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【茨城古河】なま剛力スタジアム。岸本拓也氏プロデュースの高級食パン専門店

茨城県古河市に「なま剛力スタジアム古河店」が2021年2月13日にオープンした。

ベーカリープロデューサー岸本拓也氏がプロデュースした高級食パン専門店のひとつ。
2019年2月に群馬県太田市にオープンした新ブランド高級食パン専門店1号店、それから2年後3店舗目が群馬県を飛び出し2県目となる茨城県に登場した。

その独特なインパクトある外観とネーミングは存在感が抜群だ。

今回はそんな「なま剛力スタジアム古河店」に行ってみた。



なま剛力スタジアム古河店

今回訪問したのは、茨城県古河市にある「なま剛力スタジアム古河店」。

ベーカリープロデューサー岸本拓也氏がプロデュースした高級食パン専門店ブランドのひとつ。
群馬県太田市に2019年2月24日に1号店がオープン、伊勢崎の2号店に続き3号店目となるのがここ古河店だ。

非常にインパクトのある店名だが、柔らかさを表現した「なま」、力強さを表現した「剛力」、ライブ感のあるお店を感じてもらいたいという想いから「スタジアム」を命名したという。

名前のインパクトもそうだが、ビジュアルのインパクトも相当なもの。

何の店かわからないような店名に、キュート感あふれるピンクに少女漫画のヒロイン的なキャラに物憂げな表情の食パン君?がなんとも不思議な雰囲気をかもしだす。
意識しなくても近くを通れば否が応でも目に入る。

そしてきっとつぶやくだろう「なま剛力スタジアムってなんだよ?」と。

こだわり

研究の末に誕生した「なま剛力スタジアム」の食パンは、パン生地を手にする際の質感、わんわりとした食感にくちどけの良さにこだわることで、力強さと優しさを兼ね持つ一品に仕上げたという。

その柔らかさとくちどけ感を実現するためにきめ細やかな小麦粉を使うだけでなく、厳選した生乳から作られた添加物不使用のフレッシュなクリーム、くちどけ感とコクを生み出す国産バター、さらに深みのある甘みと豊かな香りをもたらすはちみつを使用している。

アクセス

アクセス詳細

住所 茨城県古河市女沼704-1

車 中央道五霞インターより11.2km(17分)
電車 古河駅より3.8km

駐車場 約40台(共用)

店内

店内はレンガ調の壁面に暖色系照明。
外観はインパクトがあるが、さすがに店内は落ち着いた感じになっている。
正面受付カウンター、背後に焼き上がった食パン次々とな並べられる姿は壮観だ。

カウンター横には食パンに合うジャムが数種類販売されている。
さらに剛力デラックスを使ったサンドイッチなども購入可能だ。

オリジナルパンナイフやマグカップも販売され購買意欲がそそられる。

なま剛力スタジアムのメニュー

なま剛力スタジアムのメニューはこんな感じ。

メニュー

食パン
・剛力デラックス 1本800円
・剛力プリンセス(レーズン) 1本980円

サンドイッチ
・奥久慈卵のタマゴサンド 420円
・アンデス高原 豚カツサンド 580円
・チキン南蛮サンド 560円
・ポテサラハムサンド 420円

ジャム
・ミルクジャム 800円
・皮付きピーナッツクリーム 800円
・濃厚チョコレートスプレッド 750円
・オリーブオイル&チーズ 750円
・ダブルベリージャム 750円
・イタリア産レモン蜂蜜 850円
・グアテマラ産コーヒー蜂蜜 850円
・国産北海道蜂蜜 850円

グッズ
・オリジナルパンナイフ 880円
・オリジナルマグカップ 800円
・ランチトートバッグ 680円

※税別

※販売は1本(2斤)単位のみで、1斤での購入は不可
※落ち着くまではひとり1本までの購入制限あり



予約購入方法

電話予約は1時間単位で予約できる。
例.10時〜11時の間、15時〜16時の間など

焼き上がり時間が決まっているので、希望の食パンの焼き上がりに合わせて予約するようだ。
プリンセスは焼く回数自体が少ないのでできれば予約して確実に購入したい。

注意ポイント

※古河店は店舗が落ち着くまで電話予約不可
※予約などで完売していなければ、焼きか上がり時間に合わせて訪問すれぱ希望の食パンが手に入る。
※来店しての予約は受け付けているので、2種類購入したい場合はまず1本購入し、もう1種類を予約購入するといいだろう。

おすすめの食べ方

1.生食
購入した当日は生食がおすすめ。
スライスするときには23〜28mm厚にカットがベスト。

2.トースト
翌日以降は生食かトーストして食べると美味しい。
公式のオススメの食べ方はこの3つ。
・冷えたバターと蜂蜜をたっぷりかける
・たっぷりのあんことバターをのせる
・オリーブオイルと塩をかける

お好みのベストな食べ方を探そう。

剛力デラックス食べてみた

訪問したのは3月6日土曜の10時40分頃。
先客は3組、後客5組ほどとだいぶ落ち着いてきた感じ。
※そろそろ電話予約と本数制限が解禁か?

プリンセスの焼きあがる10分前だったため、すぐに購入できたのはデラックスのみだった。
さっそく購入してみた。
※プリンセスとはデラックスにオーストリア産のサンマスカットレーズンを練り込み、程よい酸味をきかせたもの

お店のテーマカラーのピンクにイラストがインパクト抜群。

サイドには「なま剛力」と強烈なアピール感。

1本単位(2斤)での販売なので結構なボリューム感。
一人で食べるには1本単位はなかなかハードルが高い。

開封すると小麦の芳ばしい香りに混ざって甘い香りが漂う。

カットしているだけでわかるもちふわ感。
耳は極薄タイプ。

生食

さっそくそのままで食べてみよう。

もちふわで程よい弾力感がありつつ、柔らかできめ細やかな舌触りと口溶け感。
耳が極薄なので口の中に残る感もほとんどない。

濃厚なコク感と甘みの余韻がクセになる美味しさ。

そして1日置くと熟成されて甘みがさらに引き立つ味わい。

トースト

トーストするとバターの香りが引き立つ。
表面サクサク香ばしく、中はふんわり口溶け感そのまま。

一緒に購入した『ミルクジャム』で食べてみよう。

濃厚なミルク感に上品な甘さがトーストにベストマッチ。
こうなってくると他のジャムも試してみたくなる。

最後に

茨城県古河市にオープンした「なま剛力スタジアム古賀店」に行ってみた。
オープンからおそそ1ヶ月経過し、オープン当初のような駐車場の端まで行列ができるということはなくなった。

『剛力プリンセス』目当てならオープンから並んで店頭予約をする必要があるかもしれないが、『剛力デラックス』ならば予約なしでも余裕で購入できた。

ふんわり柔らかで、なめらかで口溶け感が良く、コクと甘みの余韻が後を引く。
お店はインパクト重視だが、食パンはホンモノだ。

お店詳細

なま剛力スタジアム
住所 茨城県古河市女沼704-1
TEL 0280-23-5544
営業時間 10:00〜18:00
     ※パンが無くなり次第終了
定休日 不定休
予約 電話予約可※店舗が落ち着くまで店頭予約のみ
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たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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