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最強ラーメン祭2019の第二陣がスタート。6店舗攻略してみた

小山市で開催中の最強ラーメン祭2019の第二陣が本日からスタートした。
3月30日(土)から31日(日)の2日間開催される第二陣では、7店舗+コラボ1店舗が最強の一杯を繰り出す。

第一陣の4日間開催と打って変わって、今回から通常営業の土日2日間となったのもあって来客数が圧倒的に増えた。
それでも昨年に比べたらもまだ序の口といったところ。

やはり電子マネーの導入などの効果も大きかったのだろう。
そんな第二陣、初日である今回はソロプレイで2杯、助っ人(通称サングラスで髭の人)導入で4杯の計6杯の攻略をしてみた。

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最強ラーメン祭2019第二陣1日目

今年の最強ラーメン祭は天候に恵まれず、本日も結構肌寒い1日となり終盤付近には雨になるという初日となった。

60名以上の行列ができ1時間待ちとなる店舗や20名を超える列ができるお店も多くみられ、来場者は随分と増えた印象だ。
それでも昨年に比べたら全然少ないというのは、やはり前回のこともあり様子見をしている人も多いのかもしれない。

相変わらずの朝から昼時にかけて来場者増、夕方にかけての落ち着き具合からして、土曜に並ばずに食べるには夕方以降を狙うのがベストなようだ。

そんなわけで一番混み合う時間帯にやってきたわけだが。笑

昼には桜を眺めながら、夜には店舗の明かりでライトアップされた桜を眺めながらラーメン啜るとかどう?

 

塩らーめん千茶屋×つけ麺弥七×麺屋照の坊

最初の1杯目は、コラボ店から塩らーめん千茶屋×つけ麺弥七×麺屋照の坊。

先客70名くらいで丁度1時間待ち。
列に並び、最前列近くになってくるとオーダーを聞かれるので券を渡して追加トッピングなどを支払いする。

メニュー
 3月30日 生姜塩らーめん 森尻コンチータ
 3月31日 生姜醤油らーめん 森尻コンチータ
トッピング
 森尻の美味しい玉(味玉) 100円
 森尻の極太メンマ 100円
 馬並盛り(全部のせ) 500円

ゴールデンタイガーがまだいる。笑

生姜塩らーめん 森尻コンチータ+馬並

今回のチョイスは生姜塩らーめん 森尻コンチータ+馬並盛り。

トッピングは、ほうれん草、チャーシュー、ネギ、追加で名物極馬チャーシュー(バラ肉、腕肉)、森尻の美味しい玉(味玉)、森尻の極太メンマ。

まずはスープから。
程よい塩気に甘味があり、しっかりめの生姜の風味が心地よく、どことなく懐かしさを感じる味。
旨味濃厚でありながらどことなく繊細。
チャーシューの風味でスープの本来の味が変わってしまったかもしれないが、まぁもう時すでに遅し。笑

続いて麺。

中細のちぢれ麺で程よい弾力ある食感。
スープの絡みも抜群だ。

チャーシューは肉感しっかりで、生姜の風味が効いていてコク旨。
部位によって食感の違いが楽しめる。

なかなか食べごたえ抜群。

味玉は固めの味染み抜群のやつ。

コラボ店は2日間ともに違う味を提供するのでとちらか一杯と思っていたが、これは2杯とも食べるべきだな。笑
2杯目はチャーシュー増さずにスープの味を存分に楽しみたい。

田代こうじ最強軍団

2杯目は田代こうじ最強軍団。

先客は10名ほど。
注文は聞きに来るのでその際にオーダーする。

メニュー
 花咲ガニと渡りガニの濃厚つけ麺
トッピング
 味玉 100円
 煮込みはしっこチャーシュー 100円
 つくば秀麗豚のバラロール 200円
 全部のせ 300円

店頭にはスープ割りとリンゴのレモンの入った酢、味変用の辛子味噌。

花咲ガニと渡りガニの濃厚つけ麺

今回のチョイスは花咲ガニと渡りガニの濃厚つけ麺のみ。

つけスープはカニの香りがハンパない。

具材はネギ、チャーシュー、メンマ。

麺のは極太な自家製麺。

さっそくひとくち。

原価を完全度外視して花咲ガニを贅沢に使ったというスープは、濃厚なカニ旨味や香りが口の中に広がる。
後から来る甘味がクセになる。
ていうか美味すぎる。

そして麺はモチモチで食べごたえ抜群で満足感も十分。

続いて味変に辛子味噌を追加してみる。

豆板醤が効いていて、コクとピリッとした辛さが加わることでまた違った味へと変化する。
この辛味かなりいい。

中盤はこれで味変アリだな。

 

特級鶏蕎麦龍介

3杯目は特級鶏蕎麦龍介。

先客10名ほど。
右側で注文列に並び、左の受け渡し列に並ぶスタイル。
ある程度のオーダーを受けると注文の受付がストップされる。

メニュー
 濃厚"毛蟹"蕎麦
トッピング
 トロ豚 300円
 特級味玉 鶉3個 100円
 全部のせ 400円

濃厚"毛蟹"蕎麦+全部のせ

今回のチョイスは濃厚"毛蟹"蕎麦+全部のせ。

トッピングは薄すぎりの肩ロースレアチャー、刻み玉ねぎ、極太メンマ、カットトマト入りペースト、最後にバジルがふられた彩りよい一品。
追加トッピングはトロ豚(2個)、特級味玉 鶉3個。

まずはスープから。
濃厚な鶏白湯ベースに毛蟹の香りがとても濃厚クリーミーで豊潤かつ上品な味。
バジルの香りが相性抜群。

塩気は強めだがまぁ許容範囲だ。

続いて麺。

プリパツな細麺はスープの絡み加減抜群で、濃いめのスープを程よい濃度で感じることができる。
単純に麺自体がかなり美味い。

さらにトマトペーストを絡めて食べてみる。

美味い!
トマトの酸味とさわやかさが加わることで、まるでイタリアンな味に変化する。

続いてチャーシュー。

こちらも塩気は濃いめな印象ながら、ホロッとしつつも肉感も残る食感。
残念ながらトロっとした部位ではなかったようだが、これはこれで美味い。

レアチャーはさすがスープとの相性も抜群で程よい肉感がなかなかいい。

メンマは甘味ある仕様でなかなか美味い。
そして特級味玉。

鶉独特のクセも少なく、味染み加減も絶妙で美味い。
これ大量トッピングもアリだな。笑

 

癒庵

4杯目は癒庵(ゆあん)。

先客10名ほど、右側で注文をして左の列に並び受け取るスタイル。

メニュー
 山形 辛味噌ラーメン
トッピング
 極旨パイカ肉(とろとろ豚なんこつ) 300円
 味玉 100円
 激辛ジャン(3倍辛くなる) 100円

山形 辛味噌ラーメン+全追加

今回のチョイスは山形辛味噌ラーメン+全トッピング追加。

トッピングはバラチャーシュー、メンマ、キクラゲ、辛味噌、追加で極旨パイカ肉、味玉、激辛ジャン。

まずはスープから。
旨味とコク濃厚な味噌ベースのスープに、辛味噌の辛みと豆板醤の刺激ある辛味が効いている。
3倍辛いというだけあり結構辛味は強い。

続いて麺。

麺は細麺でもっちりプリプリした食感。
例えるなら豆板醤の効いた鍋の〆に入れる麺といった感じ。

たっぷり入ったモヤシのシャキシャキ感が心地よく、スープとの相性は言うまでもなく抜群。

バラチャーシューはトロトロとして、味付けもほどよくてスープに良く合う。

そして追加の極旨パイカ肉。

軟骨までトロトロでやばい。
これは是非とも追加するべき一品。

辛みのあるスープとの相性の良さはハンパない。

甘味のある味玉が辛さの中のオアシスのような存在に感じる。

焼肉屋の〆に食べたら最高そうな味だった。

 

煮干しつけ麺 宮元

5杯目は煮干しつけ麺 宮元。

先客は10名ほど、右側で受付後、左で受け取るスタイル。

メニュー
 極濃煮干しつけ麺
トッピング
 燻製味玉 120円
 黒毛和牛熟成肉(2枚) 400円
 特製トッピング(全部のせ) 500円

極濃煮干しつけ麺+特製トッピング

今回のチョイスは極濃煮干しつけ麺+特製トッピング。

つけスープにはネギ、ゆずが加えられている。

そして

レアチャー、追加の燻製味玉と黒毛和牛熟成肉。

黒毛和牛、これはさすがにひどい。
ほぼ脂で食べるところがないハズレを引いてしまった。
とりあえず30円分くらい食べられたので食べてみたがスパイスが効いていてとても美味い。
旨味もかなり濃縮している。

とても美味かっただけにもったいない、渡された時に気づいて交換してもらうんだったな。

通常のチャーシューは美味しくいただけた。

燻製味玉は、外とプリッ、中トロッの半熟玉子で薫香が鼻腔を抜ける。

そしてお待ちかねの麺。

もっちりコツ強の太麺。
小麦の風味が効いた美味いやつだ。

スープにつけた食べると、あまりの濃厚さゆえにこれでもかとスープが絡みつく。
柚子の爽やかな香りが鼻腔を抜け、濃厚でペタペタ系のスープは煮干しの風味をこれでもかと感じさせてくれる。
芳ばしさがあり、甘味とほのかに苦味を感じる。

かなりうまし。
黒毛和牛のハズレがなければ、リピート確実な一杯だった。

 

麺処若武者

第二陣初日の最後、6杯目は麺処若武者。

先客15名ほど、左側で受付後、右で受け取るスタイル。

メニュー
 福島鶏白湯
トッピング
 味付玉子 150円
 海鮮ガーリックシュリンプ 300円
 極上鴨チャーシュー&鴨肉団子 400円
 炙り豚バラチャーシュー 300円
 特製豪華盛り 500円
 (ガーリックシュリンプ、鴨チャーシュー・鴨肉団子、炙り豚バラチャーシュー、味付玉子、京都九条ネギ)

福島鶏白湯+特製豪華盛り

今回のチョイスは福島鶏白湯+特製豪華盛り。

トッピングはフライドガーリック、メンマ、追加の鴨チャーシュー・鴨肉団子、炙り豚バラチャーシュー、味付玉子、京都九条ネギ、そしてガーリックシュリンプはたぶんトッピング忘れだろう。

まずはスープから。
福島三大鶏の会津地鶏、川俣シャモ、伊達鶏を使用した贅沢仕様の鶏白湯で、意外とあっさりした後味だが塩気は濃いめだ。

続いて麺。

プリパツの細麺で、乳化したスープがほどよく絡みつく。
フライドガーリックの風味がなかなか強めで、存在感の主張は強めな印象。

鴨肉は思いのほか控えめサイズだが、肉感しっかりの鴨の風味も強め。

肉団子は柔らかでふんわりタイプ。

食べると鴨の風味があふれ出す。

豚バラチャーシューは何由来かはわからないが、まるでバターのような風味を感じる。

かなりジューシー感がある。

お店に行ったことはないが、何かで食べたことのある味だった。

 

〆はタピオカミルクティー

〆はタピオカミルクティー。

最初のうちはタピオカもミルクティーも温かいのでしっかり氷で冷やしてか飲むのがベストだ。
こんな寒い日に飲むべきではなかった。笑

 

最後に

駐車場近くの土手に現れたゆるキャラ寒川尼ちゃんを激写しつつ第二陣1日目は終了する。

今回は助っ人(通称サングラスで髭の人)の参戦もあってなんとかソロプレイ2杯、助っ人参戦4杯の計6杯を攻略することができた。
つけ麺系が多く、二郎系もあるということでコンプは不可能かと思われたが、なんとか今回もコンプができそうだ。

さて、2日目の日曜で第二陣も終了となる。
まだの人は是非攻略に行ってみよう。

最強ラーメン祭2019in小山が開催!!最強ラーメン祭の楽しみ方詳細まとめ

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。

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