【栃木足利】あしかがフラワーパーク「光と花の庭」。光の藤の花が彩る関東最大級のイルミネーション

栃木県足利市の「あしかがフラワーパーク」では毎年10月から年明けにかけてイルミネーションライトアップイベント「光の花の庭」が開催される。

園内に関東最大級の500万球を超えるイルミネーションが点灯、荘厳な世界が闇夜を照らす。
イルミネーションアワードにて5年連続の全国一位を獲得した、「日本三大イルミネーション」にも名を連ねる注目のイベントだ。

今回クリスマスに(※一人で)日本三大イルミネーションを見に行ってみた。

あしかがフラワーパーク「光と花の庭」

光と花の庭は、毎年10月から年明けにかけて開催されるイルミネーションライトアップイベント。

2020年時点で19回目の開催を迎えた「あしかがフラワーパーク」が誇る人気イベントのひとつ。
あしかがフラワーパークといえば藤の花が全国的にも有名だが、イルミネーションライトアップイベントも一見の価値がある。

2017年には「日本三大イルミネーション」に選ばれ、夜景観光士が選定する「イルミネーションアワード」においては5年連続の全国一位を受賞するほど。

その魅力はやはり、100,000㎡という広大な園内に500万球を超えるイルミネーションが闇夜を照らす荘厳な世界にある。

期間により3つのテーマをもとにライトアップがされるのも魅力のひとつ。

イベント詳細

光と花の庭行ってみた

おひとり様にはなかなかハードルの高いイルミネーションライトアップイベント。
意を決して一人で行ってみた。

やってきたのは12月25日という最もハードルの高い時期だ。

案の定道路は周辺含めてあちこち渋滞だらけ。
普段は田んぼなのだろう、広大なスペースを臨時の駐車場として開設しているので駐車場の心配はなさそうだ。
とんでもなく広いので駐車したエリア(アルファベット表記されている)を忘れないように注意が必要。

道中には夜店が並び賑わっている。

受付け窓口もたくさんあるし、訪問時間をずらせばチケット売り場も混み合うことないようだ。
まぁ園内は激混みだろうけど。

チケット購入、パンフレットを受け取ったら入場ゲートより園内に。

ゲート前では検温が行われ、園内には至る所に手消毒のボトルが設置されていた。

園内がイルミネーションで光り輝く

園内はすべてがイルミネーションで彩られ、コンセプトごとにいくつかに区切られているので最後まで飽きることがない。

光のふじのはな物語

2019年から登場した「光のふじのはな物語」
4色のイルミネーションと音楽により、1本の大藤の移り変わりを演出する。

フラワーキャッスル

2017年より登場した花と光に彩られた幻想的なお城フラワーキャッスル。
光の花畑に包まれた光の城、お城では花火があがりとても幻想的だ。

奇跡の大藤

あしかがフラワーパークのシンボル、奇跡の大藤がイルミネーションにより、まるで春の大藤のような姿を見せる。
咲き始め～満開～舞い散るまでのストーリーが展開される。

日本の四季「こころの故郷」

山の斜面を利用して作り上げられた光の壁画。
古き良き故郷の情景が日本の四季とともに描かれる。

みんなの地球

水面に反射させることで光の量を2倍にし壮大感を演出。
人間も動物も植物もみんなひとつで地球というテーマで、地球の周りに色んな仲間たちが現れる。

タイミング悪かったのかウサギしかないけど。

まだまだこれだけじゃないけど、今回はここまで。

最後に

栃木県足利市にある「あしかがフラワーパーク」の光と花の庭～クリスマスファンタジー～に行ってみた。

リア充の巣窟的な場所に男一人で潜入するというアウェー感はあったが、なかなか幻想的で見に来た甲斐はあったかもしれない。
できることなら次に来る時にはリア充として訪問したいものだ。

あしかがフラワーパークのイルミネーションは、年間通して何度も開催される。
大藤が咲き乱れるGWシーズンには、昼は大藤、夜のはライトアップされた幻想的な大藤と二度楽しむことができる。

魅力度最下位の栃木県だけど、栃木に来ることがあったら是非立ち寄ってみてほしい。