【栃木佐野】たつ吉(たつきち)佐野浅倉店。とり重弁当テイクアウトのお持ち帰り専門店

栃木県佐野市のたつ吉(たつきち)佐野浅倉店。

とり重弁当が看板商品のテイクアウト専門店。
群馬栃木を中心に展開するこのお店、2020年9月10日に栃木県佐野市浅倉町に新店をオープンさせた。

たつ吉は創業80余年の歴史をもつ老舗なだけに、そのテイクアウト専門店ともなれば期待は高まるばかり。

オープン当初は予約なども殺到し混み合っていたが、2週間経過しそろそろ落ち着いた頃を見計らって訪問してみた。
果たしてとり重弁当の味やいかに!?

たつ吉 佐野浅倉店

ここが今回訪問した「たつ吉(たつきち)佐野浅倉店」。

2020年9月10日よりオープンした新店。

群馬県桐生市にある創業80余年の和膳たつ吉。
一期一会の心を忘れず、一善一善に先代より受け継ぐ技と心で仕上げる一品を味わえるお店。

そんなたつ吉の味を気軽に味わえるテイクアウト専門店として展開するチェーン店は、2017年3月1号店オープンより現在群馬に3店舗、栃木に3店舗を構える(2020年10月時点)。
とり重弁当を看板メニューとし、鶏を使用した揚げ物系や惣菜を販売する。

アクセス

駐車場は店舗横にあ、スペースに余裕があるので駐車も楽だ。

店内

真新しい店内。
正面にはガラス越しに数名が調理をしている姿が眺められる。
左には注文レジカウンターがある。

レジでは味噌汁やドリンクも販売されている。

奥の壁沿いにはカウンターが設置。
テイクアウト専門店なのでイートインスペースは考えにくい。

きっとデザインの関係なのだろう、と思う。

たつ吉のメニュー

たつ吉のメニューはこんな感じ。

国産鶏もも肉、国産米にこだわる弁当を販売。
弁当は10個から配達も受付けているようだ。

注文を受けてから作るので、急いでいるときは電話予約をしておくといいだろう。

オーダーを済ませると番号入りのレシートをもらえる。
店内で待つことも可能だが、車の中で待機して受け取ることもできるので混雑時にはありがたい。

とり重弁当食べてみた

さっそくテイクアウトしてみた。
今回チョイスしたのはもちろん「とり重弁当」。

割りばし、ウエットティッシュ、爪楊枝、粉さんしょうがひとつの袋にセットになっている。
容器は折詰と贅沢仕様は80余年の歴史ゆえのこだわりだろう。

コスパ重視の簡素なパッケージも悪くないが、なんだかこういったビジュアルなだけで開封する時にワクワク感を芽生えさせる。

さっそく開封してみよう。

容器の保温性のおかげもあって、まだアツアツ出来立てで湯気が出でいる。

若どりの網焼きがたっぷりトッピンクされている。

あとがけのとり重のたれ、きゅうりのしょうゆ漬が付いている。

余計な付け合せがなく、刻み海苔のかけられたご飯の上にびっしりの焼鳥というのが最高。
芳ばしい香りが食欲をそそる。

それでは冷めないうちにたれをかけていただこうではないか。

この照り加減がたまらない。

たいちょー

食べなくてもわかる、美味いやつだ

まずはタレをつけずにひとくち。

しっとり柔らかジューシーな若鶏のもも肉。
網焼きされた芳ばしいかおりが広がる。

ほんのり甘い味付けがちょうどいい。

続いてたれをかけて食べてみよう。

甘辛でコクのある醤油タレがまた旨味を増幅させる。
ご飯にかけられた海苔の風味が絶妙に合う。

タレをかけると若干塩気が強めな印象だが、それがまたご飯を誘う。

最後に山椒をかけてみよう。

すっきりとした山椒の風味とピリッとしたアクセントが絶妙。
タレとの相性抜群だ。

アレンジでマヨとか七味かけるのもアリかもしれない。
いつか試してみよう。

最後に

栃木県佐野市にある「とり吉佐野浅沼店」に行ってみた。

オープンから2週間だが、いまだ昼時にはお客が次々とやってくるほど。
お店の看板である『とり重弁当』は、柔らかジューシーで芳ばしく、焼き立てならではの美味さと香りがひろがる。
ご飯がとにかくススム一品。

おかずのみも販売されているので、つまみとして購入するのもよさそうだ。
また機会があったら色々と試してみよう。