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【栃木佐野】まぜそば専門店NANAKI。超ド乳化スープ絡む極太麺がクセになる

栃木県佐野市の「まぜそば専門店NANAKI」が2021年3月31日にオープンした。

佐野市で注目されていた新店、プレオープンではテイクアウトのみながら予約で完売、グランドオープン後は行列が絶えず完売が続くほどの注目度。
超ド乳化スープに業界初のトッピングという『大トロ脂』と特徴を生かしたジャンクなまぜそばが味わえるお店。

今回はそんな「まぜそば専門店NANAKI」に行ってみた。



まぜそば専門店NANAKI

今回訪問したのは栃木県佐野市堀米町、佐野環状線沿いにオープンした「まぜそば専門店NANAKI」。

店名は店主である中路尚貴氏の名前からとったもの。

複数店舗の入る建物の一角にて営業するお店。
名前の通りまぜそば特化のお店だ。

超ド乳化スープに業界初という「大トロ脂」が特徴的、トッピングは記入制でG系店独特のトッピングのコールが不要なので初見やコールが苦手な人も安心。

グランドオープンに先駆けて、プレオープンと称し3月7日に1日限りのテイクアウト営業を行った。
そしてついに2021年3月31日にグランドオープンの日を迎えた。

アクセス

アクセス詳細

住所 栃木県佐野市堀米町2576-9

車 東北道佐野藤岡インターより8.2km(16分)
  北関東道佐野田沼インターより4.2km(7分)
電車 佐野駅より2.1km

駐車場 15台

駐車場は建物右手の10台分(共用スペース)のスペース、店舗正面に5台分が使用可能。

店内

店内はカウンター席のみなのでおひとり様でも気軽に訪問できる。
女性も気軽に入りやすいお店を目指しているという。

入ると右手に厨房があり、厨房沿いにカウンター席が4席。
左手にカウンター席が4席、その奥は小上がりにカウンター席が4席と、すべての席がソロ仕様になっている。

入り口左手の客席の背後に券売機(1,000円札まで使用可)が設置されている。

食券を購入したら無料トッピングに自分で丸を付けて店員さんを呼んで手渡すスタイル。

給水機とニンニクが店内奥に設置されている。

店内の気温の関係で各席にニンニクが置けないらしい。
ニンニクはデフォルトではトッピングされていないので、自分で好みの量をトッピングする。

各席の備え付けはこんな感じ。

まぜそば専門店NANAKIのメニュー

まぜそば専門店NANAKIのメニューはこんな感じ。
※2022年5月28日時点

メニュー

レギュラー

・まぜそば(並) 950円(茹で前200g)
・まぜそば(中) 1,050円(茹で前300g)
・まぜそば(大) 1,150円(茹で前400g)
・まぜそば(特) 1,250円(茹で前600g)
・豚豚豚豚豚まぜそば(数量限定) 1,850円

追加トッピング
・麺マシ 100円
・自家製麺変更 70円
・豚マシ 250円
・大トロあぶら 150円
・国産和牛あぶらかす 200円
・豚かすアブラ 120円
・7割にんにく自家製食べラー油 100円
・ラーたま 100円
・たまショウ 100円
・チーズ 100円
・粉チーズ 100円
・刻みショウガ 50円
・刻みタマネギ 50円
・生卵 50円
・背アブラ 50円
・かつおぶし 50円
・エビマヨ 50円
・タルタル 80円
・フライドオニオン 50円

・週替わりトッピング 50円
・週替わりトッピング 100円

ご飯もの

・追い飯 50円
・炙り焼豚丼ミニ 350円

ドリンク

・ノンアル缶ビール 300円
・缶ビール 350円

期間限定

・ラーメン(並) 900円
・ラーメン(中) 1,000円

・鴨ちゃん(並) 1,100円
・鴨ちゃん(中) 1,200円

・肉脂そば(並) 900円
・肉脂そば(中) 1,000円

・韓国のり(限定トッピング※現金) 100円

テイクアウト

・テイクアウトまぜそば(茹で前200g) 1,000円
・自家製漬けにんにく 300円
・持ち帰りチャーシュー1本 2,000円
・持ち帰りチャーシューハーフ 1,000円

無料トッピングにあるものを追加トッピングすることで、規格外の量にカスタマイズすることが可能だ。
カスタマイズ次第では、とんでもないものを作り上げることが可能なようだ。



まぜそば専門店NANAKIのプレオープン行ってみた

今回はプレオープンということで、予約を受け付けていたが予約者のみで完売になるという注目度。
予約をしていた11時半に訪問するも、どうやら予約が同じ時間帯に重なってしまったのだろう、さすがにスムーズにとはいかない様子。
まだ試行錯誤段階だし、グランドオープンへの課題というやつだろう。

食券を渡し、呼び出し端末を受け取り待機。
環状線沿いなので外で待っていると呼び出し音がわかりずらいので、今後もこのスタイルなら車内で待機かポケットなどに入れずに手に持っていることをおすすめする。

今回チョイスしたのはまぜそば(中)+豚マシ+たまショウ。
トッピング100円分サービスはよくわからなかったのでスルー。

トッピングは豚、背脂、ニンニク、フライドオニオン、チーズ、大トロ脂。

無料トッピングカスタマイズは背脂マシ、ニンニクマシマシ、エビマヨ無し、その他標準をチョイス。
豚マシ、たまショウを追加してみた。

たまショウは生卵に醤油で味付けした刻み生姜が入ったもの。

まずはそのままで食べてみよう。

コシが強いワシワシ系太麺で噛むほどに小麦の風味を感じる。
濃厚でパンチのあるタレに負けていないので一体感も抜群だ。

辛味のきいたニンニクの強烈な風味が鼻腔を突き抜けていく。
タレは塩味しっかりめで、黒コショウのスパイス感がよいアクセントになっている。

背脂はクセが無くほんのり甘みがあり、濃厚でコクあるタレの余韻が後を引く。

チャーシューはどうだろう。

醤油ダレがしっかりきいた一品で、ホロホロとほぐれる柔らかさ。
濃いめなので大量にトッピングすると満腹中枢を刺激しそうだ。

オープン後は盛大にしでかさないように控えめに追加することにしよう。

本来ならつけ麺風に食べたいところだが、たまショウをかけて食べてみよう。

卵のコク感に醤油きいた生姜の爽やかさがきいている。
風味がまろやかになるので口の中がクドくなってきたときのリセットにちょうどいい。

まぜそば(中)+豚マシ+らーたま+追い飯食べてみた

グランドオープン後初の訪問。
オープン40分前で先客は2名(名簿に記入忘れてトップ3を逃す)、オープン間際に一気に来客し後客は8組15名以上。

オープン前からお店入り口に名簿が設置されているので、記入したら後はオープン時間まで列を気にすることなく車でのんびり待っていられる。

今回チョイスしたのは『まぜそば(中)+豚マシ+らーたま』。
さらに追い飯(後から注文するスタイル)。

まぜそば(中) 900円
豚マシ 200円
ラーたま 100円
追い飯 50円

トッピングは背脂マシ、エビマヨ基本、フライドオニオン基本、チーズ基本、大トロ脂基本、ブタ基本、生卵卵黄のみ。
さらに追加で豚マシ。

ラーたまは、全卵に食べラー、刻みたまねぎが入っている。

そしてなにより豚がやばすぎる。
厚み3~4cmはあろうかという破壊力。

肉に豪快にかぶりつきながら食べる。
この分厚さだが、柔らかいので食べやすい。

脂が多くてジューシーな豚バラ肉(今回は特別仕様)で、味付けは濃いめのため満腹中枢を刺激される。
しっかり下ごしらえされているので、これだけの肉々しさでも野生感も気にならない。
『豚豚豚豚豚まぜそば』が気になったけど、もし注文していたら大惨事になっていたな。

さっそくタレを絡めて麺を食べてみよう。

濃厚でコク旨な味わいで、その濃厚さに負けないワシワシ系極太麺の旨味も抜群で小麦の風味が鼻腔をぬける。
まろやかでほんのり甘みがあり、塩味も強すぎないので非常に食べやすい。

今度はすべてを混ぜ合わせて食べてみよう。

ボリュームありすぎて混ぜ合わせるのも一苦労だ(良い意味で)。

一気に重量感を増すジャンクな味わい。
ニンニクの強烈な風味に黒コショウのスパイス感がガツンと刺激的。
大トロ脂は見た目的に固形感があるが、濃厚な脂感とまさにトロっとした柔らかさで溶けるよう。

チーズとマヨネーズが加わっても、それに負けないパワーを持ったタレ。
ただマヨネーズが加わると塩味が強くなって、満腹中枢を刺激してくるので胃のキャパに自信がない人は気をつけよう。

ラーたまでつけ麺風に

ラーたまはつけ麺のようにして食べてみた。

卵のコク感とタマネギの爽やかさでまろやかな風味に変化する。
そこに食べラーのニンニクの風味にピリッとした辛み、その後に来る甘みが後を引く。

これは味変アイテム兼、箸休め的に是非ともおすすめしたい。

追い飯

〆は食べ終わった容器と食券を渡して追い飯をしてもらう。

濃縮したタレの旨味にご飯がすすむ。

旨いんだ、旨いんだけど満腹なんだ。
食べられない量ではないんだけど、とにかく満腹でやばいんだ。

【限定】肉脂そば

佐野市エリアでの麺活も1年ぶり。
1周年記念として提供された『肉脂そば』が5月末まで限定復活したというので行ってみた。
訪問したのは2022年5月27日19時半過ぎ、先客は2組3名、後客数組とちょうどよいタイミングで訪問できたようだ。

今回チョイスしたのはもちろん肉脂そば(並)。

追加で肉脂マシ(豚かすあぶら購入)、ネギマシ(日替わりトッピング50円)、メンママシ(日替わりトッピング100円)、韓国のり(現金100円)、7割にんにく自家製食べラー油、セルフの刻みニンニク。

たっぷりのネギ、ほぐし豚入りの肉脂も規格外の量でヤバイ。

まずはカエシだけを絡めて食べてみよう。
濃いめの醤油ダレに香味油にマー油がかけてあるのだろうか、香ばしくコク深い味わいが後を引く。

極太麺のワシワシ感もたまらない。

ここにニンニクを加え、全体を絡めて食べてみよう。

オイリー感強く、しっかり味付けされた肉脂はほぐし豚入りなので食べ応え感満点。
さっぱりとしたネギとの相性もいい。

ニンニクが加わることでコクと旨味が倍増、ジャンク感マシマシで背徳感に罪悪感もハンパない。
ちょいピリ辛なメンマの風味と食感のアクセントもいい。

そしてここにとどめの7割にんにく自家製食べラー油をブースト。

ピリっとした辛みと甘味によりコク旨感と同時にジャンク感がブーストされる。
オイリー感は激重だが、その背徳感と罪悪感がたまらない。

さらに韓国のりも追加。

海苔の風味も悪くない。
ただ塩味が爆マシされるので、使いどころを間違えるとやばそうだ。

満腹感刺激される一杯だが、並盛ではさすがにまだ物足りない。
そんなときには追い飯だ。

さらに残った韓国のりも投入してしまおう。

韓国のりの使いどころ間違えた。
さすがにこれは塩味がやばい、そしてオイリー感も尋常ではない。

たいちょー
たいちょー
食べてみな、別の意味で飛ぶぞ!

今回はカスタマイズのチョイスをミスってしまったが、結構ヤミツキ感のある旨さだ。

補足

韓国のりは塩味が増すので、追加するときには使いどころを間違えないように気を付けよう。
肉脂マシに食べラーの組み合わせもオイリー感が強すぎるので、その場のノリでカスタマイズせずしっかり熟考してからがおすすめだ。

最後に

佐野市に新しい風を巻き起こす新店「まぜそば専門店NANAKI」に行ってみた。
プレオープン当日は家族総出でのオペレーション、グランドオープン後はホール2名、厨房2名体制での営業だった。

衝撃的な豚の食べ応え感に危うく撃沈しそうになりながらも完食。
旨いから箸が止まらないんだこれが。

ニンニクとか追い飯とか提供方法が気になるものの、まぁ営業する中でブラッシュアップされていくのだろう。

兎にも角にもインパクトのあるジャンクな味わいに、それに負けない麺の力強さ。
筋トレにハマっているという店主のような力強い一杯だった。

お店詳細

まぜそば専門店NANAKI
住所 栃木県佐野市堀米町2576-9
TEL 
営業時間 木 11:00~14:00(LO)
     金土 11:00~14:00(LO)/17:00~20:30(LO)
     日 11:00~14:00(LO)/17:00~19:30(LO)
定休日 月火水(祝日営業)

 

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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