限定を特別価格にて販売。
あの村岡屋というのもあって話題性は十分、連日行列が絶え間なく続くほどだったという。

そして12月17日、満を持してのグランドオープンを迎えた。

今回はそんな「ラーメン ギタギタ」に行ってみた。



ラーメン ギタギタ

今回訪問したのは、栃木県宇都宮西川田にある「ラーメン ギタギタ」。

ラーメン好きにはお馴染み、スーパーたいらや向いのあの場所だ。
今回新たにラーメン店をオープンさせたのは、栃木県宇都宮でつけ麺が人気の店「村岡屋」。

昨年、2号店をリニューアルし2ndブランド「GingerVillage」として新潟長岡系ラーメンのお店をオープン、そして今回は背脂系をメインに新潟燕三条系ラーメンも提供する。
多店舗化にあたり独自コンセプトをテーマとする村岡屋、くしくも新潟5大ラーメン「新潟あっさり醤油」「新潟濃厚味噌」「燕三条系」「三条カレー系」「長岡生姜醤油」のうち2つを網羅したことになる。

オープンを祝う花も名立たる人気店ぞろい。

宇都宮に新風を巻き起こす、注目店の爆誕である。

アクセス

アクセス詳細

住所 栃木県宇都宮市西川田本町3-9-8

車 東北道鹿沼インターより5.1km(8分)
電車 東武宇都宮線西川田駅より800m

駐車場 16台

駐車場は店舗正面エリア(店舗右の奥側エリアは駐車禁止)。

さらに「たいらや」駐車場の南西に3台駐車可能。

店内

店内右手に厨房、その前にカウンター席が4席。
カウンター前にかつてあった壁は取っ払われ解放感が増した。
カウンター上の壁にはお店のTシャツが飾られる。

左手窓際には4人掛けのテーブル席が2卓、6人掛けが1卓。
いずれも中央には仕切りがあるので、対面での食事はできないようになっている。

備えつけはこんな感じ。
味変アイテムは豆板醤、生姜、ニンニク、酢、カエシ、ゴマ、黒胡椒。

店内入るとすぐ左手に券売機が設置されている。
券売機は1000円札までしか対応していないが、両替機があるのが非常にありがたい。

ラーメン ギタギタのメニュー

ラーメン ギタギタのメニューはこんな感じ。

行列時には先に食券購入

メニュー

麺類

・ラーメン 850円
・特製ラーメン 1,100円

・ニボシラーメン 900円
・特製ニボシラーメン 1,150円

・アブラソバ 900円
・特製アブラソバ 1,150円

トッピング

・煮卵 120円
・メンマ 120円
・ネギ 120円
・ネギW 200円
・生卵or玉ネギ 60円
・カツオorキクラゲ 80円
・バラノリorラッキョウ 120円

ご飯もの

・小ライス 120円
・ライス 180円

・ネギ丼 200円
・チャーシュー丼 380円

その他

・ビール 650円

特製には「煮卵」「焼豚」「レアチャーシュー」が追加される。

背脂無料トッピングは、ナシor少なめ、普通、ギタギタの3段階からチョイス。



特製ラーメン+背脂ギタギタ

訪問したのはプレオープン2日目の夜の部18時前。
お店の前には19名の行列ができていた。

食券を購入後列に並ぶ

20分ほどすると店員さんがオーダーを聞きに来るので、食券を渡し「ギタギタ」コール。
列に並び30分ほどで席につくことができた。
1巡目が一気にいなくなるので、思ったほど待たされることはなかった。

これもスムーズな提供の成せる業か。

今回チョイスしたのは『特製ラーメン』ギタギタ+ご飯。
※ご飯は品切れのためキャンセル

プレオープン価格のため750円

オイリーな層が覆うスープに、肩ロース、焼豚、レアチャーシュー、極太メンマ、煮卵、海苔、ネギがトッピングされた贅沢仕様だ。

しかもご飯品切れのお詫びと焼豚追加サービスという神対応。
店長あざっす!

まずはスープからひとくち。

 豚骨醤油スープにたっぷりの背脂。
これはヤバそうだ、と思いつつひとくち啜ればこれが想像するほどコッテリ感やクセもなく飲みやすい。
さらりとした口当たりに、ある意味あっさりとすら感じるほど。
芳ばしいキレある醤油の旨味、脂のコクと甘い後味の余韻が完飲を誘う。

 麺は手揉み系の角切太麺。
村岡屋ナイズされた間違いないやつ。
もっちりとした噛み応えに、脂をまとった麺はスープをがっつり抱え込み、絶品スープを口腔へといざなう。

ネギのシャキシャキ食感もいいアクセントで、さっぱりした後味が口の中をリセットしてくれる。

焼豚はホロッホロで噛まなくてもいいくらい。

 肩ロースは噛み応えがあり、噛むほどに旨みがあふれる。

 レアチャーシューは、黒胡椒のスパイシーなアクセントが絶妙。

 煮卵は黄身半熟より硬めな感じ。
味加減も絶妙で旨い。

 追いにんにくすればコク旨感アップ、ショウガを加えれば背脂の甘みが引き立ち、豆板醤を加えればピリッとした辛さのアクセントがまたいい。

 思わず完飲しそうな勢いでグビグビいってごちそうさま。

特製ニボシラーメン+ギタギタ

訪問したのはグランドオープンの12月17日18時。
店舗向かって左手沿いに待ち席が設置され、先客は4名と最高のタイミングで列に並ぶことができた。

ほどなくして、列は12名ほどに膨れ上がる。

道路沿いのため風が吹き抜けるのでこの季節は温かい恰好がおすすめ

20分ほどでカウンター席に案内され、すぐに注文の品が提供される。

今回チョイスしたのは『特製ニボシラーメン』の背脂ギタギタ。

特製ニボシラーメン 1,150円

いわゆる燕三条系。
トッピングは3種のチャーシュー、煮卵、メンマ、刻みタマネギ、岩海苔、そして背脂ギタギタ。

まずはスープからひとくち。

煮干しの旨味にエグミは感じられず、ほんのりビターな後味、醤油のキレある味わいとコク、さらに背脂の甘い余韻の相乗効果は完飲を誘う。

麺はどうだろう。
ラーメンと共通のものを使用。

もっちりとした噛み応えに心地よいのど越し感。
噛むほどに広がる麺の風味は絶品の一言に尽きる。

岩海苔を絡めれば磯の風味が鼻腔を抜け、同時に煮干しの風味を引き立てる。
ピリッと辛い玉ねぎがさっぱりとしたアクセント。

3種のチャーシューも間違いない旨さ。

ひさしぶりのラーメン完飲ごちそうさま。

ネギ丼

と思わせといてまだ終わりじゃない。
チャーシュー丼が完売のため、今回はネギ丼をチョイス。

たっぷりのネギに3種のチャーシューがカットされたものが添えられている。

シャッキシャキのネギの食感、チャーシューの旨味が広がる。
ラーメンを食べた後だと塩味が物足りなく感じる場面があるので、備え付けのカエシなどを加えてみてもいいかもしれない。

最後に

 栃木県宇都宮市西川田にオープンした、村岡屋3店舗目となるラーメンギタギタに行ってみた。

プレオープンから行列は絶えることなく、今後大注目のお店。
クセのない背脂の旨味はヤミツキになり、思わず定期的に通ってしまいたくなる。

兎にも角にも3号店のグランドオープンおめでとうございます!

お店詳細

ラーメン ギタギタ
住所 栃木県宇都宮市西川田本町3-9-8
TEL 不明
営業時間 11:15〜14:30/17:30〜21:00
定休日 木曜

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




-ラーメン, 栃木のラーメン, 食レポ
-, ,

PAGE TOP