【栃木宇都宮】みんなのフラチキ&ピザウルス。店内仕込みの生地と厳選食材でつくるこだわりのお持ち帰りピザ店

栃木県宇都宮市の清原台にお持ち帰りピザの店「みんなのフラチキ&ピザウルス」がオープンした。

店内仕込みの自家製生地に厳選したこだわりのチーズ、新鮮野菜などを使い作られるピザ、秘伝の調理法により作られるフライドチキンを看板メニューとするお店だ。

これまでの製麺などの小麦に関するノウハウを生かし作られるピザは、生地の旨さからして一般的なピザチェーンとは別格の旨さ。
今回はそんな「みんなのフラチキ&ピザウルス」でピザをお持ち帰りしてみた。

みんなのフラチキ&ピザウルス

ここが今回訪問した、栃木県栃木市清原台にある「みんなのフラチキ&ピザウルス」。

宇都宮市内にて「豪快豚⾻GOTON」「濃厚豚⾻NOTON」「ラーメンまぜそば⻩ぶた伝説」「ヤキニクイチロー」などを手掛けるイチローグループが、2021年5月にオープンさせたお持ち帰りピザ店。

イチローグループはオーナーである永田俊一郎氏の名前が由来と思われる。
同氏は2009年に俊麺なが田を宇都宮市不動前にて創業、以後新ブランドを続々誕生させ、現在は多角的に事業を展開する。

イチローグループとして、ラーメン店から焼肉店、そしてついに第三のブランドして誕生したのがピザ店。
これまで製麺により培ってきた小麦粉に関するノウハウを生かした生地は、まさにこだわりの品に他ならない。

発展めざましい清原台エリアの一角、住宅街の中を通る清原台通り沿いにある。
フラチキ&ピザウルスでは、こだわりの焼きたてピザと秘伝のフライドチキンを看板にする。

アクセス

元コンビニの建物らしく、店舗正面に6台分の駐車場がある。

店内

フローリングにスモークブルーの壁面のナチュラルテイストな店内。

イートインスペースも併設されている。

店内入ると正面に注文カウンターが設置されている。

右手には生地製造熟成室。
ここでこだわりの生地か生まれるのか。

みんなのフラチキ&ピザウルスのメニュー

みんなのフラチキ&ピザウルスのメニューのメニューはこんな感じ。

今後も新メニューが続々登場予定とのことだ。

ちなみに注文と支払いを済ませると、呼び出し端末が渡されるので、店内もしくは車の中で待機することも可能。
デリバリーは現在準備中のため利用できない。

みんなのフラチキピザウルス行ってみた

やってきたのは土曜14時前。
先客3組、後客1組。

オーダーを済ませて待つこと20分ほどだっただろうか。
アツアツのピザを受け取り帰宅の途に。

車内には生地の焼けた芳ばしい香りがただよい、なんとも食欲を刺激してくる。
今思えばなぜ家に帰るまで我慢してしまったのか、とも思ったりもしたが、およそ1時間半ほどで帰宅。

さっそくお待ちかねのピザを拝見しようじゃないか。

今回お持ち帰りしたのはこれだ。

マルゲリータ

とりあえずマルゲリータ食っときゃそのお店のピザがどんなもんかわかるでしょ、の法則のもとまずはマルゲリータ。

もっちりした生地に芳ばしい香りが鼻腔をぬける。
瑞々しいトマトの酸味に濃厚チーズのコク旨感に程よい塩気が絶妙。
バジルの風味がさっぱりとした後味を演出。

そして何より、この生地が噛むほどに旨味が広がり耳まで旨い。

テリヤキチキン

2枚目はみんな大好きテリヤキチキン。

テリヤキソースが塗られた生地に、たっぷりチキン、タマネギ、チーズ、そしてマヨネーズがかけられている。

食べる前に別添えの刻み海苔をかけていただく。

テリヤキソースの甘辛風味にマヨネーズが王道の味わい。
醤油の芳ばしい風味、ソースとマヨが絡み合うコク旨感、海苔の香りが良いアクセントになっている。

チキンは柔らか、タマネギのシャキシャキ感もいい。
フラチキも看板にしているだけにチキン系のピザも間違いない。

王道骨なしフラチキ

サイドメニューの王道骨なしフラチキ。

大ぶりで食べ応えのあるフライドチキンが5個ほど。

ザクザク衣に中はジューシーで芳ばしい味わい。
スパイスがしっかりきいていて、塩気も丁度良い。

いわゆるフライドチキンといった風味に近い。
大人の清涼飲料水との相性がとてもよさそうだ。

ハニーマスタードチキン

同じくサイドメニューのハニーマスタードチキン。

一口サイズが7個ほど。

甘辛でサクサクした衣に包まれるチキン。
蜂蜜のコクと甘味、マスタードのピリッとした辛みとスパイシー感が後を引く。

自家製ジンジャーエール

自家製ジンジャーエールも飲んでみよう。

氷でキンキンに冷えてやがる。
濃密な甘みにピリッとした辛みが喉を刺激する。

ピザで重くなった口の中をすっきりリフレッシュしてくれる。

最後に

宇都宮市清原台にオープンした「みんなのフラチキ&ピザウルス」に行ってみた。

オシャレな店内はピザ屋というよりはカフェのよう。

「ピザは30分以内に配達しろ」ってことわざがあるけれど?
30分すぎると一気にチーズの風味が変わってしまうし、生地の芳ばしさが弱まってしまう。
それでも旨いフラチキピザウルスのピザ、やはり小麦粉を扱ってきただけにベースのレベルが高いということなのだろう。

そうはいってもやっぱりピザはアツアツに限る。
お店に訪れる時には是非アツアツを味わってみてほしい。

いづれ出来立てを味わうべく再訪問しなくては!