【栃木市蔵の街】蘭と月 栃木店。上質な香り漂うお香とお線香の専門店

蔵の街栃木にある気になるお店「蘭と月 栃木店」。

蔵の街の大通り沿い歩いていると和な雰囲気漂う外観に、お香の良いかおり広がるそのお店。
趣のある蔵の街との親和性も抜群。

まるでかつての宿場に訪れたかのような錯覚に見舞われるその空間。

今回はそんな「蘭と月 栃木店」に寄り道してみた。

蘭と月 栃木店

ここが今回立ち寄った栃木県栃木市にある「蘭と月 栃木店」。

蔵の街栃木の大通り沿い、山車会館前広場の北隣にあるこのお店、栃木県足利市に本店をもつお香とお線香を取り扱う。
創業より7周年を迎えるお店で、栃木店がオープンしたのは2019年3月21日(祝日)。

かねてより栃木市にあった100余年の歴史をもつ老舗線香店一心堂よりオリジナルのお香を仕入れて販売を行っていたが、周辺の火災による被害を受け一心堂は廃業となる。
なんとか伝統を絶やしたくないそんな思いから、その香りを後世に残すべく誕生したのが「蘭と月 栃木店」。

ここ栃木店では店舗奥に工場が併設され、観光客が実際に製造している様子を見学することができる。

アクセス

店内

香りに誘われ店内に入るとお香の癒しのかおりがただよう。

白を基調とした店内、かつての空き店舗だった古民家が見事に生まれ変わっている。
奥は工場を見学できるよう大きなガラス張りのになっているので、気軽に見学することが可能だ。

年代モノの家具に囲まれた店内に並ぶお香の数々、栃木市の伝統の品に触れることのできるこういうお店にやってくると、なんだか観光地に来たな感も半端ない。

店内には昔ながらのスタイルのものから、今時なオシャレで火を使わず吊したり置くだけのお香など、これからお香のある生活を気軽にはじめられそうなものも揃う。

値段もリーズナブルなものが揃っているのもありがたい。

最後に

蔵の街栃木にある「蘭と月 栃木店」に行ってみた。

栃木市の伝統を受け継ぐこのお店、お香のかおりがなんともいえない癒しを与えてくれる。
店内ではそんな伝統の品を作る製造工程が観られるスペースが設けてあるので、蔵の街観光のついでに立ち寄ってみてはどうだろうか?

とても癒しのあるお香のかおり、お土産にも自分用にもおすすめだ。