しもつかれブランド会議監修 かねふくストア×麺蔵あつおコラボ「元祖!しもつかれまぜそば」食べてみた

栃木県の郷土料理『しもつかれ』を使ったまぜそばが、栃木市の麺蔵あつおにて限定販売中だ。

しもつかれブランド会議が監修し、創業65周年を迎えるかねふくストアと麺蔵あつおがコラボした一杯。
8月8日から8月29日までの期間限定で、3週にわたり三種の『しもつかれまぜそば』が登場。

今回はその最終週として『しもつかれまぜそば ピリ辛ラー油味』を味わうことができる。
果たしてどんな味なのだろうか?

麺蔵あつお 元祖しもつかれまぜそば ピリ辛ラー油

今回登場した「元祖!しもつかれまぜそば ピリ辛ラー油」。
8月23日(日)～8月29日(土)までの1日20食限りの期間限定な一杯。

追い玉白ベースにしもつかれ、ラー油、食べるラー油がトッピングされている。

彩り鮮やかで、しもつかれ独特のビジュアルはまったく気にならない。

それではさっそくひとくち。

プリパツな極細麺にしもつかれの風味が絡まる。

かねふくストア謹製のしもつかれは独特のクセ感はなく、大根の甘味がきいていて食べやすい。
タマネギの辛味やメンマのコリコリ感も良いアクセントだ。

ほんのり辛味を感じる程度で食べやすい。
辛味の調整が可能なので、ガッツリマシマシで辛くしても全然いけそう。

量は少なめなので、追い玉付きで食べるといいかもしれない。
食べられるのは8月29日までなので、まだの人は急げ!!

鶏たんたんめん食べてみた

さて、さすがにしもつかれまぜそばだけでは物足りない。
ということで、1日限定10食の『鶏たんたんめん』もひさしぶりに食べてみた。

ネギ、糸唐辛子、小ネギ、水菜などがトッピングされている。

見るからに濃厚そうなスープだ。
まずはスープをひとくちいただこう。

なかなかのトロミ加減。
濃厚な鶏スープの旨味にピーナッツバターの甘味とコクががっつりきいている。
スープには甘口なしぐれが混ざっていて肉の旨味も感じられる。

辛味はピリッとしたホットな辛味がしっかりきいている。
それもそのはず、店主のサプライズで通常より辛さマシになっているからに他ならない。

お次は麺だ。

アツアツとろとろなスープが、中太でもっちりな麺にこれでもかと絡みつく。
トロミがあってスープは常時アツアツ、そこに辛味が加わることで体感的な辛さが数倍跳ね上がる。

うーんたまらない、この辛さ絶妙。
辛さ何倍マシか不明だが、実に丁度よい。

そしてピーナッツバターの甘味が引き立つ。
コク旨で後をひく味だ。

〆にライス投入

さて、たんたんめんというからには、やはり〆にはライスインは外せない。

なんだか想像以上のボリューム感だな(笑)

粉チーズと黒胡椒をふりかけていただく。
これはまた、ピーナッツバターの甘味が引き立つ。

若干好みがわかれる味かもしれないな。
〆にコク旨でクセになる味わい。

最後に

しもつかれブランド会議監修のかねふくストア×麺蔵あつおコラボのしもつかれまぜそば食べてみた。
不遇な扱いを受け続けてきた、栃木県の郷土料理「しもつかれ」。

しもつかれブランド会議の活動の甲斐もあり、徐々にその存在が見直されつつある。
栄養満点だし、作り方次第ではとても美味しい一品に進化するポテンシャルを秘めている。

今後もこんなイベントが開催され、いつの日か「しもつかれ」の名が良い意味で有名になって欲しいものだ。

そんなしもつかれまぜそばは、8月29日まで。