【茨城古河】RAMEN Wing 山田帝国。アミューズメントカフェWingの本気のラーメン店

茨城県古河市にあるRAMEN Wing。

アミューズメントカフェWingというダーツバー、
昼はラーメン店として、夜はダーツやカラオケを楽しみながらラーメンを食べることもできるという異色のラーメン店。
そのお店の名はRAMEN Wing。

ラーメン責任者であり、フードコーディネーター代表の山田氏の作る2019年4月1日にオープンしたラーメン店。

今回はSNSでその存在を知りさっそく訪問してみた。
果たしてダーツバーが本気で始めたラーメン店はどんなお店だろうか?

スポンサーリンク

RAMEN Wing

ここがRAMEN Wing。

メインスストリートから外れた住宅地エリアの一画に建つお店。
当然ながらパッと見はラーメン店らしからぬビジュアル、気づかずに通り過ぎかねないが無事辿り着くことができた。
店舗前の駐車場に車を停める。

ラーメン営業中の立て看板に暖簾もあるし間違いないようだ。

店内

訪問したのは11時半ごろ、ちょっと肌寒い店内。
先客は1名いるも、ちょうど帰るところで貸切状態に。
しばらくして続々とお客が来店し気づけば12名ほどと混み合い、ラーメンを作って運んで注文を聞いてとワンオペは大変そうだ。

本来はバーなだけにそれらしさをかもし出す店内。

正面奥にカウンター席2卓、テーブル席は4人掛けが4卓、中央の仕切りを挟んで4人掛けが3卓、8人掛けが1卓といった構成。

もともとがラーメン店ではないので、厨房が奥にあるため聞こえない場合があるのだろう。
呼び出しボタンが設置されている。

お冷はほんのりレモンが効いている。

RAMEN Wingのメニュー

さっそくRAMEN Wingのメニユーをチェックしてみよう。

メインは清湯系のしおらーめん、しょうゆらーめん。

豚魚系のつけめん、まぜそばの4品。

ごはんものもひと手間かかった感じのある凝ったものが3品。
うち限定が2品となるようだ。
どれも美味そうだ。

そして新メニューとしてブラッシュアップ中という煮干し淡麗系。

和え玉もそうだが、味玉好きとしては味玉が非常に気になる。

さすがにあれもこれも食べるのもアレなので、控えめにして次回に期待だな。

煮干ラーメン淡麗「にぼタン」

今回チョイスしたのは、煮干ラーメン淡麗「にぼタン」。

醤油の芳醇な香りがただよう。
トッピングはチャーシュー2種、穂先メンマ、ナルト、岩のり、レッドオニオン。
そしてチャーシューの上には大葉が添えられている。

まずはスープから。

透明度のある醤油ベースのスープに油がキラキラと輝く。
淡麗系ならではの優しい煮干の旨味やダシの風味を感じられ、ほのかな芳ばしさと苦味を感じるコクのあるスープ。
醤油の風味も際立ち甘味の余韻が残るクセのないすっきりした味わいだ。

続いて麺。

もっちりとしてほどよいコシの中細ストレート麺。
麺自体はそれほど主張をしてくるタイプではないようだ。

大ぶりなレアチャーシューは、しっかりとした噛み応えのある肉感タイプ。

味わいもよく旨味あふれる一品で、レアチャー丼も食べようかなと誘惑してくる。

もうひとつはバラチャーシュー。

そのトロほろ加減に箸で持ったら崩れてしまったほど。
これもまた味染み加減よくて美味い。
まぁせっかくの淡麗だしレアチャー2枚の方がうれしかったが(笑)

大葉のさわやかなさ、レッドオニオンのシャキシャキ感にピリッとした辛味がいいアクセントになっていた。

まだ改良をしているところらしいので、次に食べる時にはどんな進化を遂げているのか期待だな。

スポンサーリンク

まぜそば

2杯目はまぜそば。

酢と自家製手作りラー油が付いてくる。

トッピングは、ベビーリーフ、ネギ、厚切りレアチャー、鶏チャー、挽肉、黄身、ライムスライス、魚粉。

まさに肉のオンパレードだ。
そして自家製ラー油でピリ辛仕様になっている。

なるほど辛さとの親和性を考えた一品ということか。

黄身と底のタレをしっかり絡める。
麺量250gとはいえ、2杯目ともなるとなかなかの存在感だ(笑)

ラー油と酢をお好みでということだが、まずはそのままでひとくち。

もっちりしてコシのある麺。
しっとり濃厚クリーミーな黄身が絡み合う。

醤油ベースのタレの旨味に魚粉の風味が効いていて、ほのかな辛味とベビーリーフの苦みが絶妙なアクセント。
三種の肉の旨味の相乗効果で旨味しっかり、全体的な構成は辛味との相性を考えられていると勝手に解釈(ニヤリ)。

まずは端の方に酢を加えて食べてみる。
全体的にまろやかになって食べやすいが、この一杯に求めている味はこれではないな。

様子見に少しラー油を加えてみる。

ラー油を加えるとさらに辛さとコクが増して美味い。
やはりこの一杯、ラー油などの辛さを加えるとより一層美味さが増す。

このあとがっつりかけたのは言うまでもない(笑)
メニューに白米があったら〆に投入してもよさそうだが残念ながらに無いようなので断念。

最後に

茨城県古河市にあるRAMEN Wingに行ってみた。
ダーツバーで営む異色のラーメン店は、夜にはダーツも楽しむことができるのでラーメンを食べてカロリー消費にダーツを楽しむなんてのもいいかもしれないな。

ラーメン食べてダーツでカロリー消費ということはゼロキロカロリー?