【栃木宇都宮】平塚ラーメン二代目。宇都宮の名店の味を引き継ぐ人気店

栃木県宇都宮市にある平塚ラーメン二代目。

宇都宮市にかつてあった人気店「平塚ラーメン」の遺志を引き継ぐお店だ。
オーソドックスな昔ながらの中華そばに絶品の巨大チャーシューがクセになると、常連も多く行列のできる人気店。

今回はそんな「平塚ラーメン二代目」に行ってみた。

平塚ラーメン二代目

ここが今回訪問した、栃木県宇都宮市にある平塚ラーメン二代目。

手もみラーメンに手伸し餃子が名物のお店。
元餃子のみんみんがあった場所だ。

宇都宮市では知らない人はいないというほど、行列の絶えない人気ラーメン店として有名だった「平塚ラーメン」。
昔ながらの中華そばに大ぶりなチャーシュー、餃子が人気だったという。

2012年に惜しまれつつも閉店、生前は沖縄に移住して餃子屋を営んで余生を過ごしていたという。

そんな先代の味と想いを引き継ぎ、弟子であった店主が2016年6月17日にオープンしたお店。

アクセス

店内

入り口横には待ち用のベンチ席が設置されている。

店内入ると窓際に4人掛けのテーブル席が2卓、右手厨房前にはカウンター席が6席(現在1席ずつ間隔をあけているため3席)。

カウンター席上部にメニューが掲示されている。

壁には先代との思い出の写真が飾られ、その上に張られた衝撃的なメニューが思わず目に留まる。

平塚ラーメン二代目のメニュー

平塚ラーメン二代目のメニューはこんな感じ。

訪問時はあらかじめメニューを決めておくのがおすすめ。
何故なら外待ちでもメニュー表などはなく、外待ち中に注文を聞かれるからだ。

平塚ラーメン二代目行ってみた

やってきたのは土曜の12時頃。
先客は6組10名、店内は満席のため外待ち。

後客は7名ほどだっただろうか。
外待ちをしていると店員さんが注文を聞いてくるので、淀みなく答える。
あらかじめメニューを予習しておいてよかった。

ラーメン+チャーシュー

今回チョイスしたのはラーメン+チャーシュー1枚。

シンブルに海苔、メンマ、ネギ、そして肉厚なチャーシューに端肉1枚。

まずはスープからひとくち。

昔ながらの野菜やガラから炊いた濃いめのスープに化調のきいた味わいだ。
コクのある醤油の風味がどこか懐かしい。

チャーシューはしっかり炙りが入った、ほんのり甘みあるタレが芳ばしい。

柔らかだけどしっかり噛み応え感があるジューシーな味わい。
ご飯が欲しくなる味だ。

お店にはご飯が無いので、お持ち帰りしてセルチャー丼もアリだな。

さて麺を食べてみよう。

麺は手もみ細麺。
プリッとした食感で、まさに昔ながらといった言葉がふさわしい風味。

後半になるとチャーシューの香ばしさがスープに溶け出し深みのある味わいに変化、これまた旨い。

餃子

餃子も食べてみた。

野菜たっぷりの具沢山で、シャキシャキしたキャベツの食感がたまらない。

噛むほどに野菜の甘味や旨味が広がりクセになる味わいだ。

そのまま食べても旨いが、砂をたっぷりすくたラー油と食べるとピリッとした辛味にほんのりビター感が抜群。

ご飯が欲しくなる一品だった。

最後に

栃木県宇都宮市にある平塚二代目に行ってみた。

昔ながらの中華そばに、香ばしく肉厚でジューシーなチャーシューがまた絶品。
餃子も具沢山で食べ応え満点だ。

先代の味と遺志を受け継ぐ行列のできるラーメン店。
なんだか通いたくなるクセになる味のお店だった。